KANSAI UNIVERSITY

【2011.12.15@東大阪】 関西大学連続セミナー「ものづくり基盤技術」 in MOBIO 第2講「ねじの多様性」

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関西大学連続セミナー「ものづくり基盤技術」 in MOBIO
第2講「ねじの多様性」
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 グローバル化した経済環境の下では、更なる製品の高付加価値化が求められています。そのためには、独創的な新技術の開発はもとより、既存の技術を更に進化させることが必要となります。「ものづくりの基盤技術」をコアにして、自社のエンジニアリング力を強化することが重要なのです。
 本セミナーでは、大学等の研究機関からは基盤技術の再確認と最新の研究成果を、企業からは産業界での実際の取組みをご紹介致します。
 ご参加頂いた皆様方におきまして、基盤技術の現状と問題意識の共有が進み、新たな技術開発の端緒となることを期待しております。
 
■日時・場所: 
  2011年12月15日(木)14:00 〜 16:40
 
 クリエイション・コア東大阪 
南館3階技術交流室A 
 (東大阪市荒本北1丁目4番17号 TEL :06-6748-1011)

■内容:
14:00‐15:00
 「ここまでわかった“ねじ”
  −力学の基礎、トラブルの原因究明から新しい展開へ−」
   神戸大学 海洋科学研究科 教授  福岡 俊道

 ねじは最も広く使用されている機械要素であるが、解決済みと未解決の問題を判断することは難しい。例えば、ねじの断面はどんな形をしているのか。ボルトは規定のトルクで締め付けておけばゆるみや破壊・破損は生じないのか。多数のボルトを順次締め付けていくと、最終的にどの程度軸力がばらつくのか。全てのボルトを一様な軸力で締め付けることは可能か。ねじ締結部が熱負荷や振動外力を受けた時の挙動等々。本講演では、“ねじ”に関して広く情報が共有されているとは言い難い「ねじの特性」、「各種現象の解明」に加えて、「熱負荷や繰り返し荷重に対してロバストなねじ締結部」の考え方を紹介する。
 
15:10‐16:10
 「ねじの腐食の基礎知識」   
   関西大学 化学生命工学部 准教授  春名 匠

 ねじはおもに物体同士の締結に使用されるために力学特性が重要視されるが、最近では装飾などの意匠性や、使用部位の特殊性に応じた磁性や導電性なども考慮する必要があることから、さまざまな種類の物体の締結に、さまざまな種類のねじが使用される。金属ねじを使用する場合には、その種類に応じてさまざまな腐食が起こり、また、金属製の被締結物と金属ねじの種類の組み合わせによっては、その締結部位の腐食が加速される場合がある。さらに、締結中の、すなわち荷重付加中の金属ねじが特定の湿潤環境に接触すると応力腐食割れが起こり、簡単に破断する場合もある。本セミナーでは、金属ねじの腐食に焦点を絞り、腐食の基礎的な考え方と、金属ねじが受ける種々の腐食現象を解説をする。
 
16:10‐16:40
 「ネジ製造工法の進化」
   株式会社 三和鋲螺製作所 営業次長  長谷川 圭一
東大阪に本社と2つの工場を持つ、各種冷間圧造・切削・転造・プレス製品等、御客様のニーズに合った特殊形状ネジを製作しているメーカー。昨今の製造法の違い「冷間圧造工法」:2次工程を減らすことによって材料ロスを減らし、コストメリットを出す。「転造(ローリング)」:愛知県春日井市の株式会社三明製作所の協力を得て新しいローリング技術の事例を含め紹介する。

16:45 - 交流会(参加費1,000円)

■定員:60名
■参加費:無料(交流会は1,000円)
■主催:関西大学 社会連携部 産学官連携センター
 共催:MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)
 後援:独立行政法人科学技術振興機構(予定)
■お申し込み・お問い合わせ先:
 関西大学 社会連携部 産学官連携センター
   大阪府吹田市山手町3-3-35
   TEL:06-6368-1245  FAX:06-6368-1247
   MAIL:syakairenkei@ml.kandai.jp
 ※参加ご希望の方はMAILもしくはFAXでお申し込み下さい。
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