KANSAI UNIVERSITY

部長からのメッセージ

「学の実化」の体現を目指して 関西大学の知的資源の社会への還元を実現

関西大学には、「学の実化(がくのじつげ)」という学是があります。関西大学の第11代学長(1922年〜1925年)、総理事 山岡順太郎によって提唱された学是です。これは、大学が研学の府として学問における真理追究にだけ終わるのではなく、社会のあるべき姿を提案し、その必要とするものを提供することによって、学理と産業界、官界との橋渡しをするべきであるという、「学理と実際との調和」を求める考え方です。大学が、大学での研究成果を社会へ還元すること、逆に、変化に応じて社会のニーズを吸収し、よりよい社会を目指した学問のあり方を追求すること、すなわち、「学の実化」は関西大学と社会との相互作用を学園に求めたと理解できます。

関西大学社会連携部は、大学の重要な使命の一つである「社会貢献」を、関西大学の学是である「学の実化」に基づいて体現する組織です。社会連携部に設置された「産学官連携センター」、「知財センター」、「地域連携センター」および「高大連携センター」の4つのセンターは、関西大学の人的、知的資源を実社会の発展に役立つように、関西大学と社会とのインターフェイスとして、両者の相互作用の担い手として活動しています。

現在も、関西大学では、多彩な連携事業が、URA体制の中、社会連携部の下で進められています。関西大学がいままでに構築してきた、政府、自治体、企業、地域、学校や各種団体などとの連携をより効果的なものにすると共に、新たなつながりを模索、構築することが社会連携部の任務です。地球社会の持続的な発展のために関西大学は何ができるのか。本学の社会連携の活動が社会に新たなイノベーションを生み出す原動力となるよう、関西大学の「知の創造と昇華」を目指して、邁進していきたいと思います。

社会連携部長 奥 和義

社会連携部長
奥 和義