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関西大学新キャンパス構想を発表

関西大学では、21世紀にふさわしい新たな教育を実現するため、JR高槻駅北側に新キャンパスを開設する構想を策定し、2月7日に次のとおり発表しました。

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明治19年(1886年)、関西法律学校として大阪・西区の願宗寺に開校した関西大学は、平成18年(2006年)11月4日、創立120周年を迎えます。学校法人関西大学としては、この創立120周年を本学のターニングポイントと考え、新たな構想のもとで21世紀の教育機関にふさわしい学園の創造を検討してきました。

ご高承のとおり本学は、幼稚園、中学校、高等学校、大学、大学院を有する総合学園でありますが、小学校はありません。初等教育から高等教育までの一貫教育を標榜するとき、小学校の設置は欠かすことのできない要素であり、かねて学内外からも待望されているところです。

しかしながら、今回の構想は、単にこれまで有していなかった小学校の開設にとどまるものではなく、本学の将来像と新たな社会貢献の視点から、超高層ビルを中心とする同一キャンパス内で、幼稚園から大学院、さらには社会人教育まで実現しようという、恐らく世界でも初めての大規模な構想です。

それ故、このキャンパスでは、グローバルに活躍できる人材養成を目標とし、幼稚園から大学院まで徹底した語学教育を行うなど、本学の教育理念である「学の実化(じつげ)」、すなわち理論と実際との調和を旨とする実学教育に力点を置きたいと考えています。

一方、社会貢献の面においては、本学と提携関係にあり、新キャンパスの所在地となる高槻市が力を入れている「安全・安心の街づくり」に貢献するため、建築予定の施設に防災機能を満載し、災害時の避難場所として、その役割を果たしたいと考えています。

さらに、大学の新たな学部として、“防災”や“環境”に関係する学部の創設を検討しているところです。加えて、大学から市民への知の還元として、生涯教育の拠点となるよう、学舎内に生涯教育センターを設け、各種のプログラムを提供し、市民に開かれたキャンパスにする予定です。

キャンパスの建設予定地は、JR高槻駅北側、駅から徒歩3分の「都市再生緊急整備地域」内となります。ユアサコーポレーションを中心としたプロジェクトにおいて、事業者から教育施設進出の意向確認があったこと、従前から高槻駅近くのビルにサテライトキャンパス設置の話もあったことから、本学の構想を実現するには最適の場所と判断し、これをお受けすることになった次第です。キャンパスの規模としては、敷地面積約1万平米、学舎は30階の超高層ビルと防災センター機能を有する体育館が中心になる予定です。

今後、高槻市をはじめ、国や大阪府ともよく相談のうえで具体化を進め、できれば4年以内に認可申請を行いたいと考えています。

2005年02月07日 18:05

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