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Event Report 3~6.Nov.2016 第39回関西大学統一学園祭

創立130周年を迎え、さらなる飛躍の意志を込めて。
2016年度は「RE130RN(リボーン)」をテーマに開催。

11月3日(木・祝)から6日(日)までの4日間、千里山キャンパスにて関西大学統一学園祭が開催されました。今年度のテーマは「RE130RN(リボーン)」。2016年に創立130周年の節目を迎える本学の歴史を踏まえ、さらに新たな一歩を刻む思いを込めて、「REBORN」という単語に「130」の数字を加えたものです。学生の皆さんが1年間をかけて積み重ねてきた努力の証として、今年度も父母・保護者の皆さまや地域の住民の方々など多くの参加者を集め、キャンパスは大いに盛り上がりました。当日の様子を写真中心のレポートで振り返ります。

11月3日(木・祝)、中央ステージで開かれたオープニングセレモニーの様子。たくさんの風船が高く澄み渡った秋の空を舞い、学園祭が華やかにスタートしました。

学園祭期間中の11月4日(金)にはBIGホール100で創立130周年記念式典が挙行されました。

キャンパスでパンフレットの配布や案内を務めていた本部スタッフの学生の皆さん。彼らの頑張りが学園祭を支えていました。

悠久の庭から、あすかの庭へ続く大階段。今年度のテーマと、創立130周年を表現したデザインが描かれていました。

模擬店横で行われていた路上ライブ。当日のキャンパスでは、そこかしこからにぎやかな音楽や歓声が聴こえてきました。

屋台でおいしい料理をいただいた後は、トレイを分別して破棄します。ごみステーションで分別をサポートする学生の皆さん。

千里山キャンパスがある吹田市のイメージキャラクター「すいたん」も駆けつけてくれました。かわいい!

図書館前の芝生スペースに設置された巨大迷路。子どもたちにも大人気のアトラクション。

天候に恵まれた4日間。学生の皆さんはもちろん、父母・保護者の皆さまや近隣住民の方々など、多くの人がイベントを楽しみました。

後夜祭の様子。悠久の庭に設置された中央ステージで、応援団がすべての関大生にエールを送りました。

ライブパフォーマンス 音楽ライブや演劇など躍動する関大生の姿が見られました。

ベリーダンスのライブステージ。イベントに華やかさを添える妖艶なパフォーマンスに歓声が上がりました。

中央ステージに吹奏楽サークルが登場。思わず歌ったり踊ったりしたくなるような楽しい曲を披露してくれました。

第1学舎の教室で行われたライブの様子。詰めかけた観客もノリノリになる圧巻のパフォーマンスが繰り広げられていました。

あすかの庭で行われていたパフォーマンス。DJの呼び掛けに応えてステージ周辺でダンスをする人も見られました。

企画・展示 積み重ねてきた努力の成果を、社会に、世界に発信!

バルーンアートのお店には子どもたちも大注目。ハートのオブジェや、プードルなどの動物が人気を集めていました。

字幕翻訳のおもしろさを紹介するコーナー。「ローマの休日」の関西弁字幕の上映や、実際に字幕をつける体験も。

吟詩部のステージを千里ホールで開催。学園祭では初公演でした。磨きをかけた「詩吟」、「剣舞」を披露しました。

たくさんのジャンルのイラストが公開された展示会場。素敵な作品に来場者は足を止め、じっくりと鑑賞されていました。

KUシンフォニーホールで開催された「千里寄席」。11月3日(木・祝)からの3日間、落語、漫才、コントが披露されました。

図書館横の芝生スペースにて、学生の皆さんが制作した電子工作やゲームを展示。たくさんの来場者が楽しんだ参加型プログラムでした。

模擬店 おいしいメニューとともにとっておきの笑顔もお届けします。

関西大学は模擬店もインターナショナル。麺類のなかにはベトナムの「フォー」を取り扱うお店がありました。

こちらはタイ風やきそばを扱うお店。軽くソテーしたチキンに、もやしやニラなど、具材たっぷりで大満足。

模擬店のメニューはスイーツも豊富。マシュマロをはさんだクレープに、チョコやキャラメルソースをかけて召し上がれ。

和風スイーツのお店が登場。少し肌寒さを感じる季節柄、あたたかくて甘いぜんざいは大人気でした。

学生の声 1年間にわたり準備を進めた実行委員会のスタッフに、学園祭にかける想いを聞きました。

関西大学統一学園祭 実行委員会 常任委員会 委員長

「進化する関大」。その姿を見てください。

先輩たちがつくり上げてきた伝統を受け継ぎ、それを私たちがさらに進化させたいという思いで「RE130RN(リボーン)」というテーマを設定しました。約750人の学園祭実行委員が力をあわせ、約3万人の関大生のパワーを結集し、見どころ満載のイベントを創造できたと自負しています。前に進む力、それこそが関大生の魅力。今年度だけでなく毎年キャンパスに足を運んでいただき、進化を実感してほしいと思っています。関西大学が一番熱くなる日をつくるため、学業以外のすべてを注ぐことができたのは、親の支えがあってこそ。この場を借りて、感謝の気持ちを届けたいです。

関西大学統一学園祭 実行委員会 統一企画構成委員会 委員長

親のサポートに、本当に感謝しています。

関西大学のNO.1バンドやダンスグループを決めるコンテスト、学外から音楽アーティストやお笑い芸人の方々を招いたライブなど、大規模企画を統括する責任者を担当しました。みんなが満足できる企画を実現するために、この1年間は自分なりに迷ったり悩んだりの連続…。築き上げた最高のプログラムを、見てくださる方も、登場してくださる方も、大いに楽しんでほしいと心から願い開催しました。イベントに没頭して周りが見えなくなっている私を、温かく受け止めてくれた親には感謝しかありません。試行錯誤のなかで一皮むけた自分の姿を見てもらえたのではないかと思っています。

父母・保護者の声 キャンパスで学生の皆さんの熱気にふれておられた父母・保護者の皆さまにお話を伺いました。

パワフルな関大生の姿に元気をもらいました。

学園祭の準備でわが子の帰宅時間が遅くなる日が続き、企画の成功を目指して頑張る姿に感心していました。その努力の成果を見るため、今日は入学式以来のキャンパスへ足を運びました。あすかの庭のステージではじまった演目はコメディ。与えられた役割を必死にこなすわが子と、それを楽しんでいる観客の方々を見ていると、うらやましいような懐かしいような…(笑)。学生時代の今しかできないことに全力を尽くす姿は美しいものですね。私自身も元気をもらったように思います。これからキャンパスをくまなく歩き、パワフルな関大生たちの姿を目に焼きつけたいと思っています。
(外1の父母・保護者)

わが子とともに過ごす、特別な一日。

KUシンフォニーホールで落語の催しを楽しんだり、博物館の展示を見たり。わが子とともに特別な一日を過ごしました。千里山キャンパスには何度か訪問していますが、活力ある関大生の姿をたくさん見られる学園祭は、また違った印象を与えてくれますね。例えばエコトレイの取り組みなど、環境問題に配慮した活動をサラリとこなしている関大生の皆さんのスマートさが目を引きました。こうした環境で、わが子も多くの人と意欲的に関わって学び、たくましく成長してほしいと思います。このキャンパスで学んだことを100%活かし、社会で活躍してくれる日を楽しみに待っています。
(院・理工の父母・保護者)