平成２４年度「飛鳥史学文学講座－やまと・あすか・まほろば塾―」開講式及び第１講を開催
12/04/19
４月１５日（日）１３時から、明日香村中央公民館において、平成２４年度「飛鳥史学文学講座－やまと・あすか・まほろば塾―」の開講式を行いました。
開講式では、司会の教育後援会 大嶌幹事長から、昭和４７（1972）年に網干善教先生を責任者とする関西大学考古学陣が高松塚古墳壁画を発見したことを契機として、本講座が始まったことをあらためてご紹介しました。
また、明日香村 森川裕一村長、また、学校法人関西大学 森本靖一郎前理事長（現理事・相談役）から、ご挨拶をいただきました。
開会式後は、早速、本年度第１講を開講し、明日香村 前村長の関 義清先生が「私の五感で感じた飛鳥裏今昔―自然景観と文化財と明日香人と来村者―」と題して、明日香村 村長在任１９年にわたり取り組んでこられた文化財保存について講演を行いました。
当日は、１４０人を超える受講者にご出席いただきました。
お集まりいただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
次回第２講は、５月１３日（日）の１３時１５分から、明日香村教育委員会 文化財課 相原嘉之先生が、「飛鳥考古学の軌跡―調査研究と保護の歩みー」の講題で、飛鳥における調査研究と文化財保護の流れを概観し、これからの飛鳥を考える講演を行います。
皆様のご出席をお待ちしております。
―「飛鳥史学文学講座」受講案内―
・平成24年度の開催日程、講師等の詳細は、 「飛鳥史学文学講座」案内を
ご覧ください。
・講座受講料は、１講座1,000円（年10回、年間申込5,000円）です。
・年間申込を希望される方は、教育後援会（電話：06-6368-0055）へご連絡をお願い
します。
・１講座のみ受講希望の方は、開催当日、明日香村中央公民館内の講座受付でお申
し込みください。
・講座開講日には、近鉄飛鳥駅から会場「明日香村中央公民館」まで、受講生専用バ
ス（無料）を運行しています。
＜「飛鳥史学文学講座」開講式の様子＞
