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教育後援会からのお知らせ(2010年)

平成21年度学部卒業式の報告ならびに父母(保護者)の声

10/03/25

 さわやかな早春の千里山キャンパスにおいて、3月20日(土)午前10時から法学部、経済学部、工学部、午後2時から文学部、商学部、社会学部、総合情報学部の平成21年度学部卒業式が盛大に挙行されました。
 今年の卒業生は、合計で5,808人。午前・午後の部とも、開式後、学歌が厳かに斉唱され、続いて楠見学長から各学部卒業生総代へ学位記が授与されました。
 学位記の授与の後、学長からの式辞、卒業生総代の答辞と続き、グリークラブ、混声合唱団、交響楽団による「逍遥歌」と「蛍の光」に送られ、式は滞りなく終了しました。
 なお、学長からの式辞は、関西大学ホームページの「関西大学学長室」にある「学長メッセージ&ビデオレター」に詳しく掲載されていますので、 コチラから是非ご覧ください。

 ここに、卒業式当日、卒業生ご父母(保護者)から感想がよせられましたので、ご紹介いたします。

「平成21年度学部卒業式に参列して」 吉田勝彦・佳代子
 3月20日に行われた卒業式に、夫婦で参列させていただきました。
 当日は春を思わせる良い天候に恵まれ、千里山キャンパスの正門を入ると袴姿やスーツで着飾った卒業生や参列する父母や保護者の方たちで賑わっていて、これから始まるセレモニーの華やかさに胸が躍る気がいたしました。
 しかし、式典が始まると、会場は華やかさよりも、荘厳でアカデミックな雰囲気に包まれていました。格調高いガウンに角帽で正装された学長先生・理事長先生はじめ、諸先生方が壇上に上がられ、学歌、卒業証書・学位記授与、学長先生の式辞、卒業生総代の答辞、送歌と厳粛な中、進行していきました。
 4年間の大学生活で必要単位を修得し、卒業論文も認定され、学位をいただいたことで息子の成長を実感し、とても嬉しく感じました。大学でご指導いただいた先生方や、一緒に過ごしたお友達のおかげで学位も習得でき、社会人としてのスタートラインに立つことができたと心より感謝いたしております。
 学長先生の式辞にもありましたが、本年度はアメリカンフットボールの学生日本一や、男子フィギュアスケートのオリンピックでの活躍等、関西大学の活躍がめざましい年となりました。特に高橋大輔選手はケガを乗り越え、日本の男子フィギュアスケートでは初めてオリンピックでメダルを獲得し、日本中に感動を与えてくれました。諦めず目標に向かって努力し、チャレンジする関大魂。息子もこの4年間で、無意識のうちに身につけてくれたのではないかと思います。社会に羽ばたいていくうえで、養われたチャレンジ精神が大きな力になってくれると信じております。
 我が家では、3人の子どもがそれぞれ違う大学にお世話になりましたが、関西大学が一番、父母や保護者との関係を大切にしていただいたと実感しております。教育後援会のさまざまな行事が、子どもと大学と親の三者を結びつけるよいきっかけとなりました。大学生になっても、どこかで見守る親の存在は大切で、教育後援会がうまくサポートしてくれたと感じています。このような関西大学とのご縁があったことに、深く感謝しております。
 卒業式が終わって会場から出ると、華やかに着飾った卒業生と卒業を祝ってくれる後輩達の輪が広がっていました。卒業生の皆さんが、希望に胸膨らませて、新しいスタートを切って行かれますよう、心から祈る気持ちで一杯です。
 高槻ミューズキャンパスと堺キャンパスも4月から開校され、益々成長する関西大学のより一層のご発展を祈念いたしております。
                                                 (総合情報学部卒業生の父および母)

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