2月14日(日)に「飛鳥史学文学講座 第11講」を開催しました。
10/02/19
明日香村の中央公民館において、関西大学化学生命工学部教授の赤松勝也先生が「古代の鉱山をさぐる―採掘権を制すれば支配者になれるか?―」と題して講演されました。
赤松先生は約2時間、神話や昔話にみる採掘権について、採鉱技術と関連させながら講演されました。先生は当日、講演の中でも触れられた「たたら」の現物や、小判のレプリカなどを持参されました。講演終了後、それらを間近にできる機会を得た受講生の皆さんは、たいへん興味深げに見入っていました。
次回の「飛鳥史学文学講座 第12講」は、3月14日(日)の13時15分からです。
関西大学文学部教授の藤田髙夫先生が、「古代東アジアの異邦人―国境も民族も超えて―」と題して講演される予定です。
当日のみの受講もできますので、ご希望の方は開催当日、明日香村中央公民館内の受付へお越しください。
受講料:1回 1,000円