11月15日(日)に「飛鳥史学文学講座 第8講」を開催しました。
09/11/24
明日香村の中央公民館において、在外研究員として4月から半年間ベルギーで過ごされた関西大学文学部の薮田 貫教授が「女帝の不思議」と題して講演されました。
講演の初めにベルギーでの研究内容について触れられた薮田先生は、女性史を専門とされている立場から、飛鳥での推古天皇の即位以降、後桜町天皇までの間に女帝が数度誕生しているその背景と意味などについて話されるとともに、次の世代に語り継ぐ歴史というものの大切さについて熱く語られました。
次回の第9講は、関西大学名誉教授で、中国法制史が専門の奥村郁三先生が、「経と史の話」と題して講演される予定です。
開催日は12月13日(日)の13時15分からです。当日のみの受講もできます。ご希望の方は開催当日、明日香村中央公民館内の受付へお越しください。
受講料:1回 1,000円