6月14日(日)に「飛鳥史学文学講座 第3講」を開催しました。
09/06/22
明日香村中央公民館において13時15分から「高松塚・キトラ古墳の世界―高松塚古墳被葬者論の迷宮―」と題して、関西大学文学部教授の米田文孝先生に講演していただきました。
関西大学の網干善教先生と学生達が高松塚古墳の壁画を発見して37年がたちましたが、いまだ被葬者は解明されていません。
そこで今回、米田先生は発見当時の学生たちのエピソードや映像を交えながら、種々の説を検証されました。
120人を越す受講者の皆さんは、2時間半にわたる講演にもかかわらず、「被葬者の謎」に引き込まれ、時を忘れての聴講となりました。
次回、関西大学文学部教授の高橋誠一先生による第4講は、「古代大和と河内」というテーマで7月12日(日)の13時15分から開催の予定です。
当日のみの受講もできますので、ご希望の方は当日、明日香村中央公民館内の受付へお越しくださいますようお願いいたします。
受講料:年間(12回)5,000円、1回のみ 1,000円