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教育後援会からのお知らせ(2009年)

5月10日(日)に「飛鳥史学文学講座 第2講」を開催しました。

09/05/14

新緑の明日香村中央公民館において13時15分から「飛鳥の吐火羅(とから)人」と題して、関西大学文学部教授の西本昌弘先生に講演していただきました。
斉明天皇の時代を中心に吐火羅や舎衛の人々がいったいどこから飛鳥へやって来たのかということについて、いくつかの説とともに仏教の発展などの観点から再検討を試みられた西本先生の話に、当日参加された110人の受講生の皆さんは神妙な面持ちで耳を傾け、しばし古代へタイムスリップされた様子でした。
講座終了後、受講生の皆さんの中には、飛鳥資料館で現在公開されている「キトラ古墳壁画四神―青龍白虎―」に足を運ばれた方もおられ、その日は明日香を満喫した一日となりました。

次回、関西大学文学部教授の米田文孝先生による第3講は、「高松塚・キトラ古墳の世界―高松塚古墳被葬者論の迷宮―」というテーマで、6月14日(日)の13時15分から開催の予定です。
当日のみの受講もできますので、ご希望の方は当日、明日香村中央公民館内の受付へお越しくださいますようお願いいたします。
受講料:年間(12回)5,000円、1回のみ 1,000円

飛鳥史学文学講座案内

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