関西大学のスポーツ史

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レスリング部 市口政光

 昭和35年8月25日から始まったローマオリンピックにレスリング部の市口政光(当時文学部3年次・昭37学1英)が出場した。本学レスリング部創設以来、初めてのオリンピック出場であり、日本のグレコローマンスタイル(以下、グレコ)参加も初めてであった。このときの結果は7位入賞だったが、次の第18回東京オリンピック(昭和39年10月10日開催)で、見事グレコ・バンタム級で優勝、本学初のオリンピック・ゴールドメダリストが誕生した。なお、このときのオリンピック選手団団長は大島鎌吉だった。

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