関西大学のスポーツ史

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大石雄一郎

明治30年(1897)7月1日大阪谷町に生れる。大正6年、関西大学に入学。在学中、 大正8年には朝日新聞大阪本社へ入社。一時休学の後、専門部へ復学し、大正15年、 専門部商業学科を卒業。
 スポーツ記者として健筆をふるうとともに、関西学生硬式庭球連盟、 関西スケート連盟、関西学生スキー連盟を結成。各種大会の企画立案、練習場の設営に尽力した。
 昭和15年、朝日新聞社を退社、その後、大石紙工業を創設し多方面にわたって経済的援助を行った。昭和26年、本学の第3代教育後援会会長となる。 昭和30年には校友会副会長に就任した。
 大阪市のスポーツ行政にも携わり、昭和50年には教育委員長となる。晩年は、財界人で組織された大阪倶楽部の会員であった。昭和55年(1980)7月11日没した。83歳

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