戸根  泰雄

(1909〜1983)

校友 理事 監事

明治42年(1909)4月1日岡山県に生れる。
昭和7年、関西大学経済学部を卒業。 同年森下仁丹株式会社に入社。昭和23年、同社取締役、のち常務取締役となり、昭和42年、同社を退職。
 その後、多田プラスチック工業常務取締役に就任。母校とのかかわりは、戦後「財団法人」から「学校法人」改組に際し、それに伴う寄付行為改正にあたって大学運営の在り方などについて研究していた一人であり、昭和27年、第1回評議員選挙において評議員に選出された。
 のち、 昭和35年、評議員会副議長、昭和39年、 同財政委員長、 昭和40年、法人監事、昭和43年から47年まで理事、同年10月から死去まで再び監事を務め大学経営に直接参画し、 母校の発展のために尽力した。
 昭和54年から校友会参与となり、更には関西大学経済人クラブの代表幹事として、校友会の発展にも寄与した。 昭和58年(1983)7月3日没した。74歳