森川  太郎

校友。第24代学長

1965(昭和40)年8月1日~1967(昭和42)年9月30日

明治34年(1901)3月5日兵庫県尼崎市に生れる。 大正13年、関西大学専門部を卒業し、更に学部に入学、昭和3年、本学経済学部を卒業した。 大学院で理論経済学を研究、昭和5年、本学専門部講師を嘱託され、銀行論等を講じた。昭和9年、専門部助教授に就任し、 昭和11年に教授となった。 戦後昭和21年より経済学部長、図書館長を経て、更には経済・政治研究所長、大学院部長などを歴任。昭和40年、学長に選ばれた。任期中、病気のため辞任。 その間、金融学会の理事を務め、日本学術会議会員(第5期)に推された。更に、大阪府の地方労働委員、尼崎市の行政顧問を兼務するなど 学内外において精力的に活躍した。 昭和46年、本学を退職後は、大阪学院大学教授に迎えられた。 昭和49年(1974)2月26日没。72歳