福島  四郎

教授 家族法

1950(昭和25)年6月8日~7月12日

明治35年(1902)8月22日、静岡県に生れる。 浜松中学校から静岡高等学校を経て京都帝国大学に入学し、昭和4年、同大学法学部を卒業。引き続き大学院に進み家族法の研究に専念。昭和14年に関西大学講師に迎えられ、昭和15年、教授に任ぜられた。 その後、 昭和23年、 学生部長に、昭和24年には法学部長に推挙された。(のち、29年・39年にも再選) また、31年には法人理事となつている。さらに、43年、 大学院部長に推されるなど数多くの役職を歴任した。 そのかたわら、昭和33年、 日本私法学会の理事として学会の運営などにも尽くす。昭和48年、定年退職。同年4月名誉教授となる。 退職後も本学で教鞭を執った。 趣味は写真と絵画。写真はコンクールなどに出品。入選するほどの腕前。昭和53年(1978)8月6日没した。75歳