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高松塚古墳の壁画発掘

 昭和47年3月上旬から、考古学研究室は奈良県明日香村の小さな古墳を発掘していた。
網干善教助教授を主任とする研究室のメンバーは、3月21日、古墳の内部に彩色壁画があることを発見した。 貴人や四神を描いた壁画は彩色鮮やかで、古代史の空白部分を埋める発見として大きく報道された。その後、壁画は昭和49年4月17日、国宝に指定された。写真左は、発掘中の高松塚古墳、中央は、高松塚古墳の壁画、右は、発掘の指揮をとった網干善教助教授(右)と末永雅雄名誉教授。

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