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 のちに総理大臣となる犬養毅(当時、逓信大臣)は、関西大学の昇格を記念して開催された「学の実化」講座の講師として大正12年(1923)4月19日に来学し、「確固不動の信念を樹立せよ」という演題で講演した。このとき、来学者芳名録に犬養は「畏れる所無し」と揮毫している。その9年後の昭和7年(1932)に5・15事件で暗殺された。