お知らせ

2019.03.11

2019.03.09研究成果中間報告会「なにわ大阪と本山彦一―大正期大阪への貢献と本山考古室―」を開催いたしました。

 2019年3月9日(土)、研究課題「なにわ大阪と本山彦一 ―大正期大阪への貢献と本山考古室―」の2018年度中間報告会を開催しました。
研究分担者と協力者、一般の聴講者など、18名の参加者がありました。

基調報告では研究分担者の山口が、本山彦一の人物像を、出自や青年期の人物交流、藤田組や大阪毎日新聞の経営、大毎慈善團と富民協会での社会貢献、
数寄者、茶人としての側面など、広い視野で捉えなおした本山を描き出す試みを報告しました。

参加者からは、農業博物館の建物を大正・昭和初期のモダン建築として評価すべきであること、農業博物館と本山考古室を、
博物館学的に再評価する必要があるとの意見がありました。

二年のプロジェクトの半分が終わったこと、これからの最終年度の活動について申し合わせて、中間報告会を終了しました。

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チラシはこちら