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連載企画

特別演習通信 2017年度Vol.10(短期集中講座について②)

前回お送りした特別演習通信Vol.9(短期集中講座について①)では、短期集中講座の特徴や2017年度の開講講座のラインナップについてご紹介してきましたが、今回は現在開講している講座についてご紹介します。

1 夏の間に万全の短答対策を!短答対策講座!
(1) AA担当 短答対策「短期集中!短答実力アップ講座」
司法試験対策において、短答式試験対策と論文式試験対策をいかにバランスよく効率的に行えるかが合格のカギと言えます。
そのため、本講座は、この夏季休業期間を利用して、短答式試験と論文式試験を上手くリンクさせながら学習を進めていく画期的な講座となっています。本講座では、「網羅的に論点を整理する」のではなく、「短答式の問題を利用した実力アップの方法」を提示していきます。
具体的な講座構成は次のとおり。
〈カリキュラム〉
【① 学習ガイダンス+基礎演習】
・短答式試験を利用して論文式試験の実力もアップさせていく方法の提示
・TAゼミの復習方法や利用方法についてのアナウンス
・憲法・民法・刑法の基礎問題の解き方の提示
【②〜⑥ 「短期集中!短答実力アップ講座」】
・TAゼミで扱う問題や論点について整理するための講義の実施
・アウトプットとインプットを有機的に関連させることに加え、「論文用」に知識を整理。
【⑦ 総合演習】
・これまで検討してきた課題についての演習及び解説
(2) TA担当 「短答演習ゼミ」
本講座は、短答式試験のクリアを目標とする講座です。短答式試験において合格点を得るために必要と思われる基本的な問題を抜粋し、それを解いていくことで、短答式試験の合格に必要な知識の確認とその定着に努めます。そのため、高度な論点や過去にあまり問われていない知識に触れるということはせず、必須論点に絞った内容になっています。
また、上記のとおり、AAの先生の講座と連動した講座となっています。
〈カリキュラム〉
憲法:全5回実施
民法:民法総則2回、物権・担保物権2回、債権総論2回、債権各論2回、親族相続1回全9回実施
刑法:全5回実施


2 正しい選択科目の選択のために!選択科目入門講座!
本講座は、司法試験の初日の1科目目に実施される、言わば、司法試験の今後の出来を左右するとも言える「選択科目」について、正しい選択科目の選択ができるように受講者を導くことを目的とした講座です。現段階で、どのように決めれば良いか分からない方やある程度絞れているが決め切れていない方に対し、各選択科目について、1科目2時間程度でざっくりとその科目の特性を解説し、また、各選択科目のメリット・デメリットについても紹介しています。


3 選択科目の基礎を習得!労働法、倒産法、知的財産法及び国際私法の速習基礎知識修得講座!
【労働法】
本講座は、労働法のインプットの仕方、アウトプットの仕方を紹介し、今後の勉強の方向性を確立してもらうことを目的とした講座です。講座は2回構成で、1回目に基本書、論証集の使い方の説明を、2回目に過去問を使用した合格答案イメージの紹介を行います。
【倒産法】
本講座は、倒産法について、問題の配付⇒答案構成⇒解説を行い、事例問題に対する思考方法、条文知識、判例知識を確認していく講座です。講座では、1人で勉強することが容易ではない破産法と民事再生法との関係や両制度の違い、倒産法と民法との関連性等についても解説が行われます。(全2回実施)
【知的財産法】
本講座は、市販の演習教材を用いて知的財産法の基本論点や重要判例を集中的に整理するとともに、答案作成の基本についても解説を行う講座です。講座では、事前に答案作成を求めており、希望者には、個別で採点や講評も行っています。(全4回実施)
【国際私法】
本講座は、国際私法の過去問を実際に解きながら、どのような点に注意し、どのような順序で考え、書いていくのかを体得してもらう講座です。アウトプットの形を具体的にイメージできるようにし、今後の勉強を効率的に進めてもらうことを意図しています。(全2回実施)


4 夏の間に刑事系マスターに!刑事系答案作成講座!
刑事系科目は、論点・問題意識に気付けるかどうかで差がつく民事系科目とは異なり、「答案の書き方」で差がつきやすい科目と言えます。
そのため、本講座は、司法試験で評価される答案の書き方の習得に主眼を置いた講座となっています。講座は、講師作成の問題(司法試験よりも短く難易度も易しめのもの)を用いて、評価される答案の書き方について説明するとともに、基礎知識の復習・インプットもあわせて行います。(刑法・刑事訴訟法いずれも全4回実施)


5 苦手を克服!会社法書き方講座本講座は、主に会社法に苦手意識を持っている方を対象に、「会社法の答案の書き方を身につける」ことを目的とした講座です。具体的には、①答案作成の基礎知識講座(三段論法・出題趣旨採点実感分析・問題への取り組み方)、②論証のインプット、③答案作成の実践、の3つのステップを通じて会社法の答案の書き方を身につけてもらいます。(全3回実施)


6 手薄になりがちな行政法対策も万全に!行政法基礎講座
本講座は、勉強が手薄になりがちな行政法について、その特性に応じた万全の対策を以下のとおり2回構成で実施します。
○行政実体法概論
個別法の適用の仕方についてコツをつかみ、法令の解釈及び適用(主に裁量論)の論じ方について学ぶ講座。
○訴訟要件まとめ
行政法の答案起案で問われる3要素(①法的手段の選択、②それについての要件が備わっているかの検討、③本案上どのような主張をすれば良いかの検討)について、スピーディかつ的確に処理できるよう、講師作成のレジュメをもとに、訴訟要件の定義やあてはめ方を総ざらい復習する講座。

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