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連載企画

2016/09/16 

特別演習通信 2016年度Vol.11(短期集中講座について②)

前回お送りした特別演習通信Vol.10(短期集中講座について①)では、短期集中講座の特徴や2016年度の開講講座のラインナップについてご紹介してきましたが、今回は現在開講している講座についてご紹介します。

1  [TA企画] 1カ月で短答が得意に!短答ゼミ 〔刑法各論・担保物権・親族相続〕
本ゼミの目標は、この夏で短答を得意にすることです。短答式試験は地道な努力が実を結ぶ試験です。早めに着手することでライバルに差をつけることができます。今年はTA主催で以下の短答ゼミを実施しています。
① 民法 (担保物権・親族相続)
  本ゼミは、暗記だけに頼らず、頻出論点をしっかり理解した上で、短答式試験の問題を解答できるようにすることを目標にしています。講座の内容としては、事前にTAが頻出条文・判例等を調査・ピックアップしておき、条文や判例を一緒に読む形で進めます。
  また、TAが事前に作成した判例や過去問を載せた各分野のまとめともいえるレジュメを配付するため、インプットがスムーズに行えます。
 (担保物権5回・親族相続3回の全8回実施)
② 刑法(各論全範囲・総論短答プロパー)
  本ゼミは、刑法の短答式を解くために必要な知識を整理することを目的としています。
  講座の内容としては、過去問知識を体系的に理解するため、各構成要件の定義や判例の規範等を初めに説明したうえで、過去問の肢を規範にあてはめていく形で進めます。
  また、短答プロパーの知識については、図表を用いて分かりやすくまとめたレジュメを配付しています。(刑法全5回実施)

2  [TA企画] LS演習会社法ゼミ
  本ゼミは、去年一昨年と、夏に行われていた会社法演習書ゼミと同様のもので、例年「ロースクール演習会社法」を一冊終わらせるという内容であったものを、     今年は、その中から特に重要といえるものに絞って実施しています。本ゼミでは多くの受験生が押さえてくる典型論点を、答案に書ける形で押さえていくことを目的としています。(全7回実施)

3  [TA企画] 倒産法百選講座
  本講座は、倒産法について、百選の重要判例を解説するとともに、適宜、判例を簡略化した事例問題を一緒に解きながら、判例百選のインプット及びアウトプットを目的とした講座です。(全8回実施)

4  [TA企画] まとめノートを作ってみるゼミ
  本ゼミは、答案を作成するうえで最低限必要な事項についてまとめノートを作成   していく早起き勉強会です。春学期の授業の復習の要素も含んでいます。
  対象は、1・2年生を中心にまとめノートを作成してみたい人です。
ゼミの流れとしては、作成する論証の内容についてTAから簡単な解説を行い、参考資料・基本書を確認しながら論証を作成していきます。メインの教材は、論証などを書き込むTA作成のレジュメで、その他、参考文献や作成した論証の運用を適切に行えるよう復習に使える問題を配付しています。(全21回実施)
  
5  正しい選択科目の選択のために!選択科目入門講座
  本講座は、司法試験の初日の1科目目に実施される、言わば、司法試験の今後の出来を左右するとも言える「選択科目」について、正しい選択科目の選択ができるよう、受講者を導くことを目的とした講座です。現段階で、どのように決めれば良いか分からない方やある程度絞れているが決め切れていない方に対し、各選択科目について、1科目2時間程度でざっくりとその科目の特性を解説し、また、各選択科目のメリット・デメリットについても紹介しています。

6  選択科目を得点源に!倒産法、労働法の速習基礎知識修得講座
  【倒産法】
  本講座は、倒産手続の重要条文と百選への理解、そして、得点につながる答案の書き方に主眼を置いて解説する講座です。教材は、過去に実施された司法試験問題及び講師作成のレジュメを使用しています。(全5回実施)
  【労働法】
  本講座は、労働法の重要判例の紹介をしつつ、労働法の基礎を全体的に復習するための講座です。教材は、有斐閣の判例百選(第8版)、最新重要判例200(第3版)及び重要判例集などを使用しています。(全3回実施)

7  夏の間に集中して基礎をマスター!行政法・会社法・民事訴訟法・刑事訴訟法の速習基礎知識修得講座
  【行政法】
  本講座は、行政法の体系理解、行政法総論の重要論点の確認、行政救済法の基礎知識の習得及び行政法事例演習を行う講座です。教材は、ケースブック行政法(弘文堂)等を使用し、講義に適宜グループワークの手法を取り入れながら確実な理解を目指しています。(全4回実施)
  【会社法】
  本講座は、会社法の重要論点及び重要判例について、会社法の基礎を確認し、理解を深めてもらうための講座です。具体的には、設立、株式、機関、計算、組織再編等に含まれる、
  会社法の重要論点及び重要判例について、レジュメをもとに講義・解説しています。適宜、過去の司法試験で出題された論点についても解説しています。(全2回実施)
  【民事訴訟法】
  本講座は、短期間で一気に民事訴訟法の基礎(論文試験の出題可能性の高いもの)を総まくりすべく実施する講座です。講座の進め方としては、初回で民事訴訟法の全体像を解説し、2回目以降で講師が指定する百選の範囲について基礎知識を確認、そして最終回で問題演習(答案作成・解説)という形で実施しています。(全7回実施)
  【刑事訴訟法】
  本講座は、刑事訴訟法の知識を確実なものにするため、捜査分野及び証拠法分野で必要な知識や論証を総ざらい確認します。また、知識を答案で使えるものにするために、あてはめの際に意識すべき考慮要素も含めて論証を確認します。さらに、短時間で事実を評価し、あてはめができるようになるために、事例問題の検討を通して、あてはめの感覚を身に着けてもらいます。(全4回実施)

次回は、ちょうど2016年度司法試験の合格発表が終わっている時期でもあるため、実際に特別演習等を利用して合格を勝ち取った方からの特別演習を利用した感想や特別演習のオススメポイント等について、ご紹介します。

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