KANSAI UNIVERSITY

関西大学

KU-ORCAS 関西大学アジア・オープン・リサーチセンター オープン・プラットフォームが開く関大の東アジア文化研究

メッセージ

目指すは世界最高水準の
東アジア文化研究拠点

オープン・プラットフォームが切り拓く新たな人文知の未来

内田慶市

本学は、江戸時代、大阪の地にあって当時の市民の教養形成に大きな役割を果たしてきた漢学塾「泊園書院」をその源とする関西大学東西学術研究所を中心に、東アジア文化研究においてこれまで大きな成果を挙げてきました。とりわけ、近年のグローバルCOEプログラムなどにおけるめざましい研究業績により、すでに「東アジア文化研究の関大」として世界的な認知を受けてきています。このグローバルCOEプログラムで私たちが提唱した新しい学問体系である「東アジア文化交渉学」およびその方法論の一つである「周縁からのアプローチ」は、いまや世界の学問研究の主流とも言えます。あわせて、本学総合図書館や博物館は世界に誇るべき東アジア関係資料の宝庫であり、それらのデジタル化もすでに相当量が公開され、そのノウハウも蓄積されています。そうした面においても、本学の貴重な資料群は、世界の研究者の垂涎の的となっています。

関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(Kansai University Open Research Center for Asian Studies: KU-ORCAS)は、こうした200年にわたる長き学統の中で培われてきた“関大の東アジア文化研究”の学術リソースと国際的学術ネットワークを基盤に、デジタル知識基盤社会に適合した「デジタルアーカイブ」を構築します。同時に、研究リソースのオープン化、研究グループのオープン化、そして、研究ノウハウのオープン化という「3つのオープン化」のポリシーのもとに、これまでの学問領域や人の垣根を越えた新たな人文知の創造に向けて、世界に開かれたハブ的機能を備えたオープン・プラットフォームを形成し、「世界的な東アジア文化研究を牽引する大学」として、世界最高水準の東アジア文化研究拠点を形成すべく活動していきます。

KU-ORCASは、まさに世界のすべての人、すべての学域に開かれた空間です。私たちは、ここから世界の東アジア文化研究と人文学の新しい地平が切り拓かれるものと確信しています。

研究代表者
関西大学 外国語学部 教授

内田慶市

KU-ORCASの特色

伝統と蓄積のもとに

関西大学は、東西文化交流研究において高い評価を誇る東西学術研究所、個人文庫をはじめ豊富な資料群を有する総合図書館博物館、なにわ大阪研究を牽引するなにわ大阪研究センター、さらには本学の源流である泊園書院の貴重な資料群である泊園文庫など、脈々と受け継がれ、積み重ねられてきた伝統と実績のもとに、日本研究・アジア研究の豊富なリソースを独自に持ち合わせています。

さらには、「文化交渉学」という新しい学問分野を創出するとともに東アジア文化交渉学会を創立し、10年にわたって、多くの著名研究者、若手研究者の学問的な交流と分野の発展に寄与してきました。

東アジア文化研究においてこうした豊かな土壌を持っていることは、KU-ORCASの強みであり、自信です。KU-ORCASは、関大ならではの知とノウハウを結集したデジタルアーカイブを構築し、社会に開かれた「場」、すなわちオープン・プラットフォームを形成して活用していきます。

KU-ORCASの使命

新たな人文知を切り拓く

リソースのデジタル化は、人文学関連の資料保存という目的にとどまるものではなく、それがインターネット上で公開されることによって、資料へのアクセスを劇的に改善する効果を持ちます。同時にデジタルデータによる大量のデータの比較・分析への道が開かれます。

KU-ORCASはこうしたデジタル化の成果としての人文知を広く一般に提供することをミッションとして活動していきます。そのために研究リソースのオープン化 研究グループのオープン化 研究ノウハウのオープン化をポリシーとし、3つのユニット(領域)のもとに、開かれたデジタルアーカイブ構築を推進します。

東アジア文化研究のオープン・プラットフォーム

主要メンバー

関西大学の研究

KU-SMART PROJECT
KANDAI VISION 150
超えていくチカラ。関西大学の研究力
戦略的研究基盤形成支援事業
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