関西大学では、21世紀にふさわしい新たな教育を実現するため、JR高槻駅北東地区に「新キャンパス」を開設する構想を策定し、平成17年(2005年)2月7日に発表を行いました。
その後、学内では、高槻新キャンパス構想委員会並びに専門部会を設置し、「高槻新キャンパスの基本構想」について、鋭意検討を重ねています。また、学外では、JR高槻駅北東地区開発事業まちづくり協議会を通じて、事業の早期実現に向けて、精力的に協議を続けているところです。
「高槻新キャンパスの基本構想」についての検討・協議を重ねていくなかで、より良好な教育環境の確保並びに地域への環境の配慮等から、当初の計画を次のとおり見直しました。
それは、(1)計画予定地をJR高槻駅北東地区中央部のBエリアから東側に隣接するCエリアへ移転、(2)敷地面積の広いCエリアへの移転により、30階建ての超高層学舎から、より規模的に拡張した12階建ての学舎への変更、(3)JR高槻駅北東地区開発事業の全体計画スケジュールの遅延により、開校時期を平成21年(2009年)4月から平成22年(2010年)4月へ変更、(4)新キャンパス構想の全体計画の中で、スペースの確保が困難となったため、幼稚園開設を行わないこと、の4点であります。
これらの計画変更については、いずれも前述した教育・研究環境の向上と地域環境への配慮から、総合的に判断して変更を行ったものであります。また、予定地の土壌汚染については、土壌汚染対策法に基づく土壌浄化対策を平成19年(2007年)5月末に完了し、土壌汚染対策法の指定区域が7月6日に解除されました。
「高槻新キャンパスの基本構想」については、以上の変更を除いては、基本的に変わってはおりません。小学校、中学校、高等学校、大学、大学院、生涯学習センターの設置のほか、コンベンションホール、図書館、体育館(講堂)、レストラン、プールに加え、防災センターや防災用備蓄庫などの施設が入ります。建物は、2棟方式の校舎棟と、体育・厚生棟からなります。
「高槻新キャンパス」は、高槻市のスローガンである「安全・安心のまちづくり」に寄与し、地域や環境に貢献するための、いわば「社会貢献型都市キャンパス」です。また、同一キャンパス内に前述の学校すべてが位置するといった好立地を活かして、新たなコンセプトの小中高一貫教育を実施し、幅広い視野と高度に調和したバランス感覚を有した人材を育成します。大学および大学院については、「安全」「防災」「危機管理」を取り扱う学部、研究科の開設を検討しています。
今後、「高槻新キャンパスの基本構想」が確定した段階で、改めて公表し、ホームページでも情報をお伝えしていく予定ですので、具体的な内容については、今しばらくお待ちください。
なお、現在検討中の「高槻新キャンパス」の概要については、以下のとおりです。
<高槻新キャンパスの概要>
- 所在地
- 大阪府高槻市古曽部町2丁目(JR高槻駅北東地区内)
- 交通アクセス
- JR高槻駅から徒歩約5分、阪急高槻市駅から徒歩約10分
- 敷地面積
- 約18,000m2
- 建築面積
- 約7,000m2
- 延床面積
- 約53,000m2
- 校舎棟
- 地上12階・地下1階(高さ59m)
- 体育・厚生棟
- 地上5階・地下1階(高さ28m)
- その他の施設
- グラウンド、駐車場50台、駐輪場120台、防災用備蓄庫
平成19年(2007年)7月6日
※平成17年(2005年)2月7日発表時の内容はこちら








