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【中等部2年】塩田一喜くんが第64回中学生人権作文コンテストで「優秀賞」を受賞しました

9月に本校の中等部2年生全員が大阪法務局・大阪府人権擁護委員連合会主催の第64回中学生人権作文コンテストに作文を応募し、その結果、中等部2年生の塩田一喜くんの作文「人の温かさ」が優秀賞を獲得しました。
この作文コンテストには、大阪府下173の中学校から26,791編の応募があり、塩田くんはその中で最優秀賞6名に次ぐ優秀賞8名の中に選ばれました。
塩田くんの作文は、彼が病気になり長い入院生活を送る中で、自分にずっと寄り添い支えてくれたご家族や病院の医師や看護師の方々の励まし、そして担任の山本賀世先生、学年主任の森岡啓先生が何度も見舞いに訪れ勉強のサポートを続けてくれたことに深い感謝の気持ちをもったこと、そして「人の温かさ」や勇気をもらったことが素直に綴られていて、心に沁み感動を呼ぶものでした。
12月4日(日)、阿倍野区民センターで表彰式と記念のミニコンサートが行われ、塩田くんとご家族が出席され、大阪法務局長より表彰状と記念品が授与されました。

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また、12月8日(木)に、塩田くんは高槻市役所市長室を表敬訪問し、濱田剛史高槻市長や一瀬武教育長に表彰の報告をしました。この報告会には高槻市内から塩田くんを含む3名の受賞者が招待されました。
市長からは「府下の大変多くの中学生が応募した中で、高槻市内の中学生が3人も表彰を受けたことはとても誇らしいことだ。」とお褒めの言葉をいただきました。塩田くんは、「人の温かさに支えられ、当たり前、普通の生活が送れることが幸せなのだということを感謝の気持ちを込めて作文に書きました。」と自分の言葉で作文への思いを述べました。
歓談のあと、市長を囲んで高槻市内で同時に受賞した阿武山中学校の生徒さん二人とともに記念撮影が行われました。この様子は近々、高槻市の広報にも掲載される予定です。

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