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オーストラリア英語研修が行われました。

2010年08月30日 UP

今年度のオーストラリア英語研修が、8月1日~19日の19日間行われ、高1、高2の18名が参加しました。研修校は昨年に引き続きアデレードの『イマニュエルカレッジ』で、バディーとなる同校の生徒宅へのホームステイを行っての研修でした。様々な貴重な経験のできた19日間で、8月19日に関西空港に帰ってきた生徒たちには、疲れた表情の中にもやり遂げた充実感が見られました。

参加した生徒たちの感想文を掲載します。なお、感想文は、現地に滞在中に書かれたものです。

M.Y.さん

 私はオーストラリアで2つの家族を経験しました。普通は1つの家族だけなのですが私の場合はホームステイ1日目に他の日本人とダブルブッキングしていたことがわかったからです。なので、私は先に滞在していた日本人が日本に帰るまでの4日間違う家族と生活をしてまた5日目に元の家族に戻ることになりました。
 私はすでに先にいた日本人ととても仲良くなっていたことと家族の人たちに雰囲気が私に合っていると感じていたので正直に言うと家族を変えたくありませんでした。しかし、このまま日本人と一緒にホームステイをすればどうしても日本語に頼ってしまいます。判断するのは最終的には自分だと言われたとき、先生が「普通の人が1つしか経験できないことをあなたは2つも経験できる。考え方を変えればあなたはラッキーだ。」と、戸惑う私に声をかけてくれ私は家族を変える決心をすることができました。
  私の1つ目の家族はAllisonさんでお父さんの Mark、お母さんの Lorraine、10歳の女の子の Delphi、5歳の男の子 Ehan の4人家族でとても明るく気さくな家族です。もうひとつの家族はWillsonさんで子供はすでに独り立ちしており本当の家族のようにリラックスできる落ち着いたファミリーです。
まったく違うタイプの2つの家族ですが、どちらも私にとても優しくホームシックになることもなく楽しく過ごすことができました。今ではあの時2つの家族を体験することを決断して良かったと思っています。
  私はオーストラリアに滞在してみてたくさんの日本との違いに驚きました。日本にいる時は「同じ地球に住んでいるのだから」と異文化についてはあまり深くは考えていませんでした。しかし実際にオーストらリアにいってみると建物、動物、植物、お店、日本では見たことのない乗り物、そして雰囲気まで日本とは異なっていました。私が尊敬できると思ったことはオーストラリアの人たちは資源をとても大切にしているということです。例えばシャワーは5分以内でするというのが私の家族のルールでしたし、食器を洗うときは大きい洗面器に水と洗剤を入れてその中で食器を洗いすすがずに拭いていました。お店に行ったときもビニール袋は言わないともらえず、お金がかかっていました。日本でもやっているところはありますが、オーストラリアでは徹底していました。日本ではそんなに気にしたこともなく自分がどれだけ無駄遣いをしているのか気づきました。
  学校に行くだけでも私には驚きの連続でした。私はtramという乗り物とバスに乗って学校に行ったのですが、まずtramはバスと電車をくっつけたような日本では見たことのない面白い形をしていました。バスは形は同じですが「次は~。」というようなアナウンスや表示はなく慣れるまでは自分で駅を数えなければいけなかったので大変でした。信号は自分でボタンを押さなければ青にはならず仕組みも日本とは異なっていました。そして私は結局なれる事ができなかった習慣は靴のまま家の中に入ることです。テレビや本などで靴のまま家に入ることは知っていましたがいざ自分がやってみるとなると玄関の前でどうしても立ち止まったり部屋の中に入っても落ち着かなかったりとしっくりきませんでした。日本と違う文化に驚いたりもしましたが、こういう考え方もあるんだと気づく点もたくさんあり自分の視野を広げることができたと思います。
  私は英語が得意ではありません。それに海外に行くのも初めてでホームステイする前に英語の勉強も「日本人だから日本語が話せたらいいや」となんとなく逃げの姿勢でいました。なので、ホームステイをするまでは「私の英語が下手すぎてため息をつかれたらどうしよう。」とか「まったく通じなかったらどうしよう」などたくさんの不安で一杯でした。しかしそんな不安は徐々に消えていきました。確かに私の勉強不足でうまく伝えられないこともありましたが、ファミリーも人たちは優しく「あせらないで」と声をかけてくれたりと聞き取る努力をしてくれました。
  オーストラリアの人たちは話をするとき相手の目を見て話をしていました。私もファミリーの人たちと会話をしていて1単語でも多く聞き取ろうとした時、自然と相手の目を見て話している自分に気がつきました。日本では意識をしていませんでしたが、授業を受けたり友達と話していたとき私は全然相手の目をみていませんでした。その人たちは日本語を話し目を見なくても言葉の意味がわかるからです。しかしそういうときの私は言葉はわかっているが違うことを考えたり感じていたりひとつのことに集中できていませんでした。試しにファミリーの人たちとの会話を目線をはずしてやって見ました。結果聞き取れた言葉は半分蔵に減って話の内容が良くわかりませんでした。私は日本ではまじめに授業を聞いていたつもりでしたが、1回の授業では理解することができずテストで失敗するということが良くありましたが今回でその理由が分かった気がしました。そして、今回のホームステイで気づいたことは自分の語彙の少なさについてです。日本にいる時も自分の語彙力が欠けていることは自覚していましたがオーストラリアに来て語彙の大切さを痛感しました。いくら文法がわかっていても単語が分かっていなければ言っていることがわからないし自分の言いたいことを言葉にすることができないからです。実際私も相手の言葉はわかるのに自分の言いたい言葉がみつからずとてももどかしい思いをしました。
  私は今回のホームステイでとてもたくさんのことを学びました。英語に対する印象も「めんどくさい、難しい」というイメージでしたが「外国人ともっといっぱい話がしたい」と今は思っています。日本でも今回の経験を活かしてがんばっていきたいです。

A.N.さん

私が滞在したホストファミリーは4人家族で17歳の女の子と12歳の男の子がいました。紹介されるまですごい緊張していましたが、紹介されるとすごい笑顔でいろんなことを話しかけられて、心配していた車の中も問題なく過ごせました。家に着くといろいろなルールを言われどこにも湯船がなくシャワーも5分しか入れないことにとても驚きました。オーストラリアでは水が大事らしく洗濯も私の家の場合週に2回ほどしかしていませんでした。私の家庭はギリシャ出身でキリスト教だったので毎週金曜は子供はグリークの学校に行っていました。家はとても大きくて子供用のシャワーとトイレがありトレーニング、プールに、ピザなどを焼く釜があり初めて見たときはびっくりしました。初日の夜はラム肉といろんな種類の野菜が出てきてオーストラリアはとにかく何もかも規模が大きかったです。私は好き嫌いが日本にいるころは激しく食わず嫌いだったのですが海外研修に行くにあたって、色んなことにチャレンジしたいという目標があったので勇気を出して食べてみると野菜はすごく甘くておいしかったです。夜は子供は10時までに自分の部屋にいかなければならなかったので最初の生活の違いに戸惑いましたが慣れました。
車に学校に送ってもらってみんなに会うとオーストラリアの中でも色んな生活の違いがあるのだと感じました。学校ではバディーでいて私は家族だったのですが、色んなことを教えてもらいました。学校の中でもずっと一緒だと思っていましたが時々リセス(軽いおやつの時間)に来て食べるくらいでした。授業ではEnglish class、クラス訪問、PE、そして市内観光、トレジャーハントなど座っているばかりではなく歩いたり実技の授業が多かったです。English classではオーストラリアの学校や動物について学び、ここでは教育機関が日本よりしっかりしていて、私がクラス訪問をして一番びっくりしたことは、日本のように机が一つ一つ離れていなくてグループ制で勉強し誰もが集中して授業に参加していたことでした。English class以外にも調理実習ではただ単に作るだけでなく、英語のレシピでその意味をみんなで考えたり美術ではただ描くだけでなくアボリジニー(オーストラリアの先住民)アートといって昔の絵を描いたりとただ単に英語を学ぶだけでなくすごい内容の濃い授業をしたと思います。学校から帰ると時々夕ご飯の買出しに行ったりしましたが、普通はそのまま帰りそれぞれの部屋でそれぞれの時間を過ごしていたりしました。私の場合は「消極的にならず英語を本場で使いたい」と思っていたのでバディーの子に家の案内をしてもらったり、その子の昔の写真を一緒に見たり私が日本で撮ってきた写真を見せ合ったりと勇気をだしてしゃべってみるとすごい楽しい時間を過ごせたので「しゃべってよかったぁ」と心から思いました。
休日は私の好きなテニスを朝から一緒にしたり買い物にいったりとすごく楽しく過ごせました。その他にもバディーとその弟と3Dの映画を見に行きました。内容がわかるか少し不安でしたが私でもわかる内容でとても面白かったです。弟とオーストラリアでお寿司を食べに連れて行ってもらったりととても充実していました。
アデレードはすごい田舎だと思っていましたがまったくそのようなことはなく何でもそろっているし都市に行くとショッピングモールが何個かあり日本と大して変わりなかったです。でもオーストラリアの人たちは物や服をすごく大切にしていて少し破れていても全然気にしていないのが少し驚きました。この海外研修で私は日本にいる時より少し積極的になれたと思います。悩んだら何でもしゃべって英語力をつけることができました。英語だけでなく文化の違いを通して水の大切や、物を大切にする気持ちを学びました。家庭ではしっかりと家事の分担がありご飯の時にはとても会話をしていて家族を大切にしていることを改めて学びました。この事は学校の授業やインターネットの情報だけでは絶対にわからないことだと思います。今回オーストラリアに行って英語を理解できないときのつらさや文化の違いの戸惑いなどいろいろな困難なことがありましたが、それは実際に来ないとわからなかったので、来てよかったと心から思いました。


D.K.君

僕の滞在した家族は父、母、息子(バディ)の3人家族です。僕の家族は明るく優しい人たちでした。バディはゲーム系の遊びが大好きでxboxやビリヤードなどを教わりました。ルールをまったく知らない状態でしたが親切にアドバイスをもらったのでだんだん上手になっていきました。それと同時にお互いに仲良くなっていきました。僕の住んだ家は土足が習慣の家でした。またペットは犬と猫がいました。犬の性格はおとなしくすぐ懐いてきましたが猫の性格は臆病なのかどれだけがんばっても懐かせることに成功しませんでした。
  オーストラリアはまったく日本と違いました。まず道路は常に4車線ありました。また2車線でも端に駐車スペースが設けられていました。次に家で見たところ、多くの家が平屋でした。でもその分とても広い敷地でした。最後に電車でドアには外側と内側にボタンが設けられていました。これは乗る人や降りる人が押すためのものです。この機能は面白いと思いました。他にもバスが2両編成になっているものや、道路の膨らみ(スピードを減速させるため)などがありました。
 今回お世話になったイマニュエルカレッジは留学生がたくさんいました。体験授業で友達もできました。また生徒もとても積極的な人が多くいろいろな人が話しかけてくれてすばらしい学校だと思いました。生徒だけでなく先生方もとても親切でした。みんなでカンガルー島から帰るとき僕は船酔いでものすごくしんどかった時もあれこれ手配していただき、おかげさまで助かりました。今ではとても感謝しています。
  ホームステイでは英語力は鍛えられますが人間性が最も養われると思います。荷物運びなどのちょっとした手伝いでも進んでできるようになりました。英会話は不十分な状態で行きましたがジェスチャーや真剣に伝えようとすればある程度は通じました。
  今回のホームステイでいろいろなものを得ることができました。最初は戸惑うと思いますがすぐ慣れてきますので安心してください。なかなかない機会ですので是非いってみてください。本当にすばらしいホームステイをすることができました。ありがとうございました。

T.O.君

私のホストファミリーは3人家族でたくさんのペットがいました。日本とオーストラリアの違いはまずトイレです。日本では便座が暖かくウォシュレットがついていますがオーストラリアはそれがなく便座が冷たかったです。次に家に上がるときはオーストラリアはくつのままでした。そしてお風呂はたいてい朝に入りしかもシャワーだけでした。
私のバディのマークはとにかくよく笑いました。友達と話しているときも大声をあげて笑いました。私がこれを書いているときも友達と大声をあけて笑っています。その光景はとても楽しそうでした。笑うということがいかに大事かということを知りました。またマークはパソコンで小説を書くのが趣味で本も1冊作っています。感心しました。
  このホームステイでたくさんのオーストラリアの風景を見ました。町はとにかく大きいし美しい建物ばかりでした。それも映画でしか見たことがないようなものでした。私は路面電車に興味を持ちました。日本でいうバスみたいなものです。トーマスに似ていました。自然もとても美しかったです。カンガルー島に行ったときその雄大さに言葉を失いました。朝早く行ったおかげで見ることができた朝日や野生のカンガルーやアシカの群れ、大自然が生み出した岩場などたくさんの美しい風景を見ることができました。またそれは街中でもみることができました。車で走っていると普通に放牧されているのが見えました。オーストラリアは自然と人工が共に生きているんだと思いました。
私はマークに私の持ってきた習字をあげたり、実際に習字を教えたりしました。マイクはずいぶん苦戦していたようですが最終的には上達して立派な「冬」を書きました。ちなみにオーストラリアと日本の季節は真逆です。マークはその書いた「冬」と私の習字を冷蔵庫に飾りました。私はそれがとてもうれしかったです。それがあることで私がこの家に滞在した証になりマークの家族もそれを見るたびに私のことを思い出してくれるだろうと思ったからです。
  私はこのホームステイで「時間は必ず守る」と心に強く誓いました。というのも私は家族に日本食のお好み焼きを作るつもりでしたが時間を守らなかったせいで作ることができませんでした。母親のマーガレットに「too late」と言われた時は本当にショックでした。他にも色々とありますが私はこの1件で上記のことを必ず心がけるようにしようと思います。
 恐らく2年で一番の思い出になるであろうホームステイももうすぐ終わります。私は残り少ない日々を精一杯楽しもうと思います。

S.F.さん

私がホームステイした家はお母さんが中国系、娘がオーストラリア人とのハーフのシングルマザーのお家でした。ママはとても優しい人で私に話すときはとてもゆっくり話してくれます。娘のElishaはチェロをしていてとってもおしゃべりさんです。すごく表情豊かで英語が分からなくても何を言っているが大体分かります。それから私のホームステイ先には中国からの留学生のCandy もきていました。Candy は本当に元気一杯でフレンドリーな女の子です。私とElisha とCandy は年齢がほぼ同じなのでとてもなじみやすかったです。私は休日にホストファミリーにショッピングに連れて行ってもらいましたが、私たち子供3人は騒がしかったと思います。Candy は面白いものを見つけると必ず「SACHI-!」と私を呼んでくれました。Elishaはオーストラリアの流行の音楽を歌って聞かせてくれました。ママはElishaにいつも説教をしています。でも2人はとってもよく似ています。2人の言い合いはおもしろいです。とても楽しいファミリーです。異文化体験はまずりんごを丸かじりすることです。しかも毎日お弁当に入っています。半分くらいになると歯もあごも疲れてきてりんごだけで満腹になります。あとびっくりしたのは人がとてもフレンドリーなことです。普通に学校を散歩していても町で歩いていても声をかけてくれます。「こんにーちは」「かわいい」など、片言の日本語で話しかけてくれる人もいます。彼らは私の英語を理解してくれようと一生懸命になってくれています。今回のホームステイで語学は単語が一番大切だと思いました。文法ももちろん大切だけど実際のコミュニケーションをとるときに単語の意味が分からないと全く伝わらないと実感しました。初日本気で何を言っているか分からなくて不安で嫌で仕方がなかったけれど2日くらいしたら大体慣れてきてわかるようになってきました。わからなくても「説明して」って言い、理解できるようになりました。あんなに帰りたかったけど今は帰るのが嫌なくらい楽しいです。表情が自分的に成長したと思います。英語って言いたいところですがそれはこれからの努力次第なのでわかりません。表情は多分こっちの人の大げさな手振り身振りがうつったのだと思います。嫌なときの顔や謝るときの顔は言葉でうまく言えない分がんばってジェスチャーや表情で伝えるようになりました。ホームステイでは自分のことは自分でやらないと本気で困ることもあるのでこれからはちょっとくらい怖いことでもおもいきって飛び込んでいきたいです。「興味のあること」「すきなこと」「やりたいこと」を増やして普通の人よりいろんな経験がしたいと思うようになりました。来る前は狭い視野でいろんなことを考えていたけれど今は世界が広がりました。大阪に帰っても自分の好奇心を大切にしていろんなことにチャレンジします。しんどい思いもしたけれど、すごく疲れたけれど、楽しかった!!!です。心からやっぱり来てよかったです。

M.N.さん

私のオーストラリアファミリーは4人家族です。
お母さんのSuzanneは看護師の仕事をしています。本当にやさしくて笑顔の素敵な人です。
私のバディーをしてくれたBrittanyは13歳でイマニュエルに通っています。Brittanyはとてもかわいくて思いやりのある子です。ブリトニーの妹であるMaddisonは16歳です。音楽が大好きでいつもパソコンで音楽を流して聴いています。Brittanyの兄であるZacharyは19歳で今仕事をしています。ザックは少し日本語を話せて時々フォローをしてくれる優しいお兄さんです。私は本当にこの家族に良くしてもらいました。
オーストリアでは水がとても貴重でシャワーも5分という短い時間しか与えられませんでした。それ以上に使うとパンクしてしまうそうです。私は、日本では頭を洗っている間、シャワーを流したままにしていたし、長時間お風呂に入っていたので5分という時間はとても大変でした。しかも冬だったので寒くて凍え死にしそうでした。でもそれをホストマザーに伝えるとシャワーの調節の仕方を教えてくれたり、毛布をくれたり、電気マットを敷いてくれたり本当に親切にしてくれました。そして、洗濯物も水があまりないので5日に1回などまとめて洗っていました。
イマニュエルの学生は車かスクールバスで通っています。Brittanyの友達に「日本でも学校はバスで通っているの?」と聞かれたので、「スクールバスはないよ。私は1時間かけて自転車で駅まで行って電車に乗って少し歩いて学校に行っているよ。」と言うと、とても驚いていました。オーストラリアでは道路の真ん中を電車が走っていました。歩行者の信号は、ボタンがあってボタンを押さないと青にならないらしいです。しかも青になってもすぐ赤になってチカチカします。日本では青信号がチカチカするのに対し、オーストラリアでは赤信号がチカチカしていました。私は車に乗るとき、シートベルトをあまりしたことがありませんでした。でも、こっちでは「シードベルトをして」と言われ、やらないと車は動かなかったので車に乗るたびにシートベルトをするようになりました。
オーストラリアの町はゴミがあまり落ちていなくて日本とは全然違いました。ゴミ箱がそこらへんにたくさんあるからだと思います。木もたくさん立っていますが、結構倒れている木がたくさんありました。
買い物に行くとホストマザーも他のみんなもマイバッグを持っていて、買ったものをその中に入れます。オーストラリアではあまりスーパーの袋をくれるところを見たことがありませんでした。たぶんエコだと思います。そう思うと日本は常にスーパーの袋を使っているので資源の無駄使いをしていると思いました。
オーストリアにはたくさんの緑があります。
私はここに来てたくさんの動物たちを見ました。羊、馬、牛、カンガルー。ワラビー、アシカなど野生のものもたくさんいました。年々動物たちは絶滅していっています。その理由は環境が汚染され暮らせる環境ではなくなったことを始め、人間のために毛皮のコートや漢方薬を作るために殺されてしまうからです。私はとても心が痛みました。人間の都合で殺される姿を想像しただけで吐き気がします。でも、私たちも生きるために牛などの肉を食べているのでとても複雑な気持ちです。人間も動物が平等に生きるのはとても難しいことだと思います。
私はこの19日間のオーストラリアホームステイで英語を学んだだけでなく、たくさんのことを学びました。普段何気なく暮らしていたことが地球汚染につながり、どれだけ資源を無駄に使っているかを知りました。また、気持ちを言葉にして伝える難しさを知りました。でもたくさんの友達ができて文化や言語が違ってもつながれる喜びを知りました。私はこの機会をきっかけにいろいろな疑問ができ、いろいろなことが知れてより一層言語や文化に興味を持ちました。私はもっと英語をしゃべれるようになってまたBrittanyたちに会いに来たいと思いました。

K.Y.さん

私のホストファミリーは、お父さんTony、お母さんDebby、バディーAnnalise、お兄ちゃんChristianの4人家族でした。お父さんはイタリア料理店シェフだったので食事はとてもおいしくて食事に困ることはありませんでした。彼は家族のムードメーカーでとてもおもしろくて優しくて最高のパパだと思います。お母さんはとても明るくて笑顔が素敵な人です。すごく親しみやすくて一番に仲良くなりました。私のバディーは私の初めの印象は「冷たい」でした。初めは全然喋ってくれなかったけど慣れてきたら喋りかけてくれて色々教えてくれました。今ではすっかり仲良しです。お兄ちゃんはフットボール少年でした。ホームステイ中に彼の16歳の誕生日会がありました。緊張したけどすごく楽しかったです。
私はホストファミリーが大好きです。初めは全然喋れなかったけど今では慣れてきて毎日がとても楽しいです。日本に帰りたくないと思うくらいです。心配していたホームシックにもなりませんでした。
英語力がなくても大体伝わります。英語がすごく苦手な私でも何とか伝わります。ホームステイをして英語が一気に上達したわけではありませんが私はいろいろなことを学びました。例えば食べ物の違いや挨拶の違いなどです。私には当たり前のことがここには無くて私には無いものがここにはたくさんありました。うまく言葉で言えませんが、私はこの経験を一生忘れないと思います。私は本当にホームステイをして良かったと思います。

E.O.さん

私のホストファミリーは4人家族です。他の人の話を聞いているとそんなに広い家ではないけれど仲の良い家族です。家にはプールもあり夏に入るそうです。家族はお父さん、お母さん、11歳、13歳の女の子の4人で13歳の女の子が私のバディーです。お母さんは面白くて私にゆっくりわかりやすくジェスチャーを使って話してくれるので話がとても弾みます。お父さんはオーストラリア独特の発音が混ざっていて聞き取るのは少し難しいけど、私にすごく親切にしてくれます。13歳の女の子は気分屋で親に反抗的ですがバディーとしてもホストファミリーとしても色々教えてくれます。11歳の女の子はすごくかわいくてすぐ私になついてくれました。子供の話すスピードはすごく速くて聞き取るのは大変で、オーストラリア人同士の会話はなおさら入れません。あと、日本では何分でもお風呂に入れるけど、オーストラリアは水が貴重なので時間制限されています。私のホームステイ先では時間のことについて何も言われないけれど洗濯は週に1,2回しかないので冬に来てよかったなと思いました。家の中は土足なので、どこからどこまでが土足でいいのかがわからず、初めは戸惑いました。外は寒かったですが部屋はヒーターをつけてくれ私の家は毛布を3枚も貸してくれたので夜も体が冷えることなく眠れました。日本人と違うなと思ったところは時間に関してルーズなところです。平気で20分くらい遅れてきたりします。そしてよく食べてよく寝ます。朝ごはんを食べて学校に行っておやつの時間にフルーツやスナック菓子などを食べ、ランチも食べ、帰ってからおやつも食べて、夕食もがっつり食べます。そして10時までにはそれぞれが部屋に入り寝て、朝は7~8時の間に起きます。だからオーストラリアの子供は12、13歳でも私よりがっちりしている子が多かったです。実際私のバディも13歳で私より4歳下ですがホッケーもしていてがっちりした体型で私より身長が高いです。
オーストリアに来て戸惑うことばかりですが聞くことしか解決する方法がないのでひたすら聞いて生活になじもうとしました。言いたいこと、聞きたいことはいっぱいあるけれど頭で英文に直している間に次の話題にいってしまって初めはなかなか自分から話せませんでした。だからとりあえず単語単語をつなげてジェスチャーも混ぜながら話すとよく伝わるようになり会話が続くようになりました。話をわかってもらった喜びがまた次ももっと話そうと思えるようになりました。バディの子は話すのが速くて何回も聞きなおすこともあったしそれでもわからないときは相槌を打ってごまかすこともありました。でもそれではやっぱり話が続かないので知っている単語をできるだけひろって会話を弾ませる努力をしました。初めは誰と話すにしても神経は使うしすごく疲れるけど1週間ほどすると聞きなれてくるしボキャブラリーも増えるので最初よりは会話をするのが楽しみになりました。それと理解しようとしてくれる姿勢がすごくうれしいです。多分、文はぼろぼろで話すのも遅くてつまるし、発音も悪いのに笑顔でうなずきながら聞いてくれるのでもっとすらすら話せたらなと思います。
このホームステイでもちろんオーストラリアのことをたくさん知れたしリスニングも大分できるようになりました。でもそれ以上に私は自分から話し出す勇気を一番身につけることができました。聞かないと何もわからない生活なのでその分自分から話す機会も増えて本当によい体験になりました。

C.S.さん

私のホストファミリーは日本で聞かされていたのと違うホストファミリーでした。直前で変わったらしく連絡が届かなかったみたいです。それでもとてもいい家族にめぐり合えたと思います。
 お父さんもお母さんもお年を召された方でJohnさんと Beverleyさんといいます。お二人ともオーストラリアの人で一緒に住んでいるアイリスさんは中国系の人でイマニュエルカレッジの生徒です。
  家のルールはほとんどありませんでしたが、朝シャワーを浴びる家だったのでそこが大変でした。湯と水の調整が難しかったし何より時間が短いのです。オーストラリアのご飯はどれもおいしくてビーフとチキンが私の家では多く出ました。しかしお米は硬くてぽろぽろ崩れて私は好きではありませんでした。嫌いな食べ物はちゃんとファミリーに言わないとまた出てくることがありました。朝ごはんは毎朝シリアルでした。ランチはホストファミリーが作ってくれて学校でみんなと食べます。1度ランチに寿司を入れてもらったこともあります。学校に行って午前中の1時間半は現地の先生に英語で授業をしてもらいます。内容はオーストラリアについてで領土の話から動物の話まで様々なことを教えてもらいました。学校と日本で1番違うのは午前の授業の間に長い休み時間があることでした。この時間は生徒はお菓子を食べたり果物を食べたりしています。中庭を歩いているとバナナの皮やリンガのへたがよく落ちています。日本と異なることは他にも家の中を靴のまま上がってよかったり町の信号機の青ランプが光っている時間が異様に短かったりと色々とありました。それらはとても新鮮でおもしろかったです。休日はホストファミリーに友達とビクターハーバーに連れて行ってもらいました。寒いですけど海や景色がきれいで楽しかったです。毎日英語が必要な環境の中で英語の嫌いな私が暮らしていけているのはファミリーのおかげです。日本に帰りたいと思ったこともありましたがオーストラリアに来て本当によかったと思います。

S.Y.君

私のファミリーは75歳のDonと72歳のLucyの2人家族でDonはトラックの運転手でLucyは化学の先生をやっています。二人ともすごく仲がよくて親切です。会話が聞き取れなかったときは分かりやすくゆっくりと話してくれて助かりました。よく夕飯のときに冗談を言って楽しませてもらいました。日本とオーストラリアの違いはウォシュレットが全くなく便座が冷たいことやシャワーの時間がすごく短いこと、シャンプーが泡立たなくて髪質が変わることなどがありました。食事の面に関してはいつもフォークとナイフを使ったりカロリーの高いものばかりが出されることやお茶の代わりにコーラや炭酸飲料を飲んだりすることです。後は渋滞がなかったり家は平屋が多かったりお弁当の中にりんごが丸ごと1個あったり、自然が多く空気がおいしいです。
 初めはすごく緊張していて不安だらけのホームステイだったけれど自分から話していくうちに自然と打ち解けることができました。言葉の壁もあるけれど何より積極性が大切であると思います。コミュニケーション力の上達と自分に自信が持てるようになれて本当に良かったと思います。日本食のすばらしさ、人のぬくもりを痛感しました。

M.M.さん

私はモファット家にホームステイしています。お父さんのAndrewはとても優しく、話しかけてくれるときはとてもゆっくりで分かりやすいです。学校の英語の宿題を分からないところは教えてくれました。よく話しかけてくれるので大好きです。お母さんのSueはとても明るいです。よく色々な場所に連れて行ってくれて週末に田舎の別荘に行ったときは2人でいろんな種類の鳥を見て教えてくれたりカヌーに乗ったりドライブで丘の上まで行ってきれいな景色を見せてくれたりしました。あと料理がすごく上手です。バディのLucyにはとてもお世話になっています。Lucyは日本語を勉強しているのでよく話せます。もしお父さんやお母さんの言っている意味がわからないときは日本語に訳してくれます。Lucyのおかげでイマニュエルカレッジでもたくさんの友達ができました。あと、歌がとても上手なのでカラオケに行ったときは楽しかったです。嵐が好きらしいです。オーストラリアの人はよく食べます。朝ごはん、おやつ、昼ごはん、おやつ、夜ご飯、おやつと6食くらい食べています。日本ではマクドナルドでLサイズ頼む人は少ないですがオーストラリアでは男の人でも女の人でもそれが普通です。キッズサイズを頼んでも日本人にとってはMサイズの大きさだったのでとても驚きました。オーストラリアでお菓子屋さんがしたいです。
オーストラリアに来て学んだことがたくさんあります。それは色々な言葉です。例えば「おいしい」という言葉は「delicious」と習いましたが、実際こちらの人は「yammy」のほうをよく使います。 他にも知らない単語などいろいろ知ることができました。2年生の先輩と海外研修に来ているので2年の先輩からも分からない単語など教えてもらえるのでとてもよいです。私は「When」「Where」「Who」などが初めはややこしくて話すときも考えないと出てこなかったのですが、今では考えないでもすっとでてきて話すことができます。たったの2週間半くらいなのにとても英語が上達していることを実感しています。そして英語が前より好きになりました。
  私はアデレードが大好きです。アデレードの景色はとても良いです。家は全部積み木みたいでカラフルで小さくてかわいいです。アデレードは海にとても近いので毎日通学途中に海の横を通ります。アデレードから見える海はとても広く、水平線がくっきりと見えます。本当にきれいです。私はこの海外研修にきてからたくさんの景色を見ました。水平線がくっきりうつる広い海や満天の星空、グラデーションの日の出の空、どれも生きてきた中で一番すばらしくてこれ以上ないというくらい美しかったです。できればアデレードにこのまま住みたいです。本当にアデレードの景色が大好きです。
  あとオーストラリアでは16歳から車の運転ができることが日本と違うところです。16歳から車の運転ができるのでたくさんの高校生が車で学校に通っています。私も毎日Lucy の運転で学校に来ています。

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