新着情報詳細

新着情報詳細

オーストラリア英語研修(ホームステイ)が実施されました。

2009年08月27日 UP

 8月1日~19日に1、2年生の生徒19名がオーストラリアのアデレードでホームステイを体験してきました。研修先のImmanuel Collegeでは、現地の先生による英語の授業を受け、家庭科の授業ではAussie foodを作り、また美術の授業では先住民のアボリジニ・アートについて学び実際に絵を描きました。その他、Immanuel Collegeの小学校、高校で音楽、体育、日本語の授業に参加し、現地の学生と交流しました。
 校外学習も充実しており、アデレード市の散策、美術館、博物館の見学、またClelandではコアラやカンガルー、ウォンバットといったオーストラリアの動物に触れ合いました。そして1泊2日のカンガルー島での宿泊研修では、野生のアシカを間近で見たり、remarkable rockと呼ばれる、自然が生み出した芸術的な岩を見たり、砂丘に登ったりと、自然の偉大さを体で感じることができました。
 ホームステイ先では、言語や文化の違いに苦労しながらも、身振りや単語で何とかコミュニケーションをとり、host familyに感謝の気持ちをこめて日本食を作り、日本の文化を紹介しました。
 最終日のFarewell Partyでは全員が浴衣を披露して、お世話になったhost familyや現地の先生にお礼を言った後、19名全員無事に帰国しました。

P1040464.jpg

P1040356.jpg

P1000981.jpg

DSC03413.jpg

CIMG6129.jpg

CIMG6794.jpg

CIMG6114.jpg

CIMG6159.jpg

CIMG6546.jpg

参加生徒の感想文から

Y.F.さん
 私のホストファミリーはおばあちゃん、お父さん、義理のお母さん、14歳の女の子でした。家は敷地に2軒あって、お父さんとお母さんは隣に住んでします。家は平屋でものすごく広い!私は1部屋もらってバスルームも専用のものをもらいました。オーストラリアの人はお風呂には入らずシャワーだけなので私たち日本人にはとてもきつかったです。こちらの人は水をとても大事に使います。お湯はずっと出るわけではないので、すぐに冷たくなってしまって最初の日はシャンプーするだけで必死でした。水が出たあとは本当に死ぬかと思いました。にでも日本人は水を贅沢に使いすぎだと気づきました。こっちの人は買い物をするときはちゃんとエコバックを持っていくし、店員も袋をくれません。缶もリサイクルで1つにつき、10セントもらえるそうです。そんな風に私たち日本人ももっと地球のことを考え、行動に出すことが必要だと思いました。約2週間の研修校として通ったイマニュエルカレッジは生徒数約900人で私たち関大北陽よりも少ないのにすごーっく広いキャンパスで驚きました。グランドは天然芝だし、スポーツジムなどの施設もものすごくきれいでとてもうらやましくなりました。日本との土地の大きさの差を実感しました。学校ではオーストラリアやアボリジニの歴史を学んだり、小学校、中学校の日本語の授業に参加したりしました。教えてあげたり、一緒にゲームをしたり楽しかったです。授業といってもいつも私たちがするようなシャーペンカリカリ的なものではなく、楽しんで授業をする感じでとってもいいなと思いました。こっちの子の筆箱は男女問わずみんな大きいのを使っていてびっくり!私のを見せたら向こうがびっくり!そんな違いも面白かったです。あと、こっちの学校では10時30分頃にリセスという習慣があってお菓子やフルーツを食べたりします。りんごは丸かじり!!食堂には1ホールのレモンパイとかアイス、ハンバーガーとかたくさんあって素敵でした。みんな校庭に出て食べるので絡んでくれたりして、英語の勉強もできてよかったです。10人の日本人の生徒もいました。みんな自分よりも年下でものすごく大人びていてうらやましかったです。ホストシスターとも同じくらいの身長だし、17歳っていったら見えない!ってホストマザーたちにも言われるしで、結構ショックでした。放課後ジムに行ったり、バスケに誘ってくれたり、優しい人が多かったです。バレーボールの試合を北陽vsイマニュエルカレッジでしてめっちゃ楽しかったです。ぼろ負けだったけど。背も高いし、ボールも速いしでかなり怖かったけど。ギャラリーもおもしろかった。みんなで町やビーチに行ったり課外研修もかねて、外にショッピングしたりする日もありました。ビーチに行くとめちゃくちゃ寒くてやばかったです。声をかけてくれたり、うれしかったです。たまにアジア系の人はみんな外国人にとって中国人に見えるらしく、ニーハオ!と声をかけられたりもしました。週末はホストファミリーと過ごしたり、友達とショッピングにでかけたりしました。ホストファミリーとはビリヤード、ボーリング、映画、鯨を見にいたったりと楽しんですごしました。日曜日は教会へ。こっちの人は時間にルーズなので遅刻も普通で困ったことが何回かありました。食生活では朝はコンフレークが一般的で昼はサンドイッチ夜は肉!っていうのが多かったです。冬なのにみんなアイスをかなり食べます。ドリンクは私のホストファミリーはフルーツジュースが好きだったけれど、コーラやすごい色をした飲み物とかが多かったです。ペットボトルは600mlとかで値段も$3とかで高めでした。食べる前にキリスト教らしく手をつないでアーメンしたり、宗教の違いも感じられました。1泊2日したカンガルー島では自然のすばらしさを感じすぐ近くでアシカを見たりしました。パラッと雨が降ったりして何度か虹を見れてすごくよかったです。夜は雨で星は見れませんでした。楽しみにしていたので残念だった。カンガルー島ではないけれど、動物園でコアラに触れたり、カンガルーに餌をあげたりしました。初めての体験なのでとてもうれしかったです。今回のホームステイ研修を通して思ったことは、自分の意思を伝えることの大切さ、はずかしがってちゃいけないこと、少しでも伝えてやるって思うことです。話すだびに自分のアホさに悲しくなりました。単語とノリと気合で乗り切った気がします。これからもっと英語の勉強をして、今回の経験を活かして自分の夢に近づいていきたいです。

T.M.さん
 私はオーストラリア約20日間過ごして様々なことを感じました。まず、日本とオーストラリアではぜんぜん違うなぁと感じました。風景ではオーストラリアは日本に比べて自然が多く野生の動物がたくさんいました。後、日本ではよく見かける自動販売機やコンビニもありませんでした。生活では寝る時間がとても早かったのと、お弁当や晩御飯が日本のように品数が多くありませんでした。それから移動するときは、ほとんど車でした。私が家での生活で大きく違うなぁと感じた点はこれくらいです。私のホストファミリーはとても新設でそのおかげで私はとても快適に生活をすることができました。学校生活ではまずイマニュエル学園はとても大きいなぁ思いました。イマニュエル学園での生活はとても楽しかったです。アボリジニアートや料理や体育など色々な授業を体験することができました。他にも小学校を訪問して、小学生の子どもたちと一緒に、日本語、音楽、体育の授業をうけたり、アデレードの町を歩いたり、セントラルマーケットに行ったりと様々なことをしました。私は小学校の子と一緒にうけた授業がとても印象深く残っています。どの子もみんな元気で手を上げるときは一斉に手をあげていて驚きました。お昼休みは一緒に紙風船で遊んだりしました。あと、イマニュエル学園ではお昼休みの前にrecessという長い休み時間があり、その時間で生徒たちはおやつを食べたり、果物を食べたり、スポーツをしたりしていました。日本では怒られますが、こっでは立ち歩いてランチを食べても怒られないというか、むしろほとんどの人が立って食べていて最初は驚きました。私たちもrecessやランチの時間はなるべく外へでなさいと言われて外で食べていたのですが、そのとき学校の子供たちがみんな気軽に声をかけてくれたり、挨拶してくれたりしてうれしかったです。やっぱり日本人よりオーストラリアの人の方がフレンドリーだなぁと思いました。そして、そういうところがすごくいいなぁと思いしました。他にもオーストラリアのいいところがたくさんありました。動物園では様々なオーストラリアの動物と触れ合うことができたし、カンガルー島では自然のすばらしさを感じることができました。そして、ホストファミリーの方々が連れて行ってくださったショッピングモールやマーケットも楽しかったです。私はこの約20日間という短い間にいままでしたことがないたくさんの経験をすることができました。途中で日本に帰りたいと思うことがあったけどやっぱりきてよかったなぁと思います。そしてイマニュエル学園の方々とホストファミリーには本当に感謝しています。今度は英語を話せるようになってきちんと相手の行っていることがわかるような状態で再びオーストラリアを訪れたいなぁと思います。

K.T.さん
 私のホストファミリーはAllan 、Fayの両親と Belinda という16歳の女子でした。みんなとても優しくしてくれました。私はコーギーを飼っていますが、その家族もコーギーを飼っていてとてもうれしかったです。他の町は知りませんが、アデレードの町の家はどの家も大きく、庭は必ずといっていいほどあり、池やテニスコートがある家もあるそうです。Hanns家には大小合わせて4つほどボートがありました。あと、アデレードの家はほとんど1階のみでマンションやビルのように高い建物はありません。だから、空や海などの景色を遮るものがありません。空気もきれいなので、空も海もいつもきれいで、私はたくさんの写真をとりました。星もたくさん見ることができました。私は以前ベリンダの部屋だった部屋を使わせてもらい、お風呂やトイレはその隣にあって私専用でした。オーストラリアは世界で一番乾燥しているらしく、特にアデレードはとても水不足らしいと聞きました。なので、私はできるだけ早くシャワーを済ませるようにしました。お皿を洗うのも一度水を溜めて洗剤を溶かしてその中でお皿を洗って布巾で拭いていました。日本では食器洗い機がほとんどなので驚きました。日本はとても裕福だなぁと思いました。オーストラリアでは休みではないので、私たちはイマニュエルカレッジという学校に行きました。そこはとても大きな学校で有名らしいです。小中高一環でスクールバスや車で送ってもらいます。その学校にはリセスという休み時間があり、その時に、お菓子やフルーツを食べます。そのときは日本人同士ではなくそれぞれのバディーと食べなければなりませんでした。ホームステイ先に同じ学校の子供がいなかったら、この学校の中でバディーを見つけなければいけませんが、ベリンダは同じ学校だったので、私のバディーは彼女でした。とても安心しました。私たちはファンクションルームという部屋でオーストラリアについて学んだりしました。そしてリセスになると、バディーが迎えに来て30分程一緒に話したり、遊んだりします。ランチも迎えに来て一緒に食べます。学校には大きな中庭がたくさんあるので、みんな外で食べます。授業が終わるとバディーが迎えに来てスクールバスで帰ります。スクールバスは5種類程ありました。ベリンダは学校にたくさんの友達がいます。バスでもたくさんの友達がいて、いつも友達と話していました。彼女の友達は時々私に話しかけたりしてくれました。オーストラリアの人々は陽気な人が多くて、とても楽しいです。授業は、北陽の下村先生、中村先生、添乗員の四方さん、イマニュエルカレッジのアデール先生、エマ先生、スーザン先生と一緒に受けました。オージーフードを作ったり、アボリジニのアートを描いてみたり、小学校や、中学校の日本語のクラスを訪れたりしました。他にも学校の近くを案内してもらったり、アデレードやその近くの観光地へ行ったり、バレーボールもしました。ホームステイが半ばにさしかかった、10~11日は1泊でカンガルー島に行きました。朝5時30分に学校に集合してフェリーでカンガルー島に行きました。そこではさらにきれいな景色が見れて、野生の動物がたくさんいました。リトル・サハラという砂漠に行くと、決して小さくない砂漠があって、たくさんの坂を上ったり下ったりしました。私は友達と手をつないで砂の坂を駆け下りました。とても急でとてもおもしろかったので何度も何度もやりました。もう1つ思い出といえば、UNOをしたことです。朝の4時までやっていたので、みんな寝不足で眠そうでした。次の日、たくさんの風邪を引いた人や熱のある人がいて、休みにするべきじゃなかったんかな?と話していました。ご飯は質素と聞いていましたが、そんなことはなくとてもおいしかったです。初めてタコスを食べて、好きになりました。スーパーには豆腐や味噌汁の素など日本の食べ物が売ってありました。セントラル・マーケットというところにはアジアの食べ物があって日本だけではなく、中国や台湾などのご飯もありました。私は日本のお土産と家族の写真を持っていきました。とても喜んでくれて、家族や犬の紹介もしました。日本料理はお好み焼き、肉じゃが、ぜんざいと作ろうと思って、お好み焼きを作りましたが、大失敗してしまいました。みんなは食べてくれましたが、もっとちゃんと練習しておけばよかったと思いました。肉じゃがはオーストラリアでは不評と聞きました。なので、作るのはやめておこうと思いました。なので、ぜんざいだけを作りました。これは日本でも練習したので少し水と多めにして作りました。結果は成功して、まぁまぁのようです。人気の料理は何かあらかじめチェックをしておくといいと思いました。オーストラリアの人々はとても早く寝ます。12時までおきている人はほとんどいないのではないでしょうか。なので日本のように24時間営業のコンビニなどはなく、ほとんどのお店が5時頃に閉まります。日本では考えられないなぁと思いました。また、サイクリングとしている人が多いです。私のホストファミリーの趣味がサイクリングだったので、何度か自転車屋さんに行きましたが、日本のような前かごがついたような自転車は見ませんでした。日本では自転車は移動手段の一つですが、オーストラリアでは運動の一つなのです。私は何度かバーベキューをしましたが、日本とは少し違います。何かというと、日本では焼きながら食べますが、オーストラリアでは焼いてからみんな揃って食べます。食べるときもフォークで食べられる野菜もナイフと使って食べます。私はフォークだけで食べましたが。日本食はオーストラリアでも食べることができるのでびっくりしました。おすしはスーパーに売っているし、味噌汁の素もあるし、豆腐やうどん、そばも売っていました。レストランのバイキングに行きましたが、そこでは焼きそば、すし、春巻きなどもありました。また、スーパーへ行って飲み物の所に行くと、サイズが大きいジュースばかりで驚きました。種類も豊富で決めるのにとても迷いました。学校のランチはサンドウィッチ、果物、お菓子、ジュースでした。果物はバナナかりんごか、オレンジで、りんごは皮ごとかじります。来て数日でお腹いっぱいでしたが、数日経つと慣れてしまい、10時頃になるとお腹が空きました。買い物にも何度か行きましたがある日添乗員の人に「あまり商品にベタベタ触ってはいけない。」と言われました。日本では全然気にしないのになぁと思いました。このようなオーストラリアのマナーはまったく知らなかったので、もっとちゃんと勉強しておくべきだったと思います。食べ終わったら、フランスではフォークとナイフと右斜めにおきますが、オーストラリアでは正面に縦に置くようです。他にも食べ方を注意されたこともありました。驚いたことはオーストラリアの人はお箸が使えるということです。使えないと思っていたのでびっくりしました。会話をして思ったのは、単語がとても大事ということです。文法よりも単語です。聞いてわからなかったことはたくさんありました。そういう時は言い換えてくれたり、電子辞書を使ったりしました。あと、行って知ったことはいくつもあります。例えば、“Thank you very much"は主に男性。”Thank you so much"は主に女性が使うということ。もとから知っていた人もいるかもしれませんが、私は知らなかったので1つ勉強できたと思ってます。これはテレビから学んだことです。日本に帰ってもっと英語を勉強して、もっと会話がうまくできるようになったら、またホストファミリーに会っていっぱい話をしたいと思います。

新着情報一覧

Page Top