2009年12月18日 UP

関西大学北陽高等学校を21世紀に対応した中等教育機関として、より充実・発展させるため、学校法人関西大学の全精力を結集して設置した「関西大学北陽中学校校舎」の竣工式が、12月16日（水）に北陽キャンパスで行われました。

この校舎は、「自然を感じ、出会いと刺激にあふれる学びの空間づくり」をコンセプトに建設されました。校舎は、地上4階建てで内部には、普通教室12室、書道室、技術室、自習室（左下写真）、情報教室、理科実験室2室（右下写真）を有しています。普通教室のうち2教室は教室中央に可動間仕切りを設けることで、少人数教育にも対応できるよう、フレキシビリティを持たせました。また、教室と廊下の間はガラス窓を設けることで視認性を確保し、安全面にも考慮した質のよい教育環境の確保のための配慮がなされています。

共用部には、開放的で緑あふれる屋外広場や、ベンチを配した広い廊下を設け、生徒の生活の中心である校舎で、「学び」とともに「憩い」や「様々な出会い」を体験できるような場所づくりとともに、外部には緑を多く配すなど、自然を感じられる工夫をしました。

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