KANSAI UNIVERSITY

INTERVIEW | 私は、こんな人。 /02

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関西大学応援団を率いる初の女性団長。

 応援団長といえば、どんな人物を想像するだろうか。創設以来初めて女性が務めることとなった、関西大学応援団の第92代団長。取材に現れたのは、意外にも小柄で華奢な女子学生だった。
「女性だから大変ね、という言葉をよく掛けられましたが、女性でも男性でも苦労は同じ。応援団長として100人以上もの部員を率いるために、精神的に強くなり、先頭に立って、誰よりも熱く行動するように務めました」
 高校生の頃は人前に出るのが苦手だった彼女。入学時の新入生勧誘でバトン・チアリーダー部が繰りひろげるダンスやパフォーマンスに一目惚れし、入部を決意した。入部後、バトン・チアリーダー部だけではなく、応援を統率するリーダー部や吹奏楽部が一緒になり関西大学応援団として活動していることを知って驚いたという。
 その彼女がなぜ、応援団長という重責を引き受けることになったのだろうか。
「普通なら、団長はリーダー部から選ばれるのですが、私たちの学年にはリーダー部員がいませんでした。皆で話し合いを重ねて、先輩からご指導をいただくうちに気持ちが固まり、団長に立候補しました」

大学を応援し続けたいという想いを
いつまでも。

 応援団の活動の場は、入学式や卒業式など大学の公式行事のほか、伝統的な関西学院大学との総合関関戦、野球部やアメリカンフットボール部などの試合、学園祭のフィナーレを飾る「後夜祭」などと幅広い。
 応援団に入って1年の時は、練習がつらく、やめたいと感じることもあったという。活動を続けるうちに、リーダー部、吹奏楽部、バトン・チアリーダー部がひとつになる連帯感に感動し、応援団に引き込まれていった。
「普段はバラバラで練習していますが、大きな行事前になると合同で練習して、行事に対する意識をそろえていきます。厳しい上下関係の中で、時には意見をぶつけ合ったりしながら、温かく熱い関係が築かれていきます。だからこそ、選手たちに元気を与えることができ、応援席にも一体感が生まれる。そんな関西大学応援団の魅力にはまっていったのです」
 もともと警察官を志して法学部政治学科に入ったが、4年間にわたる応援団での活動を通して、関西大学をもっと応援したいという強い愛校心が育っていった彼女。4月から関西大学の事務職員として働いている。
「この大切な経験をこれからの職業にも役立てたいです。関西大学を全国にもっと広めていくのが私の夢です」

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