KANSAI UNIVERSITY
  • 関西大学ホーム
  • 入学試験情報
  • お問い合わせ一覧
  • 交通アクセス
  • キャンパスマップ
  1. トップ
  2. 教員紹介
  3. 教員紹介(詳細2)

教員紹介(詳細2)

塩田 紗矢佳

氏名 塩田 紗矢佳(シオタ サヤカ)
資格 助教
取得学位 博士(文学) 神戸市外国語大学、
修士(外国語教育学) 関西大学
専門分野 スペイン語教育(異文化対応教育)
e-mail s_shiota@kansai-u.ac.jp

教育・研究テーマ

 第2外国語としてのスペイン語教育における、問題解決場面をとおした主体的な学習を促進するコミュニカティブな授業のあり方を実践的に研究しています。

主要著書・論文

  • 「日本人の外国語使用における『消極性』の克服をめざして―第2外国語(スペイン語)の指導実践報告および提案―」『神戸外大論叢64(5)』113頁~140頁. 平成26年3月 (単著)
  • 「スペイン語教育につながる日本の英語教育の実態について ―コミュニケーションへの積極的態度の育成に関して―」『神戸市外国語大学研究科論集(16)』63頁~91頁. 平成25年7月 (単著)
  • 「スペイン語問題解決型指導モデルの一提案 ―日本人のコミュニケーション能力育成をめざして―」『神戸外大論叢63(3)』143頁~162頁. 平成25年3月 (単著)
  • Propuesta de un modelo de enseñanza de ELE a través de problemas que resolver para desarrollar la competencia comunicativa de los japoneses. 『神戸市外国語大学研究科論集(15) 』91頁~113頁. 平成24年6月 (単著)

最近の教育・研究活動

(教育面) 外国語学部では、「プラスワン外国語(スペイン語)」などを、また、全学外国語科目では、「スペイン語I」から「スペイン語V」を担当し、特にスピーキングおよびライティングの力が伸びるよう、指導に努めています。「スペイン文化論」では、実物や映像資料などを用いて、異文化への興味を育てるとともに、異文化にどのように対応するかを考えてもらえる授業をめざしています。

(研究面) 「主体的問題解決学習」の展開をとおして、コミュニカティブな授業実践に関する研究を進めています。また、問題解決場面を設定した授業で使用する教材開発にも取り組んでいます。

教育・研究上の業績

口頭発表

1.

「『言語材料の習得』と『言語活動』を一体化させた指導計画の提案―第二外国語として大学2年生が学ぶスペイン語のために―」第57回日本イスパニヤ学会言語教育分科会、平成23年10月

2.

「言語活動の中で問題解決を図るスペイン語授業―日本人の積極的態度の育成をめざして―」第58回日本イスパニヤ学会言語教育分科会、平成24年10月

ポスターセッション

1.

「大学2年次におけるスペイン語問題解決型指導モデルの一提案 ―日本人のコミュニケーション能力育成をめざして―」関西大学外国語教育学研究科 創立10周年記念シンポジウム、平成24年11月

所属学会

日本イスパニヤ学会
外国語教育学会

嶋津 百代

氏名 嶋津 百代(シマヅ モモヨ)
資格 准教授
取得学位 博士 (言語文化学) 大阪大学
M.A. (Japanese) ハワイ大学
専門分野 日本語教育学、応用言語学、談話分析
e-mail shimazu@kansai-u.ac.jp

教育・研究テーマ

 日本語教育学、応用言語学、談話分析を教育・研究分野としている。特に日本語学習者のストーリーテリング、ライフストーリー、コミュニケーションスタイルを研究テーマとし、教育現場の実際の声と響き合う研究を目指して、研究成果を教育実践に応用している。

主要著書・論文

(著書)

1.

単著 (2015)『第二言語リテラシーとストーリーテリング活動—次世代の日本語学習者のコミュニケーションのために—』韓国:J&C

2.

分担執筆 (2013)「日本語学習者の協働作成によるストーリー・ライティング—書き手と読み手の相互行為的な活動の考察」佐藤彰・秦かおり編『ナラティブ研究の最前線—人は語ることで何をなすのか—』ひつじ書房 85-106頁

3.

分担執筆 (2005)「異言語話者のナラティブを研究する」西口光一編『文化と歴史の中の学習と学習者—日本語教育における社会文化的パースペクティブ』凡人社 234-255頁

(論文)

4.

共著 (2013)「한국 대학의 일본문화교육의 과제와 그가능성 -일본어학습자의 디스커션에 보이는 문화 개념화와 재고- (韓国の大学における日本文化教育の課題とその可能性—日本語学習者間のディスカッションに見る文化の概念化と再考—)」中央大学校日本研究所『日本研究』第34集39-58頁

5.

共著 (2012)「한국 일본어교육의 문화교육 가이드라인 구축을 위한 고찰과 제언 (韓国日本語教育における文化教育のガイドライン構築のための考察と提言)」中央大学校日本研究所『日本研究』第32集495-515頁

6.

単著 (2012)「第二言語学習者の言語活動の理論的考察—第二言語習得研究の動向が示唆する言語教育実践の課題—」韓国日本学会『日本学報』第90集37-49頁

7.

単著 (2011)「文化学習とイデオロギー的形成—日本語学習者のジャーナルの記述に見ることばの選択と獲得—」高麗大学校日本研究センター『日本研究』第16集165-185頁

8.

単著 (2011)「日本語学習者の協働的な対話—教室活動としてのストーリーテリングにおける学習者の交渉—」東アジア日本学会『日本文化研究』第39集349-375頁

9.

単著 (2006)「第二言語話者として生きる—第二言語習得と学習者のアイデンティティ研究—」大阪大学留学生センター『大阪大学留学生センター研究論集 多文化社会と留学生交流』第10号51-60頁

10.

単著 (2003)「クラスルーム・アイデンティティの共構築—教室インターアクションにおける教師と学生のアクトとスタンス—」日本語教育学会『日本語教育』第119号11-20頁

最近の教育・研究活動

 最近は日本語学習者の会話に見られる創造的なコミュニケーションスタイルに注目している。また、日本語非母語話者教師のライフストーリー研究を進めており、日本語教師教育に取り組んでいる。

教育・研究上の業績

  • 日本語教科書:共著 (2012)『コミュニティ基礎日本語(大学編)』韓国:図書出版ムン
  • 日本語参考書:共著 (2015)『JLPT 합격비법노트 N1(JLPT合格秘訣ノート N1)』韓国:다락원

所属学会

日本語教育学会
アメリカ日本語教師会(AATJ)
アメリカ応用言語学学会(AAAL)
国際語用論学会(IPrA)
韓国日本学会

沈 国威

氏名 沈 国威(シン コクイ)
資格 教授
取得学位 博士(文学) 大阪大学; 博士(文化交渉学)関西大学
専門分野 外国語教育学 日本語・中国語教授法 日中語彙対照研究
e-mail shkky@kansai-u.ac.jp
URL http://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~shkky/

教育・研究テーマ

  • 言語接触と語彙交流の視点から、日本語及び中国語の近代語彙の形成に関する研究。
  • 日本語と中国語を対象言語にした外国語教育学に関する研究。
  • 漢字語を中心とする語彙論研究。

主要著書・論文

著編書

  • 沈国威・内田慶市共編著『近代東アジアにおける文体の変遷―形式と内実の相克を超えて』、白帝社、2010年3月、276頁
  • 沈国威著『近代中日詞彙交流研究―漢字新詞的創制、容受與共享』、中華書局、2010.2
  • 内田慶市・沈国威共編著『言語接触とピジン──19世紀の東アジア(研究と復刻資料)』、文化交渉と言語接触研究と資料叢刊1、内田慶市・沈国威、白帝社、2009.3
  • 沈国威編著『漢字文化圏諸言語の近代語彙の形成――創出と共有』、関西大学出版部、2008.9
  • 沈国威著『近代日中語彙交流史』(改訂新版)、笠間書院、2008.8
  • 松浦章・内田慶市・沈国威共編著『遐邇貫珍の研究』、関西大学出版部、2004.1(中国語版、上海辞書出版社、2005.12)
  • 沈国威・内田慶市共著『近代啓蒙の足跡――智環啓蒙塾課初歩(1856)の研究』、関西大学出版部、2002.3
  • 『電脳による中国語研究のススメ』、白帝社、2000.11
  • 沈国威著『植学啓原と植物学の語彙』、関西大学出版部、2000.3
  • 沈国威編著『六合叢談(1857-58)の学際的研究』白帝社、1999.10(中国語版、上海辞書出版社、2006.12)
  • 沈国威著『「新爾雅」とその語彙』、白帝社、1995.1
  • 沈国威著『近代日中語彙交流史』、笠間書院、1994.3

教科書類

  • 『中国語検定徹底対策準』4級、4級、3級、2級、共著、アルク、2007~2010
  • 『中文在線』(基礎編)、共著、白帝社、2007.3
  • 『中文在線』(会話編)、共著、白帝社、2007.3
  • 『心に残る中国語』、共著、金星堂、2005.10
  • 『中国語@キャンパス』(基礎編)、共著、朝日出版、2005.3
  • 『中国語@キャンパス』(会話編)、共著、朝日出版、2005.3
  • 『中級中国語資格にチャレンジ』、白帝社、2003.4
  • 『中国語中級会話トーク・トピックス』、共著、白帝社、1999.2
  • 『ブラッシュアップ中国語』、共著、朝日出版、1997
  • 『基礎中国語チャイニーズステーション』、共著、好文出版、1997

最近の教育・研究活動

  • 関西大学中国語教材研究会(関中研)を発足させ、中国語の教科書について、研究科の大学院生と一緒に考え、作成中。
  • 近代東西言語文化接触研究会を共同主催、会誌『或問』を編集

社会活動

  • 東アジア文化交渉学会、事務局長
  • 世界中国語教育史学会、秘書長

所属学会

日本国語学会
日本中国語学会
東アジア文化交渉学会
世界中国語教育史学会

染谷 泰正

氏名 染谷 泰正(ソメヤ ヤスマサ)
資格 教授
取得学位 修士(学術)東京大学
専門分野 言語情報科学、コーパス言語学、通訳翻訳理論研究、通訳教育方法論、
マルチメディア教材開発、ESP 研究(特にビジネス英語研究)
e-mail someya@someya-net.com
URL http://someya-net.com/

教育・研究テーマ

  • 通訳・翻訳教育のための教育モデルおよびマルチメディア教材の開発
  • 通訳者の内部プロセス(言語理解と産出)の研究
  • 通訳ノートの認知・言語学的分析
  • シャドーイングおよびディクトグロスの教育効果に関する実験的研究
  • 通訳教育手法の一般英語教育への応用
  • 字幕翻訳に見られる翻訳ストラテジーの研究
  • 異文化コミュニケーションの視点から見た翻訳テクスト分析
  • 日英翻訳バイリンガルコーパスの作成

主要著書・論文

  • 染谷泰正 (2010) 「大学における翻訳教育の位置づけとその目標」 関西大学外国語学部紀要第3号 (pp. 73-102) 関西大学
  • 染谷泰正 (2010) "Modal Verbs and Their Semantic Functions in Business English." 青山経営論集第45巻第2号 (pp. 63-92). 青山経営学会 青山学院大学
  • 染谷泰正 (2010) 「Speech War ! マッケインはなぜオバマに負けたか: コーパス言語学的アプローチによる2008年米大統領選における両候補の言語戦略分析」『時事英語研究』第49号(pp. 65-87). (社) 日本時事英語学会
  • 染谷泰正 (2009) 「オンライン版「英文語彙難易度解析プログラム」(Word Level Checker) の概要とその応用可能性について」青山学院大学文学部紀要 51号(pp. 97-120) 青山学院大学
  • 染谷泰正 (2008) 『字幕付き動画の作成とウェブページへの埋め込みに関するテクニカルノート』※2008-9年度 在外研究期間中の未刊行オンライン論文集 [Online]
  • 染谷泰正 (2007) 「英語教育における母語の扱いについて――メタ言語能力を育てるための "CA+1" の英語教育の勧め」 Interactive 23号 (pp. 7-10) 旺文社
  • 染谷泰正 (2005) 「ビジネス英語のコロケーション分析:相互情報量 (MI) と仕事量基準 (CC) による分析とその比較」 青山学院大学紀要第47号 (pp. 117-131) 青山学院大学
  • 染谷泰正他 (2005) 「わが国の大学・大学院における通訳教育の実態調査」(共著)『通訳研究』第5号 (pp. 285-310) 日本通訳学会
  • 染谷泰正 (2005) 「通訳ノートテイキングの理論のための試論―認知言語学的考察」『通訳研究』第5号 (pp. 1-29) 日本通訳学会
  • 稲生衣代・染谷泰正 (2005) 「通訳教育の新しいパラダイム――異文化コミュニケーションの視点に立った通訳教育のための試論」『通訳研究』第5号 (pp. 73-109) 日本通訳学会

最近の教育・研究活動

 2013年度に、本学外国語学部の5つの履修プログラムのうちのひとつとして「通訳翻訳プログラム」が新たに開設されました。通訳や翻訳の授業はこれまでも開設されていましたが、2013年度からはひとつの学問分野として、より体系的な学習が可能になりました。1年次には入門科目として「通訳概論」「翻訳概論」が、3・4年次にはコア科目である「通訳翻訳の理論を実技」に加え、ビジネス通訳、観光ガイド通訳、コミュニティ通訳、文芸翻訳、ノンフィクション翻訳、実務翻訳など、テーマ別にさまざまな内容の実践科目群が配置されています。学部に続いて、2014年度からは本学大学院(外国語教育学研究科)においても新たに「通訳翻訳領域」が設置され、通訳翻訳分野の研究者および学問的な裏付けをもった実務家(高度職業人)の養成という課題に、本格的に取り組みを始めています。
 世界的な潮流を見ると、2001年に改定された CEFR(Common European Framework of Reference for Languages: ヨーロッパ言語共通参照枠)で、外国語教育の重要な目標のひとつとして通訳翻訳をその典型とする異文化・異言語仲介能力の養成が挙げられ、それ以降 TILT (Translation [and Interpreting] in Language Teaching) ということが盛んに言われるようになっており、すでに多くの国で、通訳翻訳は外国語学習カリキュラムにおける必須科目となっています。また、欧州標準化委員会では、欧州圏における通訳翻訳の質を保証するための標準規格の制定に乗り出しており、そのひとつとして、通訳者・翻訳者に当該専門分野の学位を取得することを勧告しています。現時点ではまだ流動的ですが、いずれ、通訳者・翻訳者として仕事をしていくためには修士以上の専門的な学位が必要になってくるものと思われます。関西大学では、いちはやくこのような世界的な潮流に乗り、学部から大学院まで一貫したプログラムを備えた日本で初めての大学として、すでに海外からの留学生も受け入れています。
 学部の通訳翻訳プログラムは、外国語学部の学生全員に開かれています。通訳・翻訳をキーワードに、幅広い教養と異文化に対する深い理解、高度な対人コミュニケーション能力、および論理的な思考力と的確に自己を表現する力を兼ね備えた人材として世界に羽ばたくために、みなさんの積極的な参加を期待しています。

教育・研究上の業績

  • SOMEYA, Y. (2006) Word Level Checker(An online vocabularly and readability profiling program). [Online]
  • 染谷泰正(総合監修・執筆)(2005) 『ビジネスEメール速習パック:ライティングエイド』(オンライン併用通信講座)ライティング支援ソフト・コーパス監修:投野由紀夫 英文・ビジネス監修:ロッシェル・カップ 発行:アルク
  • 鳥飼玖美子(監修) 染谷泰正・玉井健他著 (2003) 『はじめてのシャドーイング』学習研究社
  • 染谷泰正・増沢洋一 (2002) 『英文読解の理論と技法』 ロゴス語学システム研究所
  • SOMEYA, Y. (2001) Bigram Plus (An online search program for any two-word combinations, or bigrams, with n intervening words in between the two strings.) [Online]
  • SOMEYA, Y. (2001) Online BLC KWIC Concordancer (An online public-domain concordancer, written in CGI Perl with an HTML interface, with a variety of corpus data including a one-million-word Business Letter Corpus.) [Online]
  • 染谷泰正 (1998) 『英文ビジネス文書完全マニュアル』新企画社発行/小学館発売(韓国語版 Chang Kwa Chang 創&窓 ISBN 89-5532-900-8)
  • 染谷泰正 (1997) 『英語ビジネス E-MAIL 入門』アルク(中国語版 1999, Classic Communications Co., Taiwan, ISBN: 957-8302-38-X 韓国語版 1999, Darakwon Co., Korea, ISBN: 89-7255-506-1-13740)
  • 染谷泰正 (1995) 『ライティングマラソン』(英文ビジネスライティング通信講座テキスト/増補改訂版 第1巻~4巻:全1051ページ)アルク
  • 染谷泰正 (1990) 『EZ Letter-英文ビジネスレター作成支援システム』 (NEC PC-98 シリーズ対応パソコンソフト: MS-DOS版)新企画社/小学館

その他、社会貢献など

  • 講演 「『同時通訳』はなぜ可能なのか~同時通訳の認知・言語学的メカニズム」2011年度 生涯学習吹田市民大学 関西大学講座 2011年9月29日 関大千里山キャンパス
  • 講演 「プロダクション訓練の方法論とその理論~インプットからアウトプットへの橋渡し~」(財) 東京私立中学高等学校協会・東京私学教育研究所主催 平成22年度文系教科研究会(外国語)講演会 平成22年11月8日 アルカディア市ヶ谷(私学会館)
  • 講演 「言語産出訓練の方法論:インプットからアウトプットへ (From Input to Output -- Production Training Revisited)」JACET 関東支部月例例会講演 2010年5月15日(土) JACET 本部事務所
  • 講演 「Speech War! マッケインはなぜオバマに負けたか: コーパス言語学的アプローチによる2008年米大統領選における両候補の言語戦略分析」(社)日本時事英語学会 夏期セミナー講演 2009年8月8日 明治大学
  • 講演 「プロダクション能力養成のための訓練法―通訳訓練法の創造的応用事例およびその理論的背景 ~ シャドーイング、ディクトグロスを中心に」聖トマス大学国際言語教育センター主催第2回CALLワークショップ 2008年3月3日 聖トマス大学

所属学会

日本通訳翻訳学会(創立理事・会誌編集長 2000年9月23日~2008年9月23日)
(一社)日本メディア英語学会(代表理事・会長、会誌編集長 2011年10月23日~2014年9月30日)
関西・通訳翻訳理論および教授法研究会(関西IT研)(主催人 2010年6月19日~)
英語コーパス学会 会員
Association for Business Communication (U.S.A.) 会員

高橋 秀彰

氏名 高橋 秀彰(タカハシ ヒデアキ)
資格 教授
取得学位 Dr. phil. (社会言語学)デュースブルク大学
文学修士(言語学)上智大学
専門分野 社会言語学、多言語政策論
e-mail hideaki@kansai-u.ac.jp

教育・研究テーマ

 コミュニケーションは「共有の」を意味するラテン語のcommunisに由来し、神との交流を共有する意味にも通じる。教育ではコミュニケーションを大切にして、学生と教員が知や技能を共有することにより創造的な活動が実践できるよう心がけたい。研究では、ドイツ語の発音規範が19世紀から今日にかけて成文化されてきた過程を通時的に検証し、いわゆる標準発音がどのように規定され、どのように使用されているかを研究してきた。

主要著書・論文

  • 高橋秀彰「グローバル化時代に揺れるスイスの言語教育政策―多言語教育の憂鬱」『独逸文学』第49号, 2015: 123-145.
  • Takahashi, Hideaki. „Sprachenpolitik eines Kleinstaates in der EU ― Luxemburgs Trilingualismus und seine Perspektive.“ Hrsg. Karina Schneider-Wiejowski, Birte Kellermeier-Rehbein und Jakob Haselhuber. Vielfalt, Variation und Stellung der deutschen Sprache. Berlin, Boston: de Gruyter, 2013: 293-308.
  • 高橋秀彰『ドイツ語圏の言語政策―ヨーロッパの多言語主義と英語普及のはざまで』関西大学出版部, 2010.
  • 高橋秀彰「カタカナ表記のゆれ―ドイツ語由来の外来語表記について」高木佐知子編『言語と文化の展望』東京:英宝社, 2007: 247-265.
  • Takahashi, Hideaki. „Welche Varietät/en sollten Lehrende im DaF-Unterricht vermitteln? ― eine soziolinguistische und sprachpolitische Überlegung.“ Eds. Pawel Karnowski and Imre Szigeti. Language and Language-Processing. Frankfurt am Main: Peter Lang, 2006: 381-392.
  • 高橋秀彰「欧州連合におけるドイツ語圏の言語政策 ― 多様性と統一性のはざまで ―」『言語政策』第2号, 2006: 129-141.
  • 高橋秀彰「ドゥーデン発音辞典にみるドイツ語標準発音の意味と記述法」『ドイツ語辞書の歴史と現在』日本独文学会研究叢書第38巻、飯嶋一泰編著. 2005: 62-76.
  • Takahashi, Hideaki. “Language Norms.” Sociolinguistics — International Handbook of the Science of Language and Society. (Eds.) U. Ammon, N. Dittmar, K. J. Mattheier and P. Trudgill. Berlin: Walter de Gruyter, 2004: 172-179.
  • Takahashi, Hideaki. „Sprachnormen und ihre Kodifizierung.“ Zeitschrift für Angewandte Linguistik 40, 2004 : 79-96.
  • Takahashi, Hideaki. Die richtige Aussprache des Deutschen in Deutschland , Österreich und der Schweiz - nach Maßgabe der kodifizierten Normen. Frankfurt a. M. / Berlin / Bern / New York / Paris / Wien: Peter Lang, 1996.

最近の教育・研究活動

 言語とは、人が文化や社会と関わりながら紡ぎだす現象である。そうした観点から言語をとらえることで、自分の母語ならびに自分が学んでいる外国語がいかにダイナミックな構造を持つかを実感できるように教育を行っている。最近ではグローバル化が言語使用や教育に及ぼす影響、国際語としての英語、言語使用におけるアイデンティティの影響など、多様なテーマも取り上げている。
 研究では、ヨーロッパ連合(EU)における多言語状況を言語政策的視点から考察している。多言語状況は歴史的背景のもとで形成されたものであるが、さらに今日では政治的・経済的な要因が複雑に影響している。多様性を旨とするEUがグローバル化による統一性とどのように折り合いをつけるのかを考究したい。

教育・研究上の業績

  • (教科書)(単著)(2015). Deutsch-Spirale. Asahi Verlag.
  • (国際学会基調講演)„Welche Varietät soll im Unterricht Deutsch als Fremdsprache berücksichtigt werden? ― Lehrvarietät und Lernvarietät der deutschen Aussprache“ 中華民國德語文學者暨教師協會年會暨國際學術研討會, 2013年11月16日
  • (講演)「言語政策と複言語能力 ― スイスとルクセンブルクにおける言語政策と言語教育の現状」関西学院大学経済学部「言語文化セミナー」2012年12月10日
  • (講演)兵庫県立西宮高等学校校外学習「外国語学部での勉学」2012年12月17日
  • (国際学会発表)(単著)“Establishing a Standard Variety of Language ― Cyclic Processes of Language Codification” Seoul International Conference on Social Sciences and Management, 2016年1月7日
  • (国際学会発表)(単著)“Language management in the process of codifying standard pronunciation ― Standardization of German pronunciation” The 4th International Symposium on Language Management (The Society of Language Management), 2015年 9月 26日
  • (国際学会発表)(単著)„Generisches Maskulinum und Gleichstellung der Geschlechter. Eine empirische Studie“ Gesellschaft für Angewandte Linguistik (GAL), 2009年9月18日
  • 科学研究補助金研究成果報告書(単著)「現代ドイツ語の標準化と脱標準化に関する社会言語学的研究」平成19~21年度 科学研究費補助金(基盤研究C) 研究成果報告書(研究代表者:高橋秀彰)(課題番号19520377)
  • 科学研究補助金研究成果報告書(単著)「EUにおけるドイツ語の地位―複数のドイツ語標準変種とEUの言語政策」平成16~18年度 科学研究費補助金(基盤研究C) 研究成果報告書(研究代表者:高橋秀彰)(課題番号16520268)
  • 科学研究補助金研究成果報告書(単著)「ドイツ語標準発音の言語規範論的研究」平成12~14年度 科学研究費補助金(基盤研究C(2)) 研究成果報告書(研究代表者:高橋秀彰)(課題番号12610535)

その他、社会貢献等

  • 大学入試センター、新教育課程試験問題調査委員会委員 2012年11月~2014年03月
  • 日本独文学会理事(2012年~2014年)
  • 『ドイツ語教育』編集長 (2010年~2012年)
  • 日本独文学会教育部会幹事 (2010年~2014年)
  • 日本独文学会企画委員会委員 (2009年~2011年)
  • 阪神ドイツ文学会幹事 (2008年~2012年)
  • 『ドイツ語教育』編集委員 (2008年~2010年)
  • 大学入試センター出題委員 (2006年4月 1日~2008年 3月 31日)
  • 日本独文学会企画委員会委員 (2009年~2010年)
  • 日本独文学会教授法ゼミナール委員会委員 (2003年~2004年)

所属学会

日本独文学会
社会言語科学会
阪神ドイツ文学会
上智大学言語学会
関西大学独逸文学会
グローバル人材育成教育学会
東アジア日本語教育・日本文化研究学会
Gesellschaft für Angewandte Linguistik (GAL)
Internationale Vereinigung für Germanische Sprach- und Literaturwissenschaft (IVG)

竹内 理

氏名 竹内 理(タケウチ オサム)
資格 教授
取得学位 博士(学校教育学)兵庫教育大学
M.A.(TESOL) with Distinction 米国モントレー大学院
文学修士(神戸市外国語大学)
専門分野 英語教育学(学習者要因・教科教育)/応用言語学/教育メディア学
e-mail takeuchi@kansai-u.ac.jp
URL http://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~takeuchi/

教育・研究テーマ

 学習者要因に関しては、自己調整学習の枠組みで、メタ認知、学習方略、不安、動機づけなどの関連に関する実証的な検証をおこなっている。教育メディアの利用に関しては、メディアを利用した教授方略やCALL/e-Learning の理論的枠組みに関しての研究を行っている。

主要著書・論文

著書

1.

2014 共編著 『外国語教育研究ハンドブック– 研究手法のより良い理解のために【改訂版】』東京:松柏社 pp.1-377.

2.

2008 編著 『CALL授業の展開-その可能性を拡げるために』東京:松柏社 pp.1-199.(2009年度外国語教育メディア学会学術賞受賞)

3.

2007 単著 『達人の英語学習法 – データが語る効果的な外国語習得法とは』 東京:草思社 pp.1-166.

4.

2003. 単著 『より良い外国語学習法を求めて:外国語学習成功者の研究』 東京:松柏社 pp.1-312.(2004年度大学英語教育学会学術賞受賞)

5.

2000. 編著 『認知的アプローチによる外国語教育』 東京:松柏社 pp.1-166.

論文

6.

2014 共著 Motivational Strategies in EFL Classrooms: How do teachers impact students' motivation? Innovation in Language Learning and Teaching, 8, 20-38.

7.

2013c. 共著 Forming a clearer image of the ideal L2 self: the L2 Motivational Self System and learner autonomy in a Japanese EFL context. Innovation in Language Learning and Teaching, 7, 238-252.(Multilingual Matters)

8.

2012a. 共著 The cerebral basis for language learning strategies: A near-infrared spectroscopy study. Reading in a Foreign Language, 24, 136-157. (Univ. of Hawaii Press)

9.

2012b. 共著 Reading aloud activity in L2 and cerebral activation. RELC Journal, 43, 151-167. (RELC)

10.

2012c. 共著 Adaptation and validation of self-regulating capacity in vocabulary learning scale. Applied Linguistics, 33, 83-91. (Cambridge University Press)

11.

2010b. 共著 EFL students' vocabulary learning in NS-NNS e-mail interactions: Do they learn new words by imitation?ReCALL, 22, 70-82. (Cambridge Univ. Press)

12.

2009a. 共著 Examining the effectiveness of explicit instruction of vocabulary learning strategies with Japanese EFL university students. Language Teaching Research, 13, 425-449. (Sage Press)

13.

2009b. 単著 Learning from good language learners in a specific context. In T. Yoshida et al. (eds). Researching Language Teaching and Learning: An Integration of Practice and Theory. (pp. 305-322). Oxford: Peter Lang.

14.

2007. 共著 Applying strategies to context: The role of individual, situational, and group differences. In A. Cohen & E. Macaro (Eds.) Language Learner Strategies: Thirty Years of Research and Practice. (Ch4. pp.69-92) Oxford: Oxford University Press.

15.

2006. 共著 Clarifying the differences in learning EFL reading strategies: An analysis of portfolio.System, 34, 384-398. (Elsevier)

16.

2003. 単著 What can we learn from good foreign language learners?: A qualitative study in the Japanese FL context. System, 31,pp.385-392. (Elsevier)

最近の教育・研究活動

(教育面)
大学院では「後期課程演習(D)」、「前期課程演習(M)」、「特殊講義(D)」、「外国語教育メディア論 (M)」、「外国語学習者論(M)」を担当し、外国語教育高度職業人や研究者の育成に努めている。学部では、「言語教育学(英語)」、「英語科教育法」、「基礎演習」、外国語科目「英語II」などを主に担当し、英語教員養成、リーディング能力およびアカデミック・スキルの育成を行っている。また、中学校・高等学校外国語科(英語)検定教科書(New Crown English Series, LANDMARK, Sailing)の執筆、大学レベルの教科書の執筆などを通し、教育教材の開発にも力を注いでいる。

(研究面)
学習方略の研究では、第二言語習得環境とは異なる外国語習得環境の特殊性に着目し、質的分析を通して、外国語学習を成功に導く方略の特徴をあぶり出そうとしている。また、方略研究を自己調整学習 (Self-regulated Learning) の枠組みの中で見つめ直し、メタ認知や動機づけ、自己効力感や学習不安などとの関連で捉えようとする量的アプローチを用いた試みも進めている。教育メディアの研究では、e- Learning / CALLの理論的枠組みの研究を行っている。

教育・研究業績

  • 2014. 共編著(編集代表者)LANDMARK-ENGLISH COMMUNICATION III (高等学校検定教科書)大阪:啓林館
  • 2013. 共編著(編集代表者)LANDMARK-ENGLISH COMMUNICATION II (高等学校検定教科書)大阪:啓林館
  • 2012a. 共編著(編集代表者)LANDMARK-ENGLISH COMMUNICATION I (高等学校検定教科書)大阪:啓林館
  • 2012b. 共編著 Sailing-English Conversation (高等学校検定教科書)大阪:啓林館
  • 2012c. 共編著(編集代表者)Reading Stream Series. 東京:金星堂
  • 2011. 共編著 New Crown English Series 1-3(中学校検定教科書)東京:三省堂
  • 2010. 監修 Tapestry Reading Series 1-4 東京:松柏社
  • 2007. 共編著 『小学校英語 学級担任のための活動アイディア集(3・4年生用)(5・6年生用)』 東京:三省堂
  • 2006. 共訳『外国語教育学のための質問紙法入門』東京:松柏社 pp. 1-196.
  • 1996. 翻訳『とびきり陽気なヨーロッパ史』東京:筑摩書房  pp.1-275.

社会貢献

  • 2015- 社団法人大学英語教育学会(JACET) 社員
  • 2014- 文部科学省「英語教育改善のための英語力調査事業」等委員
  • 2014- System(Elsevier)編集委員
  • 2011-2014. 大阪府「使える英語プロジェクト事業」に関わる育成プログラム開発委員(小学校・中学校)・Advisory Staff (高等学校)
  • 2010- 外国語教育メディア学会 (LET) 会長・理事
  • 2008-2010. 大阪府教育委員会学力向上プロジェクト・アドバイザ
  • 2007-2009. 岐阜県教育委員会小中高英語指導改革プロジェクト・アドバイザ
  • 2007- Asian Journal of English Language Teaching (Chinese Univ. Press) 編集委員
  • 博士論文外部審査委員(University of New Castle, Australia、立教大学、Temple University, Japan)
  • 論文査読委員(Applied Psycholinguistics, Instructional Science, International Review of Applied Linguistics, International Perspectives in Psychology, Language Learning, Linguistics and Education The Modern Language Journal, Reading in a Foreign Language, ReCALL, SYSTEM, TESOL Quarterly, Innovation in Language Learning and Teaching

所属学会

外国語教育メディア学会
(会長、全国理事、関西支部支部長、関西支部運営委員、第34回全国研究大会事務局長)
大学英語教育学会(社員、代議員、研究企画委員・事務局幹事、第35回全国研究大会実行委員長)
小学校英語教育学会(常任理事、理事、紀要編集委員)
関西英語教育学会(評議員・大阪地区理事)
日本教育工学会
AILA
KOTESOL

田尻 悟郎

氏名 田尻 悟郎(タジリ ゴロウ)
資格 教授
取得学位 教育学士(島根大学)
専門分野 英語授業実践学/英語科教科教育法
e-mail gtajiri@kansai-u.ac.jp

教育・研究テーマ

 大学で研究され、教授されている理論は現場で非常に役に立つ有益なものであるにも関わらず、ややもすると実効感を伴わない場合がある。英語教育学や英語学、英文学の知識が授業で生かされるためには、学習者の心理を理解し、生徒の心を開かせなければならない。公立中学校7校で26年間勤務した経験を生かし、実践を分析し、指導の原理原則を発見し共有することによって、理論と実践の橋渡しをしていきたい。

主要著書・論文

  • 1997年4月 『生徒がぐ~んと伸びる 英語科自学のシステムマニュアル』 単行本 単著 明治図書
  • 1999年3月 『大学生の英語学習ハンドブック』 単行本 共著 研究社出版
  • 2002年4月 『だから英語は教育なんだ』 単行本 共著 研究社出版
  • 2006年4月 『日本の英語教育に必要なこと 小学校英語と英語教育政策』 単行本 共著 慶應義塾大学出版会
  • 2007年5月 『すぐれた英語授業実践』 単行本 共著 大修館書店
  • 2009年11月 『(英語)授業改革論』 単行本 単著 教育出版
  • 2010年5月 『生徒の心に火をつける』 単行本 共著 教育出版
  • 2011年4月 『英文法 これが最後のやり直し!』 単行本 単著 DHC
  • 2014年11月 『英語教科書本文活用術』 単行本 単著 教育出版
  • 2014年12月 『ゆかいな仲間たちからの贈りもの2』 単行本 共著 日本文教出版

最近の教育・研究活動

 上記の「教育・研究テーマ」に沿った活動をしている。

教育・研究上の業績

  • 教材 1997年4月 『英語総合演習 入門編』 問題集 共著 研究社出版
  • 教材 2000年4月、2001年4月 『Talk and Talk Book 1~3』 活動集 共著 正進社
  • 教材 2001年5月 『決定版! 授業で使える英語の歌20』 解説書 共著 開隆堂出版
  • 辞書 2002年1月 『チャレンジ和英辞典』 辞書 共著 ベネッセ・コーポレーション
  • 教材 2004年4月 『自己表現お助けブック』 解説書 単著 教育出版
  • 文部科学省検定教科書 2006年1月, 2012年1月 『One World English Course 1~3』 教科書 共著 教育出版
  • 教材 2006年3月 『楽しいフォニックス』 問題集 単著 教育出版
  • 教材 2008年3月 『チャンツで楽習! 決定版』 活動集 共著 NHK出版
  • 教材 2008年9月 『決定版! 授業で使える英語の歌20』 解説書 共著 開隆堂出版
  • 教材 2012年4月 『教科書本文活用ノート1~3』 活動集 共著 教育出版

その他、社会貢献等

  • 2003年4月~2005年3月 日本放送出版協会『NHKラジオ 新基礎英語1テキスト』執筆協力
  • 2003年4月17日~2005年12月29日 NHK教育テレビ『わくわく授業』に6回出演
  • 2006年9月~2008年3月 学習指導要領改善協力者
  • 2006年9月7日など NHK総合テレビ『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演
  • 2007年3月30日 NHK教育テレビ『視点・論点』に出演
  • 2008年4月~ 大阪市教育センター「教師養成講座」座長
  • 2008年4月~ (財)語学教育研究所 パーマー賞選考委員
  • 2009年3月~2010年3月 文部科学省「英語教育改善のための調査研究」企画評価会議委員
  • 2010年2月~2014年10月 文部科学省「教育研究開発企画評価会議」協力者
  • 2012年4月~2014年3月 NHK Eテレ『テレビで基礎英語』監修、出演 など

所属学会

語学教育研究所(パーマー賞選考委員)
英語授業研究学会

鼓 宗

氏名 鼓 宗(ツヅミ シュウ)
資格 教授
取得学位 修士(文学)神戸市外国語大学
専門分野 スペイン・ラテンアメリカ文学
e-mail dfmgn700@kcc.zaq.ne.jp

教育・研究テーマ

 スペイン語は、英語や中国語に次いで多くの人々が話している言語です。現在、世界では、この言葉を使って4億人以上もの人たちが暮らしているといわれます。したがって、スペイン語を背景とした文化も多彩です。
 文学では、≪黄金世紀≫と呼ばれる時代にミゲル・デ・セルバンテスが『ドン・キホーテ』のなかで理想にむけて邁進する時代遅れの騎士に輝かしい命を与え、ティルソ・デ・モリーナは世の色事師の典型となるドン・フアンという人物を世に送りました。またベラスケスやゴヤ、ピカソやダリといった名だたる画家たちが、スペインを芸術の国という呼び名にふさわしいものとしています。他にも、フラメンコや闘牛、パエーリャやワイン、ガウディのサグラダ・ファミリア教会など、この国の名前を聞いて思い浮かぶ文化はいろいろとあるでしょう。
 ラテンアメリカ諸国に目をむければ、こちらもガルシア=マルケスやホルヘ・ルイス・ボルヘスといった20世紀の世界文学を代表する作家たちを生み出しています。タンゴやサルサなど、この土地で生み出されるリズムは多彩をきわめており、音楽愛好家にとっては、ぜひ訪れたい土地であるに違いありません。そのようなスペイン語圏の魅力的な文化に触れる機会をできるだけ多く提供したいと思っています。

主要著書・論文

  • 「未来主義の先駆者、ガブリエル・アロマルとアルバロ・アルマンド・バウセル─ビセンテ・ウイドブロの初期論集『徒然に……』を巡って」 関西大学東西学術研究所紀要 第49輯 関西大学東西学術研究所(平成28年2月現在印刷中)
  • 「世界終末の詩─ビセンテ・ウイドブロ作『赤道儀』」単著 24.4 関西大学東西学術研究所紀要 第45輯179~189頁 関西大学東西学術研究所
  • 「サンティアゴからパリへ─1917年の詩作におけるビセンテ・ウイドブロのフランス語使用─」
    単著 関西大学 22.10 関西大学外国語学部紀要 第3号 関西大学外国語学部 57~71頁
  • 「『水鏡』におけるビセンテ・ウイドブロの創造主義的手法の展開」 単著 21.10
    関西大学外国語学部紀要 創刊号 関西大学外国語学部 41~52頁
  • 「『水鏡』における創造主義の萌芽」 単著 21.3 関西大学外国語教育研究第17号
    関西大学外国語教育研究機構 99~110頁
  • Galicia y Japón: Del sol naciente al sol poniente 共著 20 Univesidade da Coruña 325~339頁

最近の教育・研究活動

「詩人は小さな神である」と謳い、新しい詩学として≪創造主義クレアシオニスム≫を提唱したチリの詩人、ビセンテ・ウイドブロを研究しています。ウイドブロの名をラテンアメリカ文学史に不朽のものとして刻むことになったのは、主人公の無限の落下のなかで言語が解体していく前衛的な長詩『アルタソル』です。詩人の初期の詩から読み進み、この代表作にたどり着くまでの過程を明らかにしたいと考えています。

教育・研究上の業績

  • ビセンテ・ウイドブロ『クレアシオニスムの詩学─ラテンアメリカのアヴァンギャルド』単著 関西大学出版部 27.3.31
  • ビセンテ・ウイドブロ『マニフェスト─ダダからクレアシオニスムへ』単著 関西大学出版部 25.3.31
  • アルトゥロ・ラモネダ編『ロルカと二七年世代の詩人たち』 共訳 土曜美術社出版販売 19.7.30 101頁~125頁、302頁
  • アウレリオ・アシアイン、鼓直、細野豊編訳『新・世界現代詩文庫5 現代メキシコ詩集』 共訳 土曜美術社出版販売 16.9.30. 71~76頁、83~93頁
  • ホルヘ・ルイス・ボルヘス『アトラス─迷宮のボルヘス』 単著 現代思潮社 12.10.20
  • オクタビオ・パス『三極の星─アンドレ・ブルトンとシュルレアリスム』単著 青土社 10.4.30

所属学会

日本イスパニヤ学会
日本ラテンアメリカ学会

中田 達也

氏名 中田 達也(ナカタ タツヤ)
資格 准教授
取得学位 Ph.D. (Applied Linguistics) Victoria University of Wellington, NZ
修士(学術)東京大学
専門分野 応用言語学、第二言語習得、コンピュータ支援外国語学習
e-mail nakata@kansai-u.ac.jp
URL http://howtoeigo.net/research/

教育・研究テーマ

 主な研究テーマは第二言語語彙習得であり、外国語の語彙習得に影響を与える要因(学習の間隔・種類・頻度など)について研究を行っている。また、コンピュータを使用して外国語学習を支援する方法に関しても論文を発表している。

主要著書・論文

  • Nakata, T. (in press). Effects of retrieval formats on second language vocabulary learning. International Review of Applied Linguistics in Language Teaching. (Walter de Gruyter)
  • Nakata, T., & Webb, S. A. (in press a). Does studying vocabulary in smaller sets increase learning? The effects of part and whole learning on second language vocabulary acquisition. Studies in Second Language Acquisition. (Cambridge Univ. Press) doi: 10.1017/S0272263114000825
    http://journals.cambridge.org/action/displayAbstract?fromPage=online&aid=9913217&fulltextType=RA&fileId=S0272263115000236
  • Nakata, T., & Webb, S. A. (in press b). Vocabulary learning exercises: Evaluating a selection of exercises commonly featured in language learning materials. In B. Tomlinson (Ed.), Second language acquisition research and materials development for language learning. Oxon, UK: Taylor and Francis.
  • Nakata, T. (2015a). Effects of expanding and equal spacing on second language vocabulary learning: Does gradually increasing spacing increase vocabulary learning? Studies in Second Language Acquisition, 37, 677-711. (Cambridge Univ. Press) doi: 10.1017/S0272263115000236
    http://journals.cambridge.org/action/displayAbstract?fromPage=online&aid=9655764&fulltextType=RA&fileId=S0272263114000825
  • Nakata, T. (2015b). Effects of feedback timing on second language vocabulary learning: Does delaying feedback increase learning? Language Teaching Research, 19, 416-434. (Sage Press) doi:10.1177/1362168814541721
    http://ltr.sagepub.com/content/19/4/416
  • Nakata, T. (2015c). Are learners aware of effective ways to learn second language vocabulary from retrieval? Perceived effects of relative spacing, absolute spacing, and feedback timing on vocabulary learning. Vocabulary Learning and Instruction, 4, 66–73. (JALT Vocabulary SIG) doi: 10.7820/vli.v04.1.nakata
    http://vli-journal.org/wp/wp-content/uploads/2015/10/vli.v04.1.2187-2759.pdf
  • Rogers, J., Webb, S. A., & Nakata, T. (2015). Do the cognacy characteristics of loanwords make them more easily learned than noncognates? Language Teaching Research. 19, 9-27. (Sage Press) doi: 10.1177/1362168814541752
    http://ltr.sagepub.com/content/19/1/9?etoc
  • 中田達也. (2014). 「相関分析入門(2)―関係や結果を予測するには【改訂版】」(編著)竹内 理・水本 篤『外国語教育研究ハンドブックー研究手法のより良い理解のためにー 』 (pp. 132-146). 東京: 松柏社.
  • Nakata, T. (2013). Web-based lexical resources. In C. Chapelle (Ed.) Encyclopedia of Applied Linguistics (pp. 6166–6177). Oxford, UK; Wiley-Blackwell.
    http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/9781405198431.wbeal1275/abstract
  • Nakata, T. (2011). Computer-assisted second language vocabulary learning in a paired-associate paradigm: A critical investigation of flashcard software doi:10.1080/09588221.2010.520675. Computer Assisted Language Learning, 24, 17-38. (Routledge)
    http://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/09588221.2010.520675#.VeQ21vntmko

最近の教育・研究活動

(教育)
第二言語語彙習得やコンピュータ支援外国語学習に関する研究をふまえ、教育実践を行っている。また、NHKテレビ・ラジオ番組、大学用英語教科書、一般語学書、辞書、ニンテンドーDSゲームソフトなど、教材開発にも力を注いでいる。

(研究)
対連合形式の語彙学習において、部分学習・全体学習、再認課題・再生課題、集中学習・分散学習、均等分散学習・拡張分散学習、即時フィードバック・遅延フィードバックおよび過少学習・過剰学習等の要因が果たす役割について研究を行っている。
また、Encyclopedia of Applied Linguistics (Wiley-Blackwell), Language Teaching Research (Sage Press), Language Learning & Technology (The University of Hawai'i and Michigan State University), System (Elsevier), Computer Assisted Language Learning (Routledge), The Language Learning Journal (Routledge), Discourse Processes(Routledge)等、国際学術誌の論文査読も行っている。

教育・研究上の業績

研究上の業績

1.

(単独)『EuroSLA Doctoral Award』受賞(2012)European Second Language Association

2.

(単独)『英検研究助成』受賞(2008)財団法人日本英語検定協会

3.

(単独)『EUROCALL Research Award』受賞(2007)European Association for Computer-Assisted Language Learning

教育上の業績

4.

一般語学書(共著)ワン単 ワンコと覚える英単語: ワンダフルで、オンリーワンな英単語帳(2015)学習研究社

5.

テレビ・ラジオ番組(共著)NHKニュースで英会話(2009年度および2013年度~現在)日本放送協会

6.

大学用英語教科書(共編著)CD付はじめてでも500点突破!! TOEIC(R) TEST即効15日計画(2014)三修社

7.

辞書(校閲)コアレックス英和辞典 改訂版(2009)旺文社

8.

テレビ番組(共著)NHK教育テレビ新3か月トピック英会話「英単語ネットワークめざせ10,000語!」(2007・2008)日本放送協会

9.

一般語学書(共著)新TOEICテスト大戦略シリーズ(2007)旺文社

10.

ニンテンドーDSゲームソフト(監修)みんなのDSゼミナールカンペキ英単語力(2006)TDKコア

所属学会

大学英語教育学会
外国語教育メディア学会
European Second Language Association
Asia TEFL

名部井 敏代

氏名 名部井 敏代(ナベイ トシヨ)
資格 教授
取得学位 Ph.D.(Second Language Education)トロント大学
M.S.Ed.(TESOL) ペンシルバニア大学
専門分野 英語教育学/第二言語習得
e-mail tnabei@kansai-u.ac.jp

教育・研究テーマ

 教育活動においては、外国語学部の「Academic Writing a/b」「第二言語習得論」、外国語教育学研究科の「M基礎研究法」や「M外国語授業観察」、学部教職課程の「英語科教育法I・II」や全学共通英語科目「英語II a/b」などを担当する。外国語教育に関する専門知識を生かした授業展開を心がけている。
 研究領域は、教室内第二言語習得・学習。特に、教室内で教師と学習者の間におこるインターラクションと言語習得・学習の関係を理論的・実証的に研究調査している。

主要著書・論文

(著書)

1.

2015. 単著. ヴァーバル・インタラクションと訂正フィードバック. 『フィードバック研究への招待:第二言語習得とフィードバック』(第2章 pp. 31-70)くろしお出版.

2.

2007. 共著.The effects of three types of oral corrective feedback on L2 knowledge. Conversational Interaction and Second Language Acquisition: A Collection of Empirical Studies (Chapter 15). Oxford University Press. Shawn Loewen & Toshiyo Nabei 461-378頁.

3.

2005. 単著. Recasts in a Japanese EFL Classroom. 関西大学出版部.

(論文)

4.

2015. 単著. 教師のことばと学習者のことばと学習の機会—教室内談話からみた第二言語学習. 『チャートネットワーク』77号(9月号)数研出版.

5.

2014. 単著. アウトプット活動中のフィードバック.『英語教育10月増刊号: 英語教師が鍛えるべき英語力とその鍛え方とは』大修館.

6.

2013. 単著. Learner uptake reports on an EFL reading class in Japan. 『外国語教育フォーラム』第12号 47-62頁.

7.

2012b. 単著. College students’ reports on an English as a foreign language class: Output hypothesis, output activities, and noticing. 『関西大学外国語学部紀要』第7号 45-59頁

8.

2012a. 単著. Teacher feedback, learner dialogue, and the zone of proximal development. 『関西大学外国語学部紀要』第6号 41-58頁.

9.

2001. 共著. Learner awareness of recasts in classroom interaction: A case study of an adult EFL student. Language Awareness 11:1. Toshiyo Nabei & Merrill Swain 43-63頁

10.

1996. 単著. Dictogloss: Is it an effective language learning task? University of Pennsylvania Working Papers in Educational Linguistics, 12:1. 59-75頁.

最近の教育・研究活動

  • 英語教室内インタラクション(e.g., フィードバック)と「学び」に関する調査
  • L2学習におけるフォーカス・オン・フォーム・気づき・注意に関する調査
  • 意味重視の読み(Reading for Meaning)の活動と言語形式(Linguistic Form)の学びの関係に関する調査

教育・研究上の業績

  • 2015.1.31. 「教室での対話とL2習得:口頭訂正フィードバックの役割と効果」(講演)麗澤大学言語教育センターシンポジウム・外国語教室での口頭フィードバックを考える. 麗澤大学.
  • 2014.11.15. 「リキャスト:コミュニカティブな誤り訂正」(講演) 日本語プロフィシェンシー研究会2014年度第2回例会 (於 京都外国語大学).
  • 2013.12.1. 「教室内第二言語習得、インタラクション、第二言語学習」(講演)関西英語教育学会 第29回KELESセミナー: 第二言語習得研究の最前線—授業実践にどう活かすか? (於 龍谷大学・大阪梅田キャンパス14階).
  • 2013.10.27. “Impact of extensive reading on speaking” (共同発表:共同発表者 K. Uozumi, A. Takase)JALT 39th International annual conference.
  • 2012.12.08. 「小学校・中学校・高等学校でのフィードバック」(講演)英語教育フォーラム(テーマ:小・中・高等学校の英語教育と第二言語習得研究の関連)パネルディスカッション:小・中・高等学校の英語教育と第二言語習得研究−インプット、アウトプット、フィードバック、インタラクションの観点から−(於 宮城教育大学).
  • 2011.12.10. 「口頭訂正フィードバック研究と理論と実践―リキャスト研究のケース―」(発表) 第二言語習得研究会 第22回(2011年度)全国大会 パネルディスカッション:フィードバックの効果を考える.
  • 2011.8.6. 「大学生学習者による『学びの報告』:英語授業中の活動と気づき」(発表)第51回(2011年度)LET全国研究大会.
  • English for the global age with CNN International (CNNビデオで見る世界のニュース) vol. 7~9. 共著 朝日出版社 2006~2008 関西大学英語教育研究会.
  • 2005.09.15. The effect of oral corrective feedback on implicit and explicit L2 knowledge. (共同口頭発表: 共同発表者 Shawn Loewen) EuroSLA.
  • 2004.05.03. Is the same recast the same to every learner?(発表)  American Association for Applied Linguistics Annual Conference (Colloquium: Generating learner attention to form in communicative language teaching) .

その他、社会貢献等

学会活動

1.

外国語教育メディア学会(LET)関西支部運営委員 (2013~現在) LET関西支部理事(2016.4. ~)

2.

外国語教育メディア学会(LET)本部幹事(国際交流委員長)(2010.9~2016.3.)

3.

外国語教育メディア学会論文集 Language Education & technology 査読委員(2011~現在)

研修会講師

4.

枚方市教育委員会 授業の達人養成・教科研究講座(小学校外国語活動・中学校英語科)2013年度(第2・3・5・6回)・2012年度(第5回)講師

5.

滋賀県立国際情報高校 校内英語教育研修会 2011.11.28.

6.

公開講座フェスタ2011(講師)「英語コミュニケーションの基礎力アップにむけて」2011.11.12.

7.

奈良育英学園英語研究会 第1回公開授業 2011.7.30.

8.

島本町立第一中学校 校内英語教育研修会 2010.06.14.

9.

枚方市立西牧野小学校 校内英語教育研修会 2007年

10.

枚方市立津田中学校 校内英語教育研修会 2006年~2007.

所属学会

American Association for Applied Linguistics
大学英語教育学会
外国語教育メディア学会
関西英語教育学会
全国英語教育学会