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5/11(金)外国語教育学研究科主催  Dr. Frank Austermuehlによる学術講演会を開催しました

アストン大学(Aston University)よりProf. Frank Austermühl先生をお招きし、"Don't Mind the Gap: Using CAL2T to Empower English L2 Translators"というタイトルで講演を行って頂きました。外国語学部の学生を中心に、約125名の方々が参加しました。L2への翻訳というのは今後大きな問題になると考えらます。たとえば、英語と日本語の組合せを考えた場合に、英語への翻訳をネイティブスピーカーでない者(i.e. 日本語を母語とする日本人)が英語に翻訳を行わなければならない状況が挙げられます。また、日本人が英語を学ぶ学習者が、英語に翻訳をしたり、英語でのライティングを行ったりする場合にも当てはまるといえるでしょう。つまり、英語のネイティブでない者は、つねにネイティブ同等の言語レベルを達成できないというジレンマを抱えているわけですが、今回の講演では、このような「L2への翻訳」や「L2でのライティング」を、テクノロジーを活用しながらできるだけ精度の高いものに仕上げるためのヒントや示唆を与えてくれた非常に刺激的な内容でした。
お集まりいただいた皆様、講演者のFrank Austermuehl先生、ありがとうございました。

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