校外学習を行いました(4年生)

12月7日、4年生が社会科の「地域の発展に尽くした人々」の学習で、関西大学千里山キャンパスの見学・学習に行きました。

20181207_2.jpg

関西大学の前身である関西法律学校が創立されたのは今から132年前、1886(明治19)年のことでした。

当時の大阪は司法官が極めて少なく、139人もの逮捕者を出した大阪事件(1885年)をきっかけに西日本初の法律学校(関西大学)が誕生したわけですが、最初はお寺を借りての夜間学校でした。

運営資金も乏しい中、児島惟謙ら12名の創立者の熱き思いと協力によって着実に法律学校として確立していき、現在に至ります。

併設校である初等部で学ぶ4年生が、この学習で、先人たちの努力や功績に学び、今の千里山キャンパスの素晴らしい環境と学風に触れられたことはとても大きな学びです。

博物館等を見学した後、昼食は、大学生の先輩が利用する学生食堂でいただきました。

20181207_5.jpg

特別講義では、千里山キャンパスの中でも一番大きなホールである千里ホールを使わせていただき、大学講義の気分を味わうことができました。

20181207_4.jpg

この学習に絶大なる協力をいただいた年史編纂室や博物館、総務課、生協の方々に心より感謝いたします。