いのちの授業講演会(4年生)を行いました。

12月10日(木)、三島救急医療センターから看護師3名にお越しいただき、心臓マッサージとAEDの使用方法について、お話を伺いました。

講演会では、心臓突然死はいつでも、どこでも、誰にでも起こりうること、また、もし目の前で誰かが倒れたら、どうすればいいのかということについて、映像も交えながらわかりやすく教えていただきました。

心臓マッサージとAEDの実習では、まずは脈の測り方や心臓のある場所を、自分の体を使って確かめました。

次に、大きな声で「119番とAED、お願いします!」と助けを求め、人形を使って1分間に100回のテンポで2分間胸骨圧迫をした後、練習用AEDを使って、装着の練習をしました。

実際にその場に遭遇したときにすぐに実践できるように、ひとりひとりが真剣に取り組みました。


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感想では多くの子ども達の手が上がり、「倒れた人を見たことがないけれど、もし今後、目の前で人が倒れたときにどうすればいいかがわかったので、勇気をもって助けたい。」や、「練習をして自信が持てたので、本当のときも怖がらずに自分にできることをやりたい。」などの感想がでました。

児童たちは、今回の講演会を通じて、少しの勇気で救える命があることを知り、いざというときに自分たちには何ができるかを考えるきっかけにもなりました。