昔の暮らしと道具(3年生)

12月9日(月)、社会の「昔の道具と人々のくらし」の学習のゲストティーチャーとして、
北摂地域に詳しい宇津木 登代子さんにおいでいただきました。
昔の道具がどのように使われていたのか、くらしはどのような様子だったのかを、ご自身の体験から語っていただきました。
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かまどや七輪、火鉢では炭を使っていたこと、井戸や川から水をくんでいたこと、子どもがいつもお手伝いをしていた話をスライドや実物を見せながらお話してくださいました。
中でも、「昔は苦労を遊びにかえていたから、大変だと思っていなかったんだよ」という言葉に、みんな目をまるくしておどろいていました。
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宇津木さんは、この北摂の地で幼少から過ごされていて、淀川、高槻の芦原、寒天作りなど地域のことをとてもくわしく知っておられました。
昔を実体験として知っておられる方からの話は、とても重みがあり、とてもいい学びになりました。