2015年11月27日（金）および28日（土）の両日、「2015年度　日韓伊両岸 次世代フォーラム」（The Japan-Korea-Italy-China-Taiwan Conference on the Next Generation Scholarship in Humanities）が「東アジアの文化とその交渉――新たな開拓に向けて」をテーマとし、千里山キャンパス以文館４階セミナースペースで開かれました。

主催は本学東アジア文化研究科、共催は北京外国語大学（中国）・嶺南大学校（韓国）・ローマ大学東方学院（イタリア）・近現代東亜文学與文学研究聯盟（台湾）です。

東アジア文化研究科の大学院生16名、北京外国語大学の大学院生8名、嶺南大学校の大学院生10名、ローマ大学の大学院生2名、国立台湾大学をはじめとする台湾側の大学院生10名、合計46名が東アジアにおける文化交渉をめぐって中国語、日本語、韓国語により発表し、活発な討論が行われました。

このフォーラムは、中国の北京外国語大学、韓国の嶺南大学校、イタリアのローマ大学、日本の関西大学に所属する大学院生が研究成果を発表する場として2007年から開催されており、次代を担う若手を中心とした学術交流が行われています。