茶華道部は、その名の通り、茶道表千家と華道未生流の技術の習得を目指して活動している部です。茶道では、お茶を点てる作法の習得はもちろんのこと、もてなしの心も身につけます。華道では、お花をきれいに生けるにはどうすればいいかを実際に生けながら学ぶとともに、自然を大切にする心も養います。‘和’の精神を存分に感じることのできる部活動だといえるでしょう。
日々の練習の成果を発表する場として、秋に行われる高校の関一祭パートIIがあります。中高合同のクラブであるため、表に出て点前を披露する高校生と、高校生を裏方として支える中学生とが協力しあって、お茶会を切り盛りしてくれています。そのせいか最近では、高校生の指導のもと中学生と高校生とが仲良く一緒に稽古に励む姿を見るようになってきました。