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中学1年生 「関大防災Day2012」に参加しました

 10月26日(金)、授業時間割変更を行い、中1学年全クラスが5時間目または6時間目に社会科の授業で「千里山キャンパス 関大防災Day2012」に参加しました。

 火事で建物が煙で充満したときに、通路がどのようになるかを疑似体験する「煙体験ハウス」を全員で体験しました。その後、洪水時など浸水したときにドアが開きにくくなる状況を疑似体験する「浸水時避難体験」やスープやパンなどの非常食、汚れた水を飲料水に変える浄水器、避難グッズなどの展示がある「防災啓発ブース」を各自で見学・体験しました。
 煙が充満した部屋では前が見えずにあせって進路を間違ってしまったり、たった30cmの水があるだけでドアが開きにくくなったり、赤く染まった水を浄化する機械の水を飲んでみたりしました。なかには非常食のスープをもらって味わった生徒もいました。
 地震や火事、水害などいのちに関わる危険がいつ自分の身の回りに起こるかわかりません。いざという時にどんな状況が起こるかを知り、考えることはとても大切なことです。きょう体験したことが、いざというときに落ち着いた行動につながり、結果として大切ないのちを守ることができればと思います。

※ 本校1年生では、年間の学年行事、社会科、総合的学習の時間などを通じていのちの大切さ、防災意識を学んでいます。

(B組女子)
 煙体験ハウスは煙たくて前が全然見えなかったです。実際、火事の時はあせっていて、進むのがもっと遅くなると思います。だから常に冷静に行動しようと思いました。

(E組女子)
 煙体験ハウスは、前が何も見えなくて姿勢を低くしていかないと道が見えなかったです。とても息苦しかったし、臭かったです。煙体験をしていなくて火事にあったら煙を見て戸惑っていると思います。良い体験ができました。

(B組男子)
 展示コーナーのトランシーバーの無線で、東京都新宿区とつながり、思ったよりきれいに聞こえた。電波だけでは東京まで無理で、中継地点を置いて電波をつなげているらしいとわかった。

(E組女子)
 非常食のお米を見た。はじめはサラサラなのに、水かお湯を入れるだけでふくらんでおいしかった。クラッカーの賞味期限は25年間と聞いてびっくりした。意外とおいしかったです。汚い水を飲み水に変える機械は災害時でも使えるし、宇宙船でも使われていると聞いてすごいと思いました。



    

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