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人権教育を行いました

 人権教育部では、7月14日(土)3、4限に関西大学のBIGホール100をお借りして全校人権HR「共に生きる~聴覚障がいについて理解を深めよう~」を行いました。

 普段の人権HRは、人権教育部で各学年に沿ったテーマを決めて、学年ごとに行っています。今回は、全学年共通の教育目標である「お互いの人権の尊重、思いやりを持って生活する」ために「聴覚障がい」を取り上げました。障がいの有る無しに関わらず、お互いを理解する上で必要不可欠なコミュニケーション力をより良く磨き、そのために気を付けること、必要なこと、大切なこと、自分にできることを考えるきっかけにしてもらいたいとの思いからです。
 聴覚障がいについては、3名の講演者をお招きしてお話いただきました。第1部では、大阪府立生野聴覚支援学校より水流清二教頭先生と小学部の教員をされている本校OBの細尾学先生より、聞こえの仕組みや伝えることの難しさ、また中学・高校時代に苦労されたこと、理解できない・してもらえない辛さを想像することなどを実際に体験しながら教えていただきました。第2部では、本校OBで現在京都大学2年生の岡森祐太さんに中学・高校時代の思い出や大学生になって今感じていることなどをお話いただきました。

 全校生徒が聴覚障がいへの理解を共有し、一緒に考えることで、一中生一人ひとりが自分らしく心ゆたかに学校・社会生活を送ることができるようになるよう願っています。



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