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海外英語研修10日目

7月27日(火)
今日はグレートバリアリーフ観光でした。
夜中にはけっこう強い雨が降っていて、明け方も曇り空。集合時間になっても空は晴れず、所々に雲の切れ間はあるものの快晴は望めそうもなく、少し残念な気持ちで目的地であるミコマスケイと呼ばれる島に向かう船に乗り込みました。ミコマスケイまではおよそ2時間の船旅です。波も高く、上下のうねりが結構強かったため、早々に船酔いでぐったりする人も出て、少し暗い気持ちで船に乗り続けました。

しかし、奇跡が起こったのです! 突然雲が晴れ、まばゆい太陽と、真っ青な青空が現れました。それまで暗い色だった海は太陽の光を反射してみるみる美しい青緑色に変わり、波も穏やかになりました。それまでデッキの中でじっとしていた生徒たちは次々に甲板に出てきて、船の先端から進行方向を眺めつつ、歌を歌ったり、景色に見とれたり。雰囲気があっという間に変わってしまいました。スタッフの方の話によると、実に3週間ぶりの快晴で、船員さんたちもテンションが上がっているとのこと。なんという関大一中生の強運でしょう。

ミコマスケイにつくと、もう生徒たちは大はしゃぎで海へ向かい、世界で最も美しいと言われるグレートバリアリーフのサンゴ礁と色とりどりの魚たちをシュノーケリングしながら観察しました。しばらく自由に泳いでいると、スタッフの方が先導して、解説しながらいろんなポイントを回るツアーをしてくださることになりました。そして生徒2名と教員1名(つまりこの記事を書いている私です)が参加しました。そして我々はここで素晴らしい体験をさせてもらいました。なんとウミガメがごく近くに現れ、しばらくの時間、ウミガメといっしょに遊泳することができたのです。真横に並んだり、甲羅に触れたりすることもできました。本当に感動的な体験でした。あまりに楽しすぎて、30分のツアーだったのに、5分程度にしか感じないくらい、あっという間に時間が経ってしまいました。

ここでいったん船に戻り、お昼ご飯。とても美味しいフライドチキンや白身魚のフライを食べ(なんとおかわり自由!)午後に向けて力を蓄えました。

午後は、ウミガメが見られたという話を聞いた多くの生徒たちがツアーに参加しましたが、残念ながら今回はウミガメは現れず。しかし、ミコマスケイのことを知り尽くしたスタッフの方にガイドしていただき、グレートバリアリーフの美しさを堪能しました。
その後は、潜水艇で海を観察する人や、ニモとして有名なカクレクマノミ探しをする人、砂浜で遊ぶ人など、それぞれがそれぞれの楽しみ方をしました。

帰りの船では、ドリンクサービスがあったり、ギターの弾き語りがあったり、至れり尽くせりでした。楽しい時間の余韻に浸りながら、ゆったりとケアンズの町に戻り、各家庭へ帰りました。きっとみんなホストファミリーで、今日のことを話していることでしょう。こんな素晴らしい体験ができて、本当に素敵な一日でした。

<生徒の感想>
僕たちは、7月27日にミコマスケイへ行きました。行きの船で船酔いに悩まされる人もいましたが、全員がミコマスケイでシュノーケリングを楽しむことができました。シュノーケリングをしているとき、サンゴの集まりを見つけました。ふと見上げると、数えられないほどの魚がたくさん泳いでいました。時にはすぐ目の前を魚が泳いでいきました。運が良い人もたくさんいました。僕の場合は、エイを見ました。昼食のチキンはとても美味しく、みんな絶賛していました。半潜水艦もありましたが、僕は乗らずに、残った人たちとシュノーケリングを続けて遊びました。14時半には船へと戻り、ケアンズへと帰りました。ミコマスケイの海はとてもきれいだったので、オーストラリア研修の一番の思い出となりました。


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