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中学2年生 校外学習に行ってきました

 5月6日(木)、中学2年生はO'PALと琵琶湖博物館へ行ってきました。
 琵琶湖は私たちの生活とは深いかかわりがあります。しかし、琵琶湖の実情を知る機会はなかなかありません。そこで、今回は校外学習を通じて琵琶湖の実情と課題を考えることにしました。

 まず、O'PALでは琵琶湖の外来魚と葦について学びました。琵琶湖に古くからいる固有種は現在なかなか見ることができないそうです。その原因の1つにオオクチバスやブルーギルといった外来種が琵琶湖で繁殖し数が増えていったことがあげられます。そこで、今回は簡単な道具で外来魚を釣り駆除をする活動を行いました。
 釣りをしたことのない生徒も多く、始めは戸惑い魚がかかっても触ることを怖がっていましたが、次々と釣れる魚に次第になれ、1時間程度の活動はとても充実したもののようでした。
 次に、琵琶湖に多数生息している葦を使い笛を作る活動を行いました。葦は琵琶湖の水質を保つために重要な役割を果たしていますが、毎年枯れるころに人間の手で刈っていく必要があります。その刈り取った葦の利用方法の一つを体験しました。こちらも1時間程度の活動でしたが、完成した笛で全員で音を合わせたときには爽快な気持ちになりました。

 一方の琵琶湖博物館では、琵琶湖と私たちの生活とのかかわりを中心に学習を進めていきました。用意したワークシートを埋めながら調べ学習をしている生徒の姿は真剣なまなざしでした。広い琵琶湖博物館で見学時間は1時間程度でした。隅々まで満足に見ることができない生徒も多かったかもしれませんが、充実した時間を過ごせているようでした。


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