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ニュージーランド海外英語研修14日目

7月27日 【14日目】

 本日は少し雲はあるものの、太陽がまぶしく晴れのお天気となりました。NBHSでは、午前中の時間を使って先週は雨天のためできなかったPhoto Treasure Huntを行いました。この活動は、ネイピアの町で先生から指示された写真を撮って周るものです。まず教室で先生から英語でお題を与えられます。それから徒歩で町へと移動しグループに分かれてお題の場所を探し、そこでグループ写真を撮りました。こちらに来て2週間経ちますので、生徒達もだいぶと土地勘がついているようで、スムーズに進行されました。終了した後は教室に戻り、余った時間を利用して来週火曜日のフェアウェルパーティの出し物をする時間をもらいました。どんなものが出来上がったかは・・・もちろん当日までは書けません。

 昼食をとり、いよいよファームステイのピックアップを迎えます。2泊分の荷物の入った鞄を持ってNBHSの校門でステイ先のご家族の出迎えを待ちます。ファームのステイ先は、少ないところで2名、多いところで6名の生徒が同一のステイとなっています。今回は引率で来ている私も1泊のみ生徒に交じってファームステイを経験させていただくことになりました。時間通りに次々と車でのお迎えがやってきて、あっという間に全員が無事ステイ先へと消えていきました。

 この先は、私(と男子生徒2名)のステイ先の話になりますが、少しだけ紹介させていただきたいと思います。NBHSから車で北上し、山道をしばらく走って約40分後にステイ先到着しました。到着直前の10分程は、どこを見ても山の斜面に羊・羊・羊・・・という光景がひたすら続くような状況でしたので、おそらく大きなファームだろうとは、薄々気づいていました。一応ファームの広さを尋ねると、「約1800エーカーだよ。」と言われました。・・・。ちなみに飼っている羊が5000頭に牛が200頭だそうです。主に羊毛と、食肉(ラム・ビーフ)を取り扱っているファームだということを教えていただきました。ホストの家族構成はご両親に娘さんが1人、お孫さんの赤ちゃん1人でした(その他に2人の息子さんがいるようですが、独立して別々に暮らしているようでした)。
 到着後はお茶をいただいてから、牛を移動させたり、他の仕事をするために、トラックに乗ってしばらく一緒にファームの様子を見て周りました。生徒2人の言葉を借りると「すごい、というしか言葉しか思いつかん」、「ありえへん」ほどの広大なファームでの生活を垣間見ることができすでに感動でした。夕食にはラム(嬉しいことにグレイビーソースつき)とポテト、カボチャ、豆のプレートをおいしくいただき、その後は恒例のアイスクリームを堪能しました。夕食を終え、しばらく家族と一緒にテレビを見ながらゆっくりしました。そして寝る前に生徒と一緒に星を見ようと家の外に出ました。一歩外に出ると、静寂と暗闇が広がっていて、聞こえる音は自分たちの足音だけ、明かりは月明かりだけです。そして空を見上げると、そこには満天の星空が広がっていました。この感動的な光景に生徒たちは「親とか友達に見せたいわ~!」、「なんで俺のカメラ星写らんねやろ…。」と表現しながら、寒さに凍えながら10分程ずっと星を見ていました。この2泊3日のファームステイで生徒達は貴重な体験をすることでしょう。


【Students’ Voices】
今日はファームステイに行く日でした。午前のEnglish Lessonでファームのことについて勉強しました。その授業で羊の呼び方が父、母、子でそれぞれ違うことを知り驚きました。そして午後にファームステイ先の人に会い、車でファームまで送って行ってもらいました。時速100kmくらいで走っていたので、カーブなど少しハラハラしましたが、車から見える景色がどんどん高いところからになり、とてもきれいでした。途中羊や馬、牛が多くいました。ファームはとても広く、とにかく驚きが多くありました。
                             (1年生Tさん)

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