在学生・修了生からのメッセージ

在学生からのメッセージ

(プロフィールの学年は取材当時のものを掲載しています)

学校・教育コース

2年次生

今日の学校現場には、学校でみんなと同じようにやっていくには難しい、様々な問題を抱えている子どもたちがたくさんいます。私は、そういった子どもたちの支えになりたいと思い、教育現場の心理臨床を専門的に学び、経験するために、本コースを志望しました。学外実習では、学校現場で実際に生徒とかかわりながら、学校の先生方と支援方法の相談を行うなどの、貴重な経験ができ、多くの学びを得ることができました。
ぜひ皆さんも、大学院の先生方、実習先の先生方のご指導のもと、自分で考え試行錯誤し、心理臨床の魅力と難しさを感じながら展開していってください。

ある1日のスケジュール

医療・福祉コース

2年次生

本コースを選択した理由は、実際に病院の臨床現場を体験することで、アセスメントの知識を増やし、多職種連携について学ぶことができると考えたからです。2年次の専門実習では、心理検査を実施する際の心構えだけでなく、検査結果をクライエントの今後にどう生かしていくかについて学びました。また、他職種の方々とコミュニケーションを図ることの大切さを感じました。
本コースのカリキュラムや実習では、クライエントが本当に必要としているものは何なのか、援助者である私たちに何ができるかについて自分自身で考え、悩み、学ぶことができます。皆さんも仲間と切磋琢磨しながら、充実した時間を過ごしてください。

ある1日のスケジュール

産業・キャリアコース

2年次生

本コースを選択した理由は、労働者の心身の健康維持のために、労働者個人と企業という組織に対する心理職の支援について学びたいと考えたからです。
本コースの実習先には、EAP企業や産業医が開業しているクリニック、若者や障害がある方の就労支援施設等があります。産業領域での支援に関連する医療や福祉といった他領域でも実習でき、大きな枠組みの中で多様な観点から心理的な支援について学ぶことができる点も本コースの魅力の1つです。
最近では、労働者の心の健康について話題となることが増えてきています。今後も、「働くこと」に対する心理職による支援が求められるでしょう。関心がある方は、本コースを選択してみてはいかがでしょうか。

ある1日のスケジュール

修了生からのメッセージ

就労移行支援施設ワンモア豊中
2016年3月/修了
2017年4月/臨床心理士資格取得

領域を超えて幅広く学ぶ

本臨床心理専門職大学院では2年次生になると学校・教育、医療・福祉、産業・キャリアと3つのコースから自分の最も興味のある領域を選びます。1年次生の秋学期には、コース選択のためにすべての領域の実習施設を訪問させていただき、それぞれの心理職の働きを実際に見ることができます。私は、産業・キャリアコースを選択しましたが、学校や病院での実習は非常に印象的で貴重な体験でした。現在は産業領域で働いていますが、発達障害や家族関係、精神疾患の相談を受けることもあるため、専門領域だけでなく教育や医療の知識も欠かせません。すべての領域での実習を経験できたこと、専門領域の異なる仲間と共に学べたことは、とても大切な財産です。
本大学院は、様々な理論や技法、スキルをバランスよく学ぶことができる大学院です。臨床心理士を目指す方にとっては、本当に恵まれた環境だと思います。

社会福祉法人 阪南福祉事業会 児童心理治療施設 あゆみの丘
2016年3月/修了
2017年4月/臨床心理士資格取得

多様な体験から得られる豊かな学び

私は2016年に本臨床心理専門職大学院を修了し、2017年4月に臨床心理士の資格を取得しました。現在は児童心理治療施設でセラピストとして勤務しています。
本大学院は多様なカリキュラムが用意され、経験豊かな先生方から多くの学びが得られます。私は理論や技法だけではなく自己理解の大切さも学びました。自分自身に向き合うことは簡単なことではありませんが、多くの先生方や仲間に支えられる大学院の2年間は自己理解を深めるための貴重な体験がたくさんありました。心理臨床の専門家として一歩踏み出した今、現場では自分から発信する力が求められます。このような難しい臨床現場において、本大学院での学びは自分を支える大きな力となっています。
本大学院で体験して感じたこと、考えたことを実践の場で役立てるように、自ら学ぶ姿勢を持って臨むことで豊かな学びが得られると思います。皆さんの院生生活が充実したものとなることを願っています。