公務員への就職について

公務員になるためには、まず1次の筆記試験に合格しなければなりません。早くから試験対策を行い、密度の濃い勉強をすることが必要です。

本学「エクステンション・リードセンター」で国家公務員、地方上級、市役所、警察官、消防官などの職種に応じた多様な講座を開講していますので、これらを受講して周到な準備を行うことも役立つでしょう。

また、最近では筆記試験だけでなく、面接試験のウエイトも高まっています。それは、民間企業と同様に、行政に対して情熱を注いでくれる人物を求めているからです。なぜ公務員を目指すのか、しっかりとした自己PR・志望理由をまとめておくことが大切です。

教員への就職について

かつて大量に採用された世代の教員の定年退職も一段落し、各自治体の教員採用者数が減少傾向にある中で、いかにして優れた人材を確保するかという観点から、教員採用試験では多様な選考方法がとられています。近年では、筆記試験だけではなく、面接試験や論作文試験など、多様化する教育問題への対応力や柔軟性、問題解決能力など、教員としての資質能力が重要視されるようになっています。

そのため、関西大学では、「教職支援センター」を開設し、教員として必要な資質能力の開発や実践的指導力の養成、さらには教員採用試験対策講座や面接対策セミナー等の就業支援を実施しています。教員を目指す方は積極的に利用してください。