2010年11年22日
平成22年11月20日（土）16：30～18：30にLAによる自主企画「クリティカルシンキング」を開催しました。LA14名、教員2名、アドバイザリースタッフ3名が参加しました。
今回の研修で特筆すべき点は、研修企画及び実施運営をLA4名が主体として担当した点です。教員は適宜支援を行うサポーターの役回りを担いました。研修の目的は「スタディスキルゼミ」で求められるクリティカルシンキングの力を向上させることで「自分の発言に自信が持てるようになる」「学生のお手本となれるようになる」ことでした。
研修ではクリティカルシンキングに活用できるフレームワークを紹介し、実際にそれを活用してある文章を分析するという研修を行いました。参加したLAを対象に事後アンケートを実施した結果、90％以上の学生が「クリティカルシンキングに関する理解が深まった」「この研修で学んだことは、今後のLA活動で学生の見本となって活動する際に役立つと思う」と回答し、研修の効果がうかがえました。
また、研修を主催したLAにとっては「段取りすることの大事さ」「教える内容以上に多くのことを自主学習しなければならないだこと」などを体験する機会となりました。研修の受講者側としてだけではなく、主催者側の立場について理解を深められたことは、教員の授業づくりに対する理解を深める契機ともなったのではないかと思われます。
