
インターンシップとは、「学生が、在学中に自らの専攻や将来のキャリアに関連した仕事に就く体験をすること」を言います。
インターンシップは、もともと約100年前に、アメリカのシンシナティ大学で始まった制度です。シンシナティ大学の学長は、「どの職業にも、講義ではなく、実際の仕事場でしか学べないものがある。実務を経験することによって培われた判断が理論を補う」という理念を持っていました。アメリカでは、新卒者の約7割以上もの学生が体験し、企業の採用活動と結びつき、採用選考の際の大きな要件となっています。
日本では、平成8〜9年頃からインターンシップ推進の声が高まり、行政主導のバックアップが行われてきました。
このような状況下で、関西大学では、総合大学としてはいち早く、平成9年度よりインターンシップを導入しています。
インターンシップでは、これまで経験したことがない、アルバイトではない「働く」ということを経験し、実際に社会で働いている社会人と触れ合い、ものの考え方を学ぶことによって、職業観を養うことができます。また、昨今「入社して3年で3割の新入社員が辞める」と言われる原因は、就職活動時においてイメージだけで企業を選んだから、といった「イメージ」「憧れ」が大部分を占めます。そして結果、「こんなはずじゃなかったのに」という理由で辞めていくのです。インターンシップでは、実際にその職場に入ってアルバイトではなく正社員と同様の仕事を行うので、そういった「ミスマッチ」をなくすこともできます。
関西大学では、主に3年次生の夏休みを利用してインターンシップ実習を行います。実習先は、一般企業のみならず、官公庁、そして小・中・高校という学校現場まで幅広くに渡ります(ビジネスインターンシップと学校インターンシップ)。また、実習場所は国内のみならず海外にも渡り、アメリカ・ウェブスター大学の協力の下、アメリカ・ミズーリ州等で実習を行います(国際インターンシップ)。さらに、3年次生になる前の、2年次生の春休みに体験するインターンシップも実施しています(プレインターンシップ)。
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