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第8回 2012/8/31

寄贈いただいた川柳の資料整理を行っています

 田辺聖子は岸本水府を描いた『道頓堀の雨に別れて以来なり』(1998年3月7日、中央公論社)の中で、「古い大坂人は、水府を川柳家の代表のように思い、水府ひきいる川柳雑誌〈番傘〉を大坂の自慢としていたふしがある」としています。

 「番傘」は大坂の都市遺産の一つといえるのではないでしょうか。

 当センターは、現在、川柳誌「番傘」の編集長を務められた岩井三窓氏の遺品である川柳に関する資料の整理を行っています。

   
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