５月２２日、ジュンイェン・ウー助教授のBusiness for SDGsのクラスは米国サンディエゴにあるミラ・コスタ・カレッジのPeter Ovwiovwio教授が受け持つIntroduction to BusinessのクラスとZOOMで繋がり、プロジェクトのプレゼンテーションを生配信で行いました。

関西大学の学生は、この４週間にわたるCOILプロジェクトを通して共同学習というものを身をもって体験することができました。このシナリオベースのCOILプロジェクトでは両大学の学生が混合されたチームを作り、各チームそれぞれが開発や教育などのSDGゴールを２つ設定して取り組みました。関西大学の学生は日本市場の基礎的な調査を行うことで、SDGｓについてより深い知識を身につけることができました。ミラ・コスタ・カレッジの学生は、実際にビジネス計画を立てたり共にチームの成果を発表することで、日本でビジネスを展開することにおける新しい観点を身につけることができました。米国のCOILパートナーとのプロジェクトは終了しましたが、関西大学の学生は学期末までこのビジネス計画の改善に取り組んでいきます。

このような両パートナーにとって良い結果をもたらすCOILプロジェクトは、学生の学習経験としてだけでなく、２１世紀に必要とされる異文化コミュニケーションやクリティカルシンキングの能力を育むためにも効果的です。