「考動力」あふれる人材の育成拠点をめざして

本ホームページでは、学校法人関西大学自己点検・評価委員会が刊行している刊行物等を公開しています。なお、掲載している各データはPDF形式です。アドビ社のAcrobat Readerでご覧ください。 

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はじめに(背景と歩み)

教育研究機関が活動の活性化を図り、質の向上に努めるとともに、社会的責任を果たしていくためには、不断の自己点検・評価を行い、改善への努力を行っていくことが必要です。

1991年の大学設置基準の改正により、自己点検・評価活動の実施が求められ、1999年に義務化されました。その後、2002年の学校教育法改正に伴い、2004年度以降わが国の大学は、文部科学大臣の認証を受けた評価機関による評価を受けることが義務付けられました(認証評価制度)。

この間、関西大学では、1994年に関西大学自己点検・評価委員会を設置し、大学全体の教育研究水準の向上を図るため、委員会活動を実施してまいりました。

また、2007年の学校教育法及び学校教育法施行規則の改正により、2008年度から、幼稚園から高等学校に至る幼児・初等中等教育の全ての学校で、学校評価の実施とその結果の公表が義務付けられました。これを受け、大学だけでなく、併設する高等学校、中学校、小学校及び幼稚園の全てを包括した点検・評価体制を2009年度に構築し、学校法人全体での自己点検・評価活動を推進してまいりました。

一方、2008年9月に10年後(2017年度)の将来像を示した長期ビジョンを、2009年10月にそれを具現化するための長期行動計画を策定し、中期行動計画や自己点検・評価活動とも連動させて運用することで、その実質化を図ってまいりました。

創立130周年を迎えた2016年11月には、新たな長期ビジョンとして"Kandai Vision 150"を策定し、「多様性の時代を、関西大学はいかに生き抜き、先導すべきか。」をテーマに、創立150周年を迎える20年後(2036年)を見据えて、目指すべき将来像と前半10年間の政策目標を明示しました。併せて、政策目標を基に5年間の中期行動計画を策定のうえ、毎年度ローリング方式で見直しを行い、自己点検・評価活動とも連動させて運用を行っています。

今後とも、長期ビジョンの実質化を見据えながら、自己点検・評価活動を推進し、学園全体でPDCAサイクルの実効性を高めていきます。

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点検・評価活動体制について

学校法人全体の自己点検・評価活動を推進するための組織として、各種委員会を設置しました。

学校法人関西大学自己点検・評価委員会

大学、併設校及び幼稚園における各委員会の活動方針等について集約する「親委員会」として、体制の最上位層に位置づけられるものです。

大学部門委員会

大学における自己点検・評価活動を担う委員会です。

併設校部門委員会

併設する高等学校・中学校・小学校・幼稚園における自己点検・評価活動を担う委員会です。

外部評価委員会

本自己点検・評価活動の客観性・公平性を担保し、教育水準の更なる向上を図るため、学外有識者による評価を行い、その意見を活動に反映させるための委員会です。

これら点検・評価活動を推進する事務局として、総合企画室企画管理課があり、委員会活動の支援業務の他、学校法人関西大学のビジョン・政策目標、中期行動計画に関する業務を担っています。
ビジョン・政策目標、中期行動計画に関する内容は、Kandai Vision 150をご覧ください。

関連規定

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