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資料 Documents

加藤法哲学文庫

加藤法哲学文庫は、故加藤新平京都大学名誉教授が遺され、ご遺族よりご寄贈いただいた蔵書を中心に構成されています。同教授(明治45年~平成11年)は岩手県沢内村に生まれ、昭和7年に京都大学に入学し、京大事件で名高い法哲学の恒藤恭教授に師事し、昭和25年教授となり、法学部長ならびに日本哲学学会理事長を歴任。退官後の昭和58年より日本学士院会員に選ばれました。
本文庫は、加藤法哲学の軌跡をたどるための絶好の資料であり、戦後日本の法哲学の基礎文献を開示してくれるものです。そこに含まれる豊富なノート類も、加藤研究にとって同時に、戦後知識人研究の一例として貴重な資料であると評価されるでしょう。
平成14年5月「加藤法哲学文庫」として開設し、学外の一般研究者にも利用・閲覧できるよう運営しております。利用・閲覧を希望される方は、当研究所にご連絡の上、ご利用ください。
なお、所蔵リストを公開しております。下記リンクよりダウンロードすることが可能です(エクセルファイル)。誤字などありましたら、ご一報頂きますようお願いいたします。

加藤法哲学文庫

  • 洋書:428冊
  • 和書:757冊
  • 直筆ノート等:149冊

所蔵リストダウンロード

加藤法哲学文庫蔵書リスト(1316kb)2002年5月24日版

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信楽高原鉄道事件・裁判資料

児玉憲夫弁護士から信楽高原鉄道事故に関する事件関係書類をご寄贈いただきました。
平成3年5月信楽焼で有名な信楽町で、世界陶芸祭が開催されている最中に起きた信楽高原鉄道における列車衝突事故に関するもので、信楽高原鉄道の関係者らに対する業務上過失往来危険、業務上過失致死傷事件の大津地方裁判所の刑事公判事件関係書類になります。
この事件書類は裁判所の事件記録とほぼ同一の形で書類が第1から第4分類にファイルされ、裁判所の事件審理の状況が詳細に把握できます。
全事件記録冊数は93冊を数え、参考資料として、検察審査会関係記録1冊、民事関係書類13冊からなる膨大な資料です。

信楽高原鉄道事件・裁判資料庫

  • 全事件記録:93冊
  • 検察審査会関係記録:1冊
  • 民事関係書類:13冊

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タクシー汚職事件・裁判資料

植垣幸雄弁護士から大阪のタクシー汚職刑事事件関係書類をご寄贈いただきました。
昭和40年地元大阪のタクシー業界をめぐる政治家への贈賄事件で現役代議士を巻き込んだ一大疑獄事件として、マスコミを賑わし、その裁判の行方が注目され、第1審だけで、11年間・130回を超える公判廷が開かれ、控訴審でも2年余りを要し、最高裁で昭和62年、被告人ら死亡という結果により、終結を見た大事件の関係書類になります。
第1審の公判調書群が39冊、証拠関係群が17冊、控訴審関係書類が7冊、上告関係書類が1冊、それに事件記録外参考資料が4冊からなっています。

タクシー汚職事件・裁判資料

  • 第1審・公判調書群:39冊
  • 証拠関係群:17冊
  • 控訴審関係書類:7冊
  • 上告関係書類:1冊
  • 事件記録外参考書類:4冊

明石花火大会歩道橋事故裁判資料

2001年7月21日の午後8時30分頃、兵庫県明石市で開催されていた「市民夏まつり花火大会」のさなか、大会会場につながる歩道橋において群衆事故が発生しました。「明石花火大会歩道橋事故」と呼ばれるこの事故は、11名が死亡し、183名が負傷する大惨事となりました。
本コレクションは、この事件にかかわった明石市の佐藤健宗弁護士から2023年6月7日に本学に寄贈されたもので、この事件に関係する民事並びに刑事裁判資料からなっています。
民事裁判は1審のみ(双方控訴せず)でしたが、そのほぼすべての記録、刑事裁判は1審のほぼ全ての記録と、2審及び3審の大部分の記録が収蔵されています。

明石花火大会歩道橋事故裁判資料

  • 全事件記録:120冊

刊行物等