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マス・コミュニケーション学専攻

全専攻とも2012年度に開講する博士課程前期課程の研究テーマを掲載しています。

情報メディア研究(富田英典)

モバイルメディアでテレビを見て、ラジオを聴き、新聞を読み、通話やメールをするメディア環境が整い、現代人の生活は大きく変化した。同時に、放送と通信の融合、リアルとバーチャルの融合、匿名性と親密性の融合など、これまで相容れない関係にあるとされてきたものがモバイルメディア上で融合しようとしている。今や世界的規模で普及しつつある携帯電話に代表されるモバイルメディアがもたらす社会・文化変容を分析することが研究の主題である。

h-tomitakansai-u.ac.jp

メディア文化研究(小川博司)

メディア社会における人間と文化について、主に社会学的に研究する。これまでこの領域では、複製文化、大衆文化、ポピュラー文化、青年文化などの切り口でさまざまな研究が積み重ねられてきた。また、近年ではカルチュラル・スタディーズも台頭してきた。これらの先行研究を批判的に検討し、具体的な現象の分析をしていきたい。担当者はこれまで主にポピュラー音楽について研究してきたが、それ以外の領域に関心をもつ者も歓迎する。

ogawakansai-u.ac.jp

放送メディア研究(黒田 勇)

放送メディアは、現代社会の最も重要な文化装置のひとつだといわれているが、デジタル化や通信との融合によって、その姿を大きく変えつつある。この変貌する放送文化という現象を、制度、歴史、番組内容、視聴者といった側面から多面的に捉えていく。研究方法として、文献研究とともに、番組の内容分析、インタビュー調査を重視し、さらに放送現場との討議を通して研究を深めていく努力をしたい。担当者は放送メディアと国民形成、地域放送、スポーツ放送などについて研究してきたが、それ以外の関心領域をもつ学生も歓迎する。

kurodakansai-u.ac.jp

マス・コミュニケーション理論研究(吉岡 至)

現代社会におけるマス・メディアの社会的機能について研究をする。より具体的には世論研究やニュース研究を中心にニュースメディアの役割や政治コミュニケーションの問題を検討したい。新聞・雑誌、テレビ・ラジオ、インターネットなど個別のメディアを横断して、広くマス・コミュニケーションの機能や効果・影響に関心のある者も歓迎する。

yoshikansai-u.ac.jp

広告研究(水野由多加)

広告は社会現象として社会学的・社会心理学的にアプローチする対象でもあるが、経営・マーケティングの手段・手法として位置付けられることも多い。このような多面的な理解・解釈を行うための幅広い知識の体系を学び大学院生としての自律的研究能力の陶冶に資す。また、多くの広告研究の蓄積はアメリカにあるので英文文献の読解は基本的能力として求められることとなる。

http://blog.so-net.ne.jp/mizunoyutaka/

メディア利用研究(常木暎生)

急激な情報技術の発展により、マス・メディアとパーソナル・メディア、通信と放送など従来のメディア枠組みは崩れ去り、これからのメディア/コミュニケーション研究の視点にも新しい展開が求められるようになってきた。このメディア環境の変化を踏まえ、マス、パーソナルさらにはノンバーバルまでも視野に入れて、メディア理論に留意しつつ、内容分析、質問紙調査などの実証的な研究を主として扱いながら、利用者にとってメッセージ/情報がどのような影響を及ぼしているかという利用者中心の視点に立って授業を展開し、受講生の研究能力を向上させていきたい。

tsunekikansai-u.ac.jp

情報メディア法研究(松井修視)

情報通信技術の高度化とそれにともなう情報社会の進展は、今日、情報・メディアに関わる法制度の新たな枠組みを必要としている。このような認識の下、本研究では、「情報の自由な流れ」と「情報の保護」の二つのコンセプトを基本にすえ、情報の自由、メディアの自由、個人情報の保護、著作権の保護、名誉毀損、性表現規制、広告規制、放送と通信の融合、インターネット規制などの問題をとりあげ、外国法研究など比較法の手法もとりいれ、分析・検討を行う。また、国や自治体の法制だけでなく、企業の自主規制・情報倫理のあり方にも目を向ける。

smatsuikansai-u.ac.jp

マス・コミュニケーション史研究(山口 誠)

メディアそのものの社会的機能、あるいはメディアと関連する社会現象について、一次資料を体系的に収集し、通時分析することで、現代社会の諸問題をメディア史の視角から考察する。国内外の先行研究を多読し、文献資料だけでなくフィールドワークや聞き取り調査などによる資料収集も習得する。担当者は放送史および「メディアと観光」を研究しているが、その他の研究テーマについてメディア史の方法で取り組む者も歓迎する。

makotosenri.st

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