関西大学 大学院インフォメーション2018
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62Graduate School of Health and Well-being人間健康研究科堺キャンパス人間健康研究科ウェブサイト http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_hw/博士課程前期課程人間健康専攻(入学定員 10名)博士課程後期課程人間健康専攻(入学定員 3名)地域コミュニティを基盤とした“健康”と“健幸”を研究テーマとして多様なアプローチから人間の諸問題解決の手法を探究 人間健康研究科の特色は、既存の体育・スポーツ系研究機関が主な目的としてきたスポーツの競技力向上だけでなく、身体活動や運動とスポーツを通じて人間の健康や幸福の促進を重視するところにあります。さらに地域福祉の活動にも貢献することを追求します。これは2002年に制定された「健康増進法」、2011年に制定された「スポーツ基本法」の理念とも通じており、ヘルスプロモーションとスポーツプロモーションの2つの観点から健康で幸せなくらしについて考えていきます。 また、もう一つの特色はキャンパスがある堺市と密な連携を行うところにあります。2010年4月、大阪府堺市に誕生した人間健康学部は、開設以来、堺市民と健康で豊かな生活を共有するためにさまざまな支援・連携事業を展開し、積極的な地域貢献活動を行ってきました。人間健康研究科においても、こうした地域貢献型の性格を継承しつつ高度な研究教育を実施し、堺市の市民や行政からも大きな期待が寄せられています。特 色博士課程前期課程(アドミッション・ポリシー) 人間健康研究科では、高度専門職業人としての健康運動指導者や体育・スポーツの指導者の育成と、学際的かつ実践的な視野を持って人間の健康(health)と健幸(well-being)を推進する研究者の基礎教育を行っています。その目的を達成するため、さまざまな入試制度を通じて、次に掲げる知識・技能、思考力・判断力・表現力等の能力および主体的な態度を備えた入学者を広く受け入れます。1.関西大学人間健康学部の出身者については、学士課程で専攻した専門分野を中心とする専門的な知識・技能を修得している。それ以外の出身者については、健康と健幸の推進に必要な基礎知識を有している。2.学士課程における学習、もしくはそれに相当する社会経験を通じて、グローバルな視野に立ってみずから考え、周囲の人々と円滑なコミュニケーションをとりつつ、関西大学が推奨する判断力と行動力を融合した「考動力」を発揮して社会に貢献する意欲を有している。3.時代の要請を常に意識し、高い倫理観を持って、健康と健幸に関わる学問領域を主体的に学んでいく意欲と資質を有している。博士課程前期課程修了要件 博士課程前期課程に2年以上在学し、基礎科目4単位(「健康調査研究法」ⅠとⅡは選択必修)、演習科目8単位を含めて、あわせて31単位以上を修得し、かつ、修士論文の審査および修士の学位に関する最終試験に合格した者をもって課程を修了したものとします。資格取得 博士課程前期課程では、所定の科目を修得すれば、中学校または高等学校教諭の専修免許状(保健体育)を取得することができます。【研究科の方向性】 人間健康研究科では、ヘルスプロモーションやスポーツプロモーションの観点から地域コミュニティの環境整備を前提課題として、身体活動や運動ならびに各種のスポーツ実践と、健康(health)や健幸(well-being)との関係について研究していきます。 ■ 研究テーマの例 ・地域コミュニティの再生に貢献するスポーツ文化のあり方に関する研究 ・健康づくりのための運動処方に関する運動生理学的研究 ・身体動作時の制限因子を生理学および機能解剖学視点から捉えた研究 ・学校体育等における集団の教育的機能に関する研究 ・健康づくりのための身体動作の運動制御機構に関する研究 ・健康づくり、地域福祉、地域包括ケアの推進に資する研究

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