関西大学 大学院インフォメーション2018
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49法学研究科文学研究科経済学研究科商学研究科社会学研究科総合情報学研究科理工学研究科外国語教育学研究科心理学研究科社会安全研究科東アジア文化研究科ガバナンス研究科人間健康研究科専門職学位課程メッセージ禹 梨奈 さん博士課程前期課程 心理学専攻  2016年4月入学入試種別:外国人留学生入学試験Q.大学院進学の理由および本学を選んだ理由を教えてください。A.将来は育児支援に役立つ有能な心理士になりたいと思っています。そのため、より専門的に勉強し、研究することで心理士になるためのスキルを育てたいと思いました。関西大学大学院は、優秀な先生方や豊富な研究設備があり、外国人留学生のための制度も充実しているので、関西大学卒業後、引き続き大学院に進むことにしました。Q.大学院進学のための受験対策や事前準備について教えてください。A.過去問題を解き、学部で学んだ授業内容を復習しました。また、指導教員と連絡を取りながら研究計画を具体化していきました。Q.進学を考えている方へのメッセージをお願いします。A.奨学金制度や研究設備が充実しているだけではなく、自由に質疑応答できる授業環境や、博士課程前期課程・博士課程後期課程に関係なく、一緒にがんばっていこうとする研究室があるので、楽しく自分の研究ができると思います。ぜひ、心理学研究科を通して、より成長した自分へつなげてほしいです。青木 剛 さん博士課程後期課程 心理学専攻  2016年3月修了入試種別:一般入学試験     勤務先名:京都橘大学 健康科学部 助教Q.大学院進学の理由を教えてください。A.自分が行っている臨床心理学的支援について、研究を通してより理解を深め、人に説明できるようになりたいと思いました。関心のある領域では、最新の研究を行っている先生が多数おられ、自分が研究を進めていくにあたって刺激的な環境だと思い、関西大学心理学研究科を選びました。Q.学位論文題名と概要を教えてください。A.題名:フォーカシング的態度に関する研究―その尺度研究と臨床応用について―  概要:これまで多くの実践家によって経験的に論じられていた概念に関して、調査研究と事例研究により検討を行いました。前半は、その概念に関する尺度作成および調査研究から、精神的健康との関連を明らかにしました。後半は、複数の臨床事例のなかで、調査研究で明らかになったことを検討し、臨床に応用できうることを論じました。Q.現在の勤務先・職業を選んだ理由を教えてください。A.臨床心理士の資格を生かして、臨床現場での経験を十年以上積みながら研究を続けていく中で、大学教員の職に就けたらと考えていました。博士課程後期課程在学中にご縁があって、教員採用のお話をいただき、引き続き臨床経験を積みつつ、研究も並行しながら働けるということで応募しました。また、職務内容が自分自身の研究してきたことが生かせるもので、研究してきたことを学生に伝えることで、社会に還元できたらと思ったことも、現在の勤務先や職業を選んだ理由の一つです。Q.進学を考えている方へのメッセージをお願いします。A.自分が研究したい領域の先生はもちろんですが、それ以外の領域の先生方が多くおられることも大きな魅力だと思います。指導教員以外の先生方の研究や領域についてのお考えに触れて、新たな研究の発想を得たりすることもありました。また、そうした多くの先生方のもとで研究しているほかの大学院生が多いことも魅力です。研究の活力をわけてもらったり、いい刺激を受けたりしてきました。もちろん、研究は自身で進めていく必要があるかと思いますが、自分の研究を支える環境も研究を進めていくために大切だと思います。いろいろな領域の先生や、同じく研究に励む仲間がいるという豊かな環境で、より実り多い研究を進めていってください。山田 嘉徳 さん博士課程後期課程 心理学専攻  2013年3月修了入試種別:一般入学試験     勤務先名:大阪産業大学 講師Q.大学院進学の理由を教えてください。A.研究職を希望し、大学院に進学しました。学部時代は、高等学校の教員をめざしていましたが、指導教員に出会い、研究の楽しさに魅了されました。Q.指導教員名とその教員を選んだ理由や教員とのエピソードなどを教えてください。A.指導教員名:田中 俊也先生  学部時代からご指導いただいている田中先生についていきたいという思いから、研究室を選びました。研究をご指導いただくにあたって、「自身の興味・関心に基づく正統性を感じたテーマだからこそ、その研究は生涯にわたって続けることができる」といったお言葉が強く記憶に残っています。多忙の最中に合間を縫って研究に関する議論の場を幾度も設けていただき、そのことに心から感謝しています。また「大学で学ぶということ―ゼミを通した学びのリエゾン―」(ナカニシヤ出版、2015年4月)を指導教員と共著で出版できたことも感慨深い経験です。本書ではゼミ教育・研究の日常的な活動風景について克明に記されています。Q.進学を考えている方へのメッセージをお願いします。A.ご縁もあり、学内でTA(ティーチング・アシスタント)やRA(リサーチ・アシスタント)として勤務していました。研究を行うための支援体制が充実していたことにとても感謝しています。また研究職を希望される方へのメッセージとして、学外の研究支援制度にも着目して積極的に志願することをお勧めします。学内のみならず、学会や研究会などを通して、外部の方と積極的にネットワークをつくっていくことも研究を進めていくうえで重要と感じているためです。また最後に、大学院ではじっくりと思考する時間をもって、研究を楽しんでもらいたいと思います。すばらしい先生方との議論の時間はかけがえのないものです。とても恵まれた時間を過ごしてきたことを思い返します。心理学研究科に進学される方にもそのような有意義な時間を過ごしてほしく思っています。

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